ちばっこ★ライダー

食事処、楽しかったスポット、面白いもの、
忘れたくないことの記録。
千葉に限らず沖縄から北海道まで。

2024年秋の東北旅(3日目) 曲沢沼~大沢沼~曽原湖~桧原湖

2024-11-30 12:41:47 | 頑張ってるよ東北

2024年11月10日(日)


最終日の朝、窓の外は濃霧。
朝ご飯を食べて出発の時間になっても霧は晴れず。


檜原湖近くの沼を見て帰る予定だけど、こんな霧じゃきれいに見れないかな。


・・・と思ったけど、檜原湖周辺は霧がありませんでした。青空と紅葉で最高。


水鏡が美しい写真が撮れるという曲沢沼に来ました。
もう少し早い時期の紅葉ピーク時にはカメラマンさんが沢山訪れているそうです。
ちょっと紅葉が寂しくなってしまった今日は人はほぼおらず。


風が止まず水面も落ち着きませんでした。それでもきれい。
紅葉ピークの時には人が多く訪れるの分かる。

沼を撮影するのもいいけど、何よりこの場所が静かで落ち着きました。
音がしなくて空気が澄んでいる感じ。
たろちゃんやくろすけと散歩とかしたら楽しそうだな~と想像してみたり。

今、思い出しながらグーグルマップを見ていたら・・・
結婚して1~2年目くらいの時、曲沢沼が見えるペンションに泊まっていました。
その時は団体で行っていたので、沼のことはまったく見ていなかったみたい。
エッチな名物オーナーさんが印象的だったけど、大分前にお亡くなりになったそう。

来年はそのペンションに泊まって曲沢沼を散歩したいと、ダンナっちにお願い済。
狙いは新緑~初夏の頃。


場所をちょっと移動して大沢沼へ。
こちらも水鏡の撮影で有名らしいのですが、やっぱり誰もいません。
そしてこちらもうまく写真が撮れず。腕の問題が大きいけど(笑)


次は曽原湖。
さっきの沼と違って大きく開けています。


水面が真っ青。周りの景色が美しくてちょっと外国みたい。


ここも水鏡みたいになるのかな?なったら相当きれいな写真が撮れそう。
青空、青い湖に赤い紅葉が効いています。
ほんと日本じゃないみたい。美しいわ~


前に見えるのは桧原大橋。
これから桧原湖一周で、あの橋もこれから渡ります。


途中、写真撮影をしようとビュースポットのある駐車場へ。
磐梯山が見えております。


横を見ると何やら足跡発見。


とりあえず足跡をたどってみましょう。


最後の足跡。


そこからの景色。キラキラ輝く水面と磐梯山。
さっきより磐梯山がよく見えて・・・ここがおすすめビュースポットなのですね


桧原湖を一周して、道の駅裏磐梯へ。
この辺りは山塩ラーメンが有名とのことで、道の駅でいただいてみます。

美味しい塩ラーメンでした。
でもこれが人気の山塩ラーメンと同じ味なのか分からず。
普通に美味しいけど、特筆すべきことがないという感じだったので。

桧原湖の一番上の方に大人気の「奥裏磐梯らぁめんや」というラーメン屋さんがあります。
さっき前を通った時もものすごい人でした。
土日はかなり待つ覚悟が必要な感じだけど、きっとすごく美味しいんだろうな。
平日のお昼前だと運がいいとすぐに食べれるらしい。

なかなか長時間並んでまで食べたいものってなくなったな・・・
食べ物に限らず、並んでまで手に入れたい情熱がなくなったのかしら

これで、今回の東北旅すべての目的を達成しました。
千葉に帰る時もダンナっちが運転してくれて、結局最初から最後まで運転してもらっちゃいました。
お酒を飲むときはおまかせくださいまし~


2024年秋の東北旅(2日目) 米沢牛さかの~加津

2024-11-29 23:46:35 | 頑張ってるよ東北

2024年11月9日(土)

15:30頃米沢に到着!
ずっとずっとダンナっちが運転してくれました。

本日の宿は米沢市内のビジネスホテル。夜ご飯の予約時間までお部屋で休憩です。


予約時間が近付いてきたので、本日のウキウキ夜ご飯会場へ。

今回の東北旅はどれも重要で楽しみなことばかりでしたが・・・
これもまためちゃめちゃ楽しみにしていたこと。


さかの」さんで米沢牛をいただくのであります。


1Fは精肉屋さん。こちらも結構人が入っていました。


焼肉屋さんは2F。オープン直後なのでまだ人がおらず。
そのうち満席になるのでした。


LINE登録してドリンク1杯無料クーポンGET。


さかのさんの名物「肉汁ネギタン塩」はランチで全部出てしまったようで、夜の部では食べれず。
同じ形のものは成田や都内で出しているお店がある模様。


悔いのないように米沢牛の盛り合わせをオーダー。
どれも見事なさしの入り方で、いかにも美味しそう


なんでか知らないけど、お肉を焼いている写真はこれだけ。
これだとイマイチな感じに見えるけど、正直めちゃウマ。
食べることに夢中になりすぎ(笑)


実はステーキもオーダーしておりました。
ちょうどいい焼き加減。そして柔らか。
米沢牛をステーキでも焼肉でも楽しめるなんて素晴らしすぎる

本当に大満足の米沢牛ディナーでした

ダンナっちも大満足のようですが、飲み足りない感じ?
二次会に行きたそうにしてそわそわ。

ちょいグーグルマップで調べてみたところ、3軒くらい候補が出てきたので行ってみることに。
一番有力と思っていたお店の前を通ると、なんだかいまいちピンときません。
ちょっと別のお店に行ってみようと更に歩いてみます。


2人の目を引いたこの店名「半熟スナイパー」って!?
後で調べたら30~50代の女性スタッフさんがいて、昭和感あふれる落ち着いた雰囲気のお店らしい。
半分熟女の半熟なんだってちょっと楽しそう


しかし、不定期開催のおばけの日とは何???気になるよ~

気になるけど、二次会はここではありません。
残念ながらこういったお店は嫁と行くところではないでしょう。


そして見つけた雰囲気の良さそうなお店「加津」さん。
中では全然写真を撮りませんでしたが・・・
かなり素敵なお店お店の外観も内装も雰囲気が良き。

カウンターに座った別のお客さんも良い方だったのもラッキー。
ダンディーなご主人と化粧品会社の社長さんという美人の奥様。
楽しく一緒に話してくれました。

そして女将さんの喋りが面白い。
ちょっと毒もあったりするのが小気味よくて笑いにつながる。
トークセンスが抜群すぎます~

本当に楽しいひとときでした。
米沢に来たらまた絶対立ち寄りたいお店。今度は最初からここでもいいかな。
大将も女将もまだまだ元気で頑張ってください~

加津

住所:山形県米沢市大町4-4-29
電話:0238-23-2833
営業時間:17:00~21:00
定休日:日曜日


2024年秋の東北旅(2日目) 錦秋湖~千本だんご

2024-11-24 22:27:37 | 頑張ってるよ東北

2024年11月9日(土)


友人夫婦と別れた後、高速に乗って山形県の米沢を目指します。
途中、錦秋湖といういかにも紅葉がきれいそうな名前の湖に立ち寄り。


ダムを裏側から見れるように通路があるのですが、どうも7月~10月の期間限定らしく・・・残念。


裏から見てみたかった~


静かでよいところ。


川のカーブと山。
山は紅葉しているようなしていないような?


道路に出ると紅葉がきれいでした。
再び高速に乗り、山形市よりちょっと手前の尾花沢市に向かいます。


そして再びやってまいりました「千本だんご」さん
前回初めて来たときには珍しいだんごに飛びついて、重すぎるあんこかぶり(笑)
ずっとダンナっちにあれはひどいと言われ、今回のリベンジになりました。


前回は朝早い時間だったため空いていましたが、今回は13:30頃。
広い駐車場がありますが、車の出入りが多い多い。

行列は青い暖簾のところから右の建物の真ん中あたりまで。
オーダーは暖簾をくぐる前に取られました。
あらかじめ千本だんごさんのHPでチェックしておきましょう。
複数人で来ていれば交代でレジ前に見に行くと見本があっていいかも。


そんなレジ前には豪華でそそるおだんご見本がいっぱい。


焼きあんバターも美味しかったけど・・・今日はシンプルなのにするのです。


甘くないおだんごもあります。
どんどん焼き?ソース・かつおぶし・青のり・紅しょうがだとお好み焼き風?


お待たせしました~おだんご買ってきたぞい。
今回は大丈夫でしょうか。


3本買ってまいりました。


ボ…ボリュームすごい。

だだちゃ豆ずんだんだんご(土日限定)260円
しょうゆだんご(みたらし)150円
あんこだんご 180円

シンプルなの美味しいどれもあんたっぷり。
でも前の変わりだんごも美味しかったけどね~

そういえば、かっこうだんごと形が同じだ。
真ん丸餅のおだんごじゃない。そして5玉というのも一緒。
どっちも柔らかくて美味しかった

リベンジ成功の巻。
ということで、本日の宿がある米沢に向かいましょう。


2024年秋の東北旅(2日目) 続石~寺沢高原

2024-11-23 00:27:51 | 頑張ってるよ東北

2024年11月9日(土)

もてなし王のでっかい友人は、私たちが遠くから来るということで色々計画していたようです。
遠野物語といえば「オシラサマ」、馬と結婚したいという娘さんのお話。
ゆかりの場所などに連れて行ってくれようとしていたようです。

でも、この日は山形の米沢まで行かなくてはならないため、お昼前には遠野を立つ予定。

朝は早くから行動で7時過ぎには家を出ました。
お酒が残っている友人の代わりに本日も奥様が運転手。申し訳ないです


本当は昨日来る予定だった「続石」
友人も奥様も近くの育ちなのに、行ったことがないんだって。
むしろ最近まで知らなかったくらいと言っていました。


15分程山を上らなくてはならないため、杖が必要な方はどうぞ。
はい、もちろん使います!


いざ続石へ。


どうやら熊が出るらしい。
でっかい友人は道中歌を唄ったり、たまに大声を出したりしていました。
ふざけている振りをして守ってくれております。


夏の大雨で登山道が少し崩れたままなので気を付けながら上ると引っかかっている石。
泣石というようです。
これも遠野物語に出てくるらしいんだけど・・・帰ったら読んでみなきゃ。


続石が見えてきました。
この時点でなんだかすごいんですけど・・・


横に回ってみます。
どうやってこんな石乗せたんだろ?
・・・弁慶が乗せたということになっております。弁慶こんなところまで来たん?


すごいのはもっと別の角度。
まさかの浮いてる・・・実はこれが見たかった。


下に入ってみると隙間に石を挟んであったけど、これだけで支えているとも思えず。
もう本当に絶妙なバランスで全然ぐらついていません。

いや、本当にここは来てよかった。続石には圧倒されました。
東日本大震災にも耐えたというのがまた驚きです。

住所:岩手県遠野市綾織町上綾織6地割

山道は大変だけど見る価値ありありのありです。

今度は友人が景色のよいところに連れて行ってくれるとの申し出。
雲海が見える(かもしれない)高清水展望台に行こうということに。
でも雲海が見える状況じゃないと友人が判断し、別の景色がよいところに変更。


連れてきてもらったのは、寺沢高原展望台。


展望台を上ろうとしたら、先日ちょっと降ったという雪の跡。


展望台に上ると標高が1000mということ?
11月初めでもそりゃ寒いよね。


寒い~と震えながらも見晴らしのよい展望台6+lprfffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffffff

  

ちょっと席を外していたら、ルナが代わりに打ち込んでくれてました。
fのところにちょうど前足が・・・

気を取り直して・・・と。


岩手山も見えるらしいけど、この日はあまり見えず。


本当ならここにも牛さんが放牧されていたんだって。
寒くなってきちゃったから牛さんたちはもっと下の方にいるのかな?
友人はそんな光景を見せてくれたかったらしいけど・・・残念。でもありがとう!


今上っていた展望台。
女性が一人お仕事で鳥の観察をしていました。
こんな寒い中たった一人で心細くないのかな。大変だ・・・


下におりてきてお別れの時間が近付いてきました。
友人が東和町の名物だという、松葉商店さんのたこ焼きを買ってくれました。
友人も奥様も昔からしょうゆ味のたこ焼きで育ってきたんだって。


そしてまた食べちゃってから写真を撮るという私(笑)
しょうゆ味のたこ焼きめちゃ美味しい
ダンナっちはソース味よりも好きかもって言っていたけど、私も結構好き


昨日奥様からもらった遠野の宮守名物わさびだんごもいっただきまーす。
ちょっと恐る恐る(笑)
ちゃんとわさびの味はするものの、辛さは絶妙。
辛いけど甘い。そしてビビってたけど美味しいのでした
恐るべし宮守のわさびだんご。

でっかい友人と美人の奥様、お世話になりました
前にお会いしたのは2014年で新婚さんの時。もう結婚10年か~
更にいいご夫婦になっておりますだ
またお会いしましょ~


2024年秋の東北旅(1日目) 遠野郷八幡宮・猫神社

2024-11-22 23:14:07 | 頑張ってるよ東北

2024年11月8日(金)


やっと本日お泊りの地、遠野へやってまいりました。
なんとここまで700㎞近く走っております。



友人の家にお泊りさせていただくので、途中の「東和温泉」に入り、
その後、もう一か所だけ立ち寄って友人宅へ向かうことに。


遠野郷八幡宮にやってまいりました。遠野郷八幡宮の鳥居をくぐる前に・・・


かっぱの口から出る水で手と口を清めましょう。
ここでかっぱとは遠野らしい。


横を向くとかわいい猫神社。トラ猫のオトラ様を祀っています。


御利益は縁結び・愛猫 健康長寿。
もちろんルナハナモナとミミちゃんの健康長寿をお祈りしてきました。


今度こそ二の鳥居をくぐります。


三の鳥居まで来たら、葉っぱが落ちていて思わず足を止めました。
なんか鳥の足跡みたい。
やらせで等間隔に置いたように見えますが、本当にこんな感じでありました。


拝殿。いい雰囲気です。


ちょっと優しそうな雰囲気の獅子さん。


なかなか可愛い表情の狛犬さん。


お賽銭箱には鳥さんの絵。社紋と言って神社ごとのシンボルマークのようなもののようです。
社務所の方に聞いたらこれは鳩さんで向かい鳩と言っていました。

さっきの三の鳥居にあった足跡は鳩さんのものだったりしてね。
なんて無理くり関連付けたいだけ(笑)


境内にはちょうどきれいな紅葉がありました。

猫神社に来てみたくて訪れた遠野郷八幡宮でしたが、来てよかった。
ゆったりと時が流れているようで心地よい神社でした。

遠野郷八幡宮ホームページ - 遠野郷八幡宮ホームページ

では、でっかい友人と素敵な奥様の元に急ぎましょう。
久々に会ったお二人は相変わらず仲良し。

そんなご夫婦が夜ご飯を予約してくれたのは「楓の小路」さん。
普通に通り過ぎてしまうような知る人ぞ知るといったお店でした。

普段はモーニングとランチのみでディナーはやっていないとのこと。
知り合いのつてを使って夜の予約をお願いできたそう。
特別なはからいありがとうございました。

飲んでいない奥様の運転でお店から戻ってきて、家で二次会。
でもすぐに自分は眠くなってしまってお布団へ。
ダンナっちとでっかい友人は積もる話で盛り上がっていたようです。

長く楽しい一日でした


2024年秋の東北旅(1日目) 盛岡天満宮

2024-11-17 21:29:57 | 頑張ってるよ東北

2024年11月8日(金)

松井元哉 第113回医師国家試験 不合格発表閲覧之地に到着したのは11時頃。
ここからまた高速に乗って盛岡まで行きます。
一関から盛岡まで100㎞ちょっと。
脳がバグっていますが、まぁまぁ遠い道のりです。


(盛岡天満宮HPより)

実は当初東北旅には入っていなかった盛岡天満宮。
遠野の友人のお宅に泊めてもらうことになっていたので、盛岡まで行く予定はありませんでした。

でも10月になぜか盛岡天満宮のHPを見てしまい・・・
「狛犬さんの御朱印帳が出来た」とお知らせがあったので居ても立ってもいられず、ダンナっちにお願い。
めったに行けないから行っちゃおう!と快諾してくれて、この日を迎えることになりました。


12時半過ぎ、盛岡天満宮に到着。2016年に一度来ています。
その時にはこんなちゃんとした看板なんてなかったのに~


気のせいか前より明るくきれいになっているような。
専任の宮司さんが入られてからちゃんと管理されてきれいになったと社務所のおじさまが言っておりました。


一度見たら忘れない狛犬さんたちに会いに来ました。


本当に独特な姿が気になり過ぎる。


もふもふ感のあるきつねさんたちも会いたかったです。


もっふもふ。


なで牛さんもお元気そうで。


そして岩手山も見えました。


狛犬さんときつねさんたちの位置関係。


拝殿の屋根にはお尻トントンおねだりモナ風(?)狛犬さんの姿も。


そして無事に手に入れた御朱印帳。


赤か緑か悩んでいたけど、緑を選びました。
またまたお気に入りの御朱印帳を手に入れることに成功。

盛岡天満宮の宮司さんは事前にメールで問い合わせてやり取りをさせていただきました。
とても丁寧で優しいお返事で人柄がにじみ出ています。
本当はお会いしたかったけど、行事で出張中とのことで会うことは叶わず。
でも、宮司さんの代わりに対応してくれたおじさまもとても優しく接してくださって・・・

狛犬さん、宮司さん、対応してくれたおじさまに癒されたちばっこでした。

盛岡天満宮〈公式〉ホームページ | 合格祈願は盛岡天満宮へ


2024年秋の東北旅(1日目) 達谷窟毘沙門堂~松井元哉 第113回医師国家試験 不合格発表閲覧之地

2024-11-16 22:34:01 | 頑張ってるよ東北

2024年11月8日(金)

厳美渓から3㎞ほどの場所にある「達谷窟毘沙門堂」を拝観してきました。


拝観料が500円かかるけどどうする?とせこいちばっこ。
ダンナっちにせこいな~って顔をされつつ拝観。
入ると決まったらすかさず御朱印をお願いするちゃっかりちばっこ。


一歩入ったら紅葉の美しさに興奮。


入口から既にダンナっちに置いていかれています。


岩にめり込んでいるように建っています。


あまり大口じゃない獅子さん。


角が取れて優しい曲線の狛犬さん。


窟毘沙門堂に入らせていただきます。中は写真NGでした。


上から見た景色。


黄色のじゅうたんに気になる矢印「岩面大佛」


その方向に歩いていくと、確かに岩面に大佛さま。
どうしてもベロを出しているように見えてしまう私の心は汚れきっております。


見上げると岩と紅葉と青空。
意外とあまり見たことのない光景かも。すごくいい。


窟毘沙門堂と紅葉


赤い橋と黄色いイチョウ


この先にある辨天堂は「仲良き男女は別々にお参りください」と書いてあります。
ダンナっちはとっくに先に行ってしまったので、余裕で別々です。
大分待たせているはず・・・だけどもう少し写真撮りたい。

この後御朱印を受け取ってダンナっちの元へ。


達谷窟毘沙門堂を出たところにある御供所(ごくしょ)は4月にかやぶき屋根のふき替えをしたそうです。

達谷窟毘沙門堂

住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉北沢16
電話:0191-46-4931
達谷窟毘沙門堂 別當 達谷西光寺

ここから平泉の毛越寺を通り、次の目的地へ。
これは私のリクエスト。


松井元哉 第113回医師国家試験 不合格発表閲覧之地 

グーグルマップで見つけた時からツボで機会があればと思っていました。
まさかこんなに早く来ることになるとは。


グーグルマップの口コミには気が付かないで通り過ぎてしまったという声多数。
そして自分も注意深く見ていたはずなのに通り過ぎてしまいました(笑)


なぜ通り過ぎてしまうかというと、厚みがないので横からだと見えないのです。


松井元哉 第113回医師国家試験 不合格発表閲覧之地・・・とは

■松井元哉先生  
現在、奈良県立医科大学附属病院 リハビリテーション科勤務
まだまだ若い31歳

■第113回医師国家試験
2019年(平成31年)の医師国家試験

■不合格発表閲覧之地
学生最後の自転車旅行の途中、みんなで合格発表をスマホで確認
その時の場所がここだったとのこと
(なお、翌年は合格しています)

昨年NHKで松井先生が出ていたそうです。見たかったな~
記事を見たところ、かなり面白いエピソードでした。
うちの病院に講演に来てもらえないかな(笑)

“医師不合格”の石碑 だれが?なんのため? 岩手・一関 | NHK

松井元哉 講演「国家試験不合格が原点?“石碑”医師が「旅行医」を目指して巡り会ったリハビリ科の魅力」(2024/10/26)


こういった発想と行動力が素晴らしい!
アホなことを考えてもなかなかここまでできないもんね。
松井先生最高
こんな面白スポットに一緒に面白がって付き合ってくれるダンナっちにも感謝

場所:岩手県一関市川崎町門崎銚子255


2024年秋の東北旅(1日目) 厳美渓・郭公(かっこう)だんご

2024-11-15 16:50:25 | 頑張ってるよ東北

2024年11月8日(金)

早朝というには早い3時過ぎに家を出て東北方面に向かいます。
今日から2泊3日の東北旅。
かわいいルナハナモナのお世話を母と妹におまかせして行ってきます。

常磐道をひたすら北に向かい、最初の目的地「厳美渓(げんびけい)」まで直行します。
岩手県一関市の厳美渓までは約450㎞、6時間くらい。


ダンナっちの頑張りで営業開始直後の9時過ぎに到着。
厳美渓にある「郭公(かっこう)だんご」さんでだんごの朝ご飯です。

おだんごはお店の中でも食べられるようです。
しかし、ここでは食べず車をお店の隣に止めてちょっと移動します。


厳美渓は2016年の春先に一度来ています。
紅葉がきれいだろうな~と書いていましたが、もう終わっていたのかあまり紅葉感がありませんでした。


岩の間を流れて来る川の美しさ。水の色もきれい。


そんな厳美渓に人だかり。
人がいるところから川を挟んだ向かいにさっきのおだんご屋さんがあります。
おだんごがロープを伝って飛んでくるのが「かっこうだんご」です。

ちなみにこちら側にはお店の人がいないため、お金を徴収する人もいません。
そしてシステムを説明してくれる人もいません。
ど・・・どうやればいいの??


そんなこんなで焦っているうちに順番がすぐに来てしまいます。
写真撮りたいのに撮れない!


黄色の旗がお店に出ていたら中止。いや、前の人がやっていたから大丈夫。
ちなみに、この木槌と木の板はカゴの中にお金を入れて準備ができたら合図するものです。


このカゴに1人前500円を投入。そして板を叩いて合図。
お釣りのないように500円玉を持っていきましょう。偶然1枚持っててよかった


一応1,000円札しかない方には一応お釣りシステムがある模様。
1,000円札を入れて遠くにいる店主さんに1個か2個かお知らせするようです。
裸眼で見えてたらすごいな。

お金持ちで5,000円札や10,000円札しかない人は事前に崩してこないとだめかも。


画像が荒くなってしまったけど、お店の2階から身を乗り出しているのが店主さん。
お金を入れたカゴを手動で手繰り寄せ、だんごを入れたカゴがこっちに“かっこう”してきます。
滑降中のカゴが写っている写真は撮れていません(笑)
直に見たいし撮りたいしタイミング分からんし


写真はうまく撮れなかったけど、無事にだんごが届きました~


だんごの箱を取ると下には温かいお茶2つ。お茶まであるの!?
お茶がまったくこぼれていないとは・・・安定した熟練の技。
ちゃんと人数まで見ていてくれて2つなのも驚き。


かっくうだんごはあんこ・ごま・みたらしの3本で500円。
ダンナっちはあんこしか食べれないというので、ごまとみたらしは私の受け持ち。
美味しいとはいえ、正直朝からお腹いっぱいです。


みたらしはちょっと味薄めだったけど、おだんごは柔らかくて美味しい。

かっこうだんご面白かった~!
これは一度やってみた方がいい。小銭を握りしめてぜひ。
実は店内からかっこうだんごの様子を見るのもおすすめらしいです。

ちなみに空飛ぶかっこうだんごは期間限定で、今年2024年は3/15~11/30の営業とのこと。

郭公屋(かっこうだんご)

住所:岩手県一関市厳美町字滝ノ上211
電話:0191-29-2031
営業時間:9:00~15:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休(冬期休業12月~3月上旬)


誕生寺~守谷海岸~めんこい亭

2024-11-03 00:02:16 | 千葉のスポット

2024年10月13日(日)


安房小湊の誕生寺にやってまいりました。なんという立派な門!


門をくぐった先にはビシッと並ぶ石灯籠。


石灯籠と松の素晴らしさ。しばらくここで見入ってしまいます。


誕生寺は日蓮聖人の生まれた場所。

8月に日蓮聖人が晩年過ごした身延山久遠寺に行ってきました。
そこからいつも誕生寺の方向に向かってご両親を思いながら祈っていたそうです。
その気持ちに打たれて、早く生誕の地に来ようと思い、2か月後に実現しました。


ご幼少期の日蓮聖人。


本堂には願いが叶った時の鯛納め処がありました。さすが鯛の浦。

久遠寺でいただいた御朱印に続けて誕生寺の御朱印をいただきました。
願いが叶って嬉しい。


嬉しいと言った割に、本堂の写真もちゃんと撮っておらず・・・
鯛のおみくじを引いたことで舞い上がっておりました。

でも来てよかった!
ちなみに近辺の駐車場は有料ですが、お土産を買う代わりに駐車場代無料というお土産屋さんがあります。
自分のために鯛せんべいを買おうと思っていたのでよきよき。

HOME | 千葉県鴨川市 大本山小湊誕生寺 公式サイト

誕生寺を後にし、ランチを食べるため鵜原へ向かいます。
128号の旧道を走ったらいい場所があったので、車を止めてしばし散歩。
守谷漁港と守谷海水浴場の中間あたりです。


この辺りではあちらこちらでお祭りをやっていました。
踏切からの海というロケーション、かなり絵になるところです。


長見踏切を覚えておきます。


ここを通る特急はわかしお?
全然電車に乗らないから忘れちゃった。たまには乗ってみたいかも。


青い空、青い海、日の丸


その奥に見えた島には鳥居がありました。
渡島(としま)という名前のその島は、大潮の時には陸続きになることもあるようです。

本当にいい場所。
まだまだ千葉にも知らない場所があるな~と思う今日この頃でした。

この後、鵜原の「ファミリーレストランこだま」さんに行こうとするも・・・
駐車場も満車で人がわんさかいたので諦めました。


ダンナっちがすかさず次の候補を選出。
勝浦の「めんこい亭」さん。

めんこいって北海道や東北の言葉だと思うけど関係するのかな?
サンドイッチって言ってたけど・・・江戸前寿司って書いてあるよ?
などといくつか疑問あり(笑)

駐車場は向かって右手に1台だけ止められるようです。
前の道は交通量が多いので、ちょっと駐車するのが大変かも。


中で食べられるとのことでしたが・・・どちらかというと持ち帰りがメインなのかな。
待っている間にも数人オードブルとかお寿司とか予約していたのを取りに来る人がいました。


中に入ってメニューを見てみると本当にサンドイッチだ。
ナ・・・ナポリタンも気になるけど、サンドイッチにしよう。

やっぱり上の3つがおすすめらしい。


1つはチキン、ボケてる写真しかなかった(笑)
めちゃめちゃボリューミー。そして美味しい。


自分はポパイ。
こっちもかなりボリューミー。
チキンより味が濃いめで私はこっちの方が好みでした。

オーナーさんは人柄が良く、それもまた素敵ポイント。
今度また行くときはテイクアウトでナポリタンも買いたいと心に誓うちばっこでした。
大満足


勝浦朝市~おせんころがし

2024-11-02 21:47:16 | 千葉のスポット

2024年10月13日(日)

10月三連休の中日に急に思い立った勝浦朝市。
実はこの日のメインは誕生寺だったのですが、せっかくなので朝市も!


到着したのは朝の8時頃。朝市に行くにはちょっと遅め。
三連休ともあって、車を止める場所を見つけるのが大変だったけど、なんとか止めていざ朝市へ。


勝浦の朝市は月の前半と後半で場所が違うようです。


朝市入口近くの海鮮のお店が大人気。
名前を書いて待っている人がかなりいました。

この先の方で朝市の露店など出ているのですが、人がいっぱいいたので写真撮れず。
おばあさんが作っているわらび餅なんかも人気があってもう売り切れでした。

勝浦朝市は三連休で来るものではなかったと反省。
混んでいたので、自分的にはあまり堪能できず。
三連休は遠方の人のためのものということで、もう少し空いている時にリトライしましょう。

勝浦朝市(水曜日休み)
https://www.katsuura-kankou.net/asaichitop/


名前は前から知っていたものの、初めて訪れる「おせんころがし」
行川アイランド駅がすぐ近くにあります。


おせんさんの慰霊碑まで遊歩道が整備されています。


海と供養塔が見えてきました。


「おせんころがし」の由来

豪族の一人娘のお仙さんは日頃から年貢に苦しむ領民に心を痛めていました。
強欲な父を説得するものの失敗。

ある日、領民が強欲父の殺害を計画していることをお仙さんが知る。
お仙さんは自ら父の身代わりとなってここから海に投げ込まれてしまった。
領民たちはお仙さんを落としてしまったことに翌朝気付いたという悲劇。


悲嘆にくれた領民たちはこの場所に地蔵尊を建てて供養することに。
強欲な父は心を入れ替えたようです。

お仙さんの身をもってすべて解決したというのは悲しい話。
でも本当に優しい心を持った娘さんだったことは伝わってきました。
そんなお話の残るこの場所で、心霊スポットだとか面白おかしく来るのって嫌だな。


ここから見る海は悲しくも美しい。
お仙さんのように優しい人に・・・なかなかなれそうにないけど。
せめて愚痴を言いながらでも頑張ろう。

この私が真面目に書いてしまった。
たまにはいっか。