今日はお休み。
朝も遅めにポエ~っと起きてきたら、ダンナっちから淡路島で震度6弱の地震があったと聞かされました。
ダンナっちは既に高知の母に連絡をした様子。
高知の実家ではテレビ、携帯、タブレットから一斉に緊急地震速報の音が鳴ってビビッたそうです
高知は震度3だったのでそんなに大きな揺れではなかったみたい
東日本ではおなじみのこの音・・・西日本の人は聞いたことがない人が多かったのでは?
緊急地震速報(テレビ)
緊急地震速報(携帯)
この音を聞くと心臓バクバクで身動きが取れなくなってしまう(llФwФ`)ガクガクブルブル
でも今回は大地震の割には被害が少なかったみたいでよかった・・・。
淡路で震度6弱 5府県で20人以上けが
気象庁によると、震源の深さは約15キロ、地震の規模はマグニチュード(M)6・3。1995年1月の阪神・淡路大震災以降、近畿で最大の震度と規模で、震源が浅かったために揺れが大きくなった。阪神大震災を引き起こした野島断層南端の周辺で発生したとみられ、複数の専門家は「広い意味で大震災の余震の可能性がある」と指摘。午後1時半現在で震度3~1の余震が11回起きており、気象庁は「1週間はM5程度の余震の恐れがある」として注意を呼びかけている。政府は13日午前5時36分、首相官邸に対策室を設置した。
各府県の県警などによると、淡路市で男性(84)が窓から飛び降りて重傷。南あわじ市でも女性(76)が避難所に向かう途中で転び、共に足の骨が折れた疑いがある。大阪府内でも堺市美原区で落ちてきた額縁が当たって女児(1)が頭を打撲するなど5人が重軽傷を負った。
兵庫県洲本市では家屋12戸が一部損壊したほか、淡路市で液状化とみられる現象が複数確認された。淡路島で水道管の破裂などによる漏水が52カ所起き、大阪ガスによると、近畿2府4県の約6万戸でガス供給が一時停止した。
各交通機関にも影響が出た。山陽新幹線は姫路発東京行きの始発の出発が26分遅れるなどダイヤが乱れ、在来線や私鉄各社は地震直後から運転を一時見合わせた。携帯電話各社によると、地震発生直後に通信網への負担を抑えるために一部の通信を規制したが、通信状況に影響はなかった。
高層の建物がゆっくり揺れる「長周期地震動」も起き、気象庁は淡路島について、ホームページ上で4段階の揺れの強さで下から2番目の「階級2」を発表した。この階級の観測は先月28日の運用開始後初めて。気象庁は「今後、通常より少ない雨で土砂災害が起きる可能性がある」とし、警戒を促している。
すっかりブログをさぼっていた為、年末の高知帰省時に淡路島に寄ってきたことも書いていませんでした。
今更だけどやっぱり書かねば・・・。
昨年12月30日、私たちは淡路島北淡町にある野島断層保存館を訪れていました。
18年前に起きた阪神・淡路大震災の震源地となったあの場所です。
雨の降る中、開館時間直前で人はほとんどおらず。
従業員の男性が建物から何かをつまんで出てきて横の敷地にポイッとしていました。
ち・・・ちいさい蛇っぽかったけど
ちょっとドキドキしながら入館。
入口を入ったところに横転したトラックがあったりと、当時の様子を再現していました。
数々の写真や資料があり、被害の大きさに言葉を失います。
資料を見たあとは、実際の断層が保存されている場所へ。かなりの規模です
地割れの大きさと長さにただただビックリ。
こんなに段差が・・・。
段差だけでなく、横にもずれています。
保存館を出ると、メモリアルハウスが見えてきました。壁の亀裂も当時のままです。
この矢印のところに断層が通っていました。
近付くと横にもずれているのがよく分かります。
立派な邸宅がメモリアルハウスとなっていました。
懐かしい昭和のデザインっぽいこのお家の中はとても立派で広かったです。
また見取り図がありました。断層は家の中もちょっとかすっていたのね・・・
上の見取り図で言うと、赤点線の一番左側。120cmも横にずれたって(;゜д゜)
要注意断層と将来の内陸地震の図。字が小さくてわからないけど、断層がいっぱいあるのがよく分かります。
でも地震はこの断層だけじゃなくてプレートによるものもあるし・・・地震列島日本∑((((((゜д゜;ノ)ノ
文部科学省「地震が分かるQ&A」
地震怖いよ~
今回の淡路島の地震について、次のような記事もありました。
結局のところ、やっぱり地震のことについてはまだまだ確立されていないということなのね。
また防災グッズ見直さないと。長期保存用ビスコも一度食べて入れ直さねば (´~`)モグモグ
淡路島震度6弱 阪神大震災の余震か否か…専門家と気象庁割れる見解
淡路島を震源とする今回の地震について、専門家から「阪神大震災の余震の可能性がある」との声が上がっている。震源が阪神大震災を引き起こした野島断層に近いためで、「南北の断層の南の端が割れ残っていたのではないか」という。一方、気象庁は大震災とは発生メカニズムが異なることから「何らかの関連はあるかもしれないが、余震と言えるかは分からない」と慎重な姿勢を示しており、野島断層との関係は今後、精査するとしている。
慶応大環境情報学部の大木聖子准教授(地震学)は「阪神大震災から18年もたってから余震が起きるのかという疑問もあるだろうが、地震活動としては十分ありうる」と説明する。
ただ、今回の発生メカニズムは断層が縦にずれ動く「逆断層型」で、阪神大震災は「横ずれ断層型」だったことから、「別の断層が動いた可能性」も指摘されている。
この点について、大木准教授は「震源の場所からみて、別の断層だとしても、大震災によるストレスを抱えていて今回の地震につながったとみるのが妥当だ。大震災の余震の可能性も含め、大震災の影響によるものと考えてもおかしくない」と分析する。
また現在、国が対策の検討を進めている南海トラフ巨大地震との関連については、「南海トラフの地震を引き起こす海底のプレートのなかで起きる地震ではないので、直接の原因にはなりえない」とする。その上で「南海トラフの地震はいつ起きてもおかしくない。その意味では前兆ではないと言い切れないのではないか」としている。
一方、記者会見した大阪管区気象台の柿下毅地震情報官は「今回の地震が(南海トラフ巨大地震に)結びつくかは分からない」と述べた。