2018年4月29日(日)
途中からここで合っているの?と思うような道を経て「冨澤家住宅」に到着。
大型の養蚕農家さんのお宅です。でえどこ(台所)も広々。
囲炉裏のある居間もかなり広い
ブーツを脱ぐのが面倒くさかったから入らなかったけど、靴を脱げば部屋に上がることができます。
3つのお部屋。この右側には先程の居間があります。
一番手前が「でえ」、真ん中は「なかのでえ」、一番奥は「じょうだん」という札が立っています。
幕府のお役人さんが泊まる部屋ということですが・・・「でえ」って???
もう次の場所に来ております~「しゃべり石のモミ」という木を見に来ました。
「口へんに転」の漢字はパソコンでは出てこないのでひらがなになっちゃいます。
写真におさまりきらない立派なモミの木。遠くから撮らないとダメだったと今更思う
奥の方からワンコがやってきました顔と胴回りがクロスケっぽい
体の大きさは太めの柴犬サイズで足は短めのワンコです。
初めて会ったのにしっぽブンブンで超Welcome
体をもたれかけてきてめちゃめちゃ甘えてくる~
旅行から帰ってきた時に「寂しかったよ~」って出迎えてくれたクロスケみたい
長い時間ワンコと触れ合うちばっこ。
でもそろそろ行かねば。
ここでカメラに異変。
シャッターが切れなくなり、電源をOFFにしてもレンズが戻らなくなってしまった。
バッテリーを一旦取り外してみたら、無事にレンズが戻ったのですが・・・
自動開閉レンズキャップがなくなっていてレンズがむき出し状態
どこかで落としたんだ・・・
ワンカップを買って、その蓋をキャップにするしかないな。
自動開閉式キャップとモデル猫さん。
ちょっとモデル猫の目つきが悪すぎる
さっきまで付いていたのでこの辺に落ちてるはず・・・と探すも見当たらず。
あきらめて帰ろうとワンコにお別れを言ってバイクの元に歩き出す2人。
少し歩くと、道に落ちているのを発見
大喜びをしていたら、モミの木の近くで見送ってくれていたワンコが駆けつけて一緒に喜んでくれました
多分だけど、このワンコはこのモミの木の神様か神様の使い(。-∀-)
あそこでカメラの不具合がなければレンズキャップがないことに気付かなかったはず。
シルバー色のキャップなので、道に落ちていても目立ちません。
なくなっていることに気付いたからこそ、足元に注意しながら歩いて発見に至りました。
急にシャッターが切れなくなって、モミの木の神様のご機嫌を損ねちゃったかな・・・
と思ったけど、そうではなく逆に教えてくれたんですね~
モミの木の神様とかわいいワンコちゃん、本当にありがとうございました
お次は桃瀬の水牢
年貢を納められなかった人を水に浸からせる・・・いわゆる水責め
こんな小さな水溜りのような場所で苦しい思いをさせられていたのですね。
今も税金が高くて庶民はヒーヒー言っております。
庶民は今も昔もしんどい
この後は草津にある「重監房資料館」へ
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ハンセン病の療養所があるこの場所。
その中で規律を乱す患者さんなどは「特別病室」に送られます。
「特別病室」という名前ではありますが・・・
病室とは名ばかり。実際は治療などしません。
いわゆる独房で通称「重監房」と呼ばれる恐ろしい場所でした。
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入館料無料。入るとまず重監房についての映像を見ることになります。
これを見ることによってこの場所の悲惨さがよく伝わってきました。
140501草津ハンセン病重監房HP
写真は一切撮らなかったので、上毛新聞さんの動画を共有させてもらいました。
内部の様子も写っています。
でもやっぱり現地で映像による知識を得てから見た方が心に刺さります。
今更だけどハンセン病について少し知ることができました。
本日は八ツ場ダム建設のために移転した新しい川原湯温泉のお宿へ。
ダンナっちは地酒を堪能しておりました
2日目は約125km。
見るところがいっぱいあったので距離は走っていませんね~
余裕があるのはいいですな