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自分の気持ちをあらわすときに使える知識をたくさん学ぶことができました

  第80期文演(22/7/16~22/9/10)アンケートからです。

  きょうは、中3女子のNさん

 
2021-04-26小説を読むようになった。学生のとき以来です」に登場するNさんです。



     Nさんの文演アンケート



Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
学校の授業でレポートを書いたり、文章を使って自分の気持ちをあらわすことが多くなってきました。そのような時にスムーズにきちんとした文章を書けるようになりたいと思い受講しました。



Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 
・普段、あまり本を読まないのですが、文演の授業中にたくさんの文章を細かく読むことで、書き手によってクセや特徴があり、文体が全然違うことを知りました。同じ人の文章といわれていなくても、何回か読んでいるうちに同じ人の文章だと気づくこともありました。文章をたくさん読めば読むほど、自分にも文章に対する好き嫌いがでてきて面白いと思いました。今まで文章を書くときは、知っている●●●をすべて使わなければいけないと思っていましたが、そうではないことを知って驚きました。



Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」
大切だと思う部分をすべて残すと字数オーバーになってしまい、減らしてみると今度は減りすぎてしまい、を何回も繰りかえして字数調整するのが難しかったです。段落をどうやって作るのか、段落の割合をどうするのか、たくさん悩みました。時間はかかったけど「ここはいる、ここはいらない」と自問自答を続けて完成させたので、達成感がすごかったです。

A.3-2「授業後」・他の人や自分に対する松田先生のアドバイスを聞いて、自分では全く気づかなかったことや、何かがおかしいのはわかっても何がおかしいのかわからない部分が理解できて、すっきりしました。自分の文章を客観的に読めるようになったので、あらためて自分の文章を読み返すと、もっとこうすればよかったと思うところが多く、恥ずかしくなりました。



Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A. 
最初は文演についていけるか不安だったけれど、授業で読んだ例文に対する松田先生の説明や他の人の意見がわかりやすくて、しっかり理解できました。みんな、それぞれ違う意見を持っていて面白かったです。文章で自分の気持ちをあらわすときに使える知識をたくさん学ぶことができました。中学生のうちに知ることができてよかったです。

 Nさんの要約は、さすが、骨組みのしっかりした大人顔負けの要約でした

 Nさんに関しては、最初は、2021-02-12好きになる(きらいではなくなる)ようになりたい」で紹介しています。

 ロジカルテストAタイプ10/11(3分)・10/10(3分) イメージ記憶18/40(2分)36/40(2分) 初速321字/分・理解度からのスタート。芸術系の私大付属中に進学。繊細な感受性は、鈍感なこちらにも最初から伝わってきました。

 今週日曜(10/9)、3か月ぶりにお父さんと一緒に速読に。受講83回目でした(お父さんのTさんは受講98回)

 Nさんの速読受講70回・80回アンケートのプラスも載せておきます(60回はパスです)「受講70回目21/10/31」美術館などにある説明文がすぐになんとなく内容がわかるようになった。「受講80回目22/5/8」・イメージ記憶をもう少し伸ばしたい。・かなひろいがマルをつけることメインで、B読みくらいのスピードで読んでも内容がわかるようになってきた。

 読書スピードばかりでなく文章の書き方にも、Nさんは基礎固めができたはずです。

 これからは学びごとを友にし、好きなことだけに精いっぱい時間を使ってほしいです。



 次は、というか、きょうはもうひとり。お父さんのTさんです。

 Nさんにぜひ文演を受けてほしいと電話をしたら、Tさんが電話口に。内容を説明すると、Tさんは「本人に聞いてみます。折り返し電話します」と。20分も経たずに電話をいただき、「娘だけでなく、僕も一緒に受けていいですか」と言われました。断る理由もなく、父子一緒の受講となりました(父親として、土曜の夜に池袋にひとり出すのは心配だったが本音かもしれません)

 

    Tさんの文演アンケート



Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
速読の授業が終わった後の入れ替え時間に、松田さんが大学受験を控えた高校生に対して「文演を受ければ東大にも受かる」という話をされていました。仕事上、プレゼン資料やマニュアルなどを作成することが多く、東大にも受かると太鼓判を押された授業を、いつか受講して仕事に活かしたいと思っていました。今回、一緒に速読に通っている娘が文演を受講することになり、せっかくの機会だから私も、ということで受講を決めました。


Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 
・仕事で文章を校正する際、自分が違和感を感じた部分を感覚的に修正していました。文演を受講した後、文章に対する違和感を言語化できるようになり、自分が感じる違和感の中には重要なものと軽微なものが区別されずに混ざっていることに気づきました。そして、軽微な違和感は文章の書き手の個性ともいえる部分であり、必ずしも修正が必要ではないことがわかりました。



Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」
・学生時代、現代文は得意科目であったため、要約は難しくないと考えていました。しかし、文演の授業を受けるにつれ、私の文章に対する根拠なき自信は、どんどんなくなっていきました。再提出を覚悟して早めに要約の課題を提出したところ、再提出の対象にはならなかったので、ひと安心しました。しかし、、、。

A.3-2「授業後」・再提出にこそ、ならなかったものの、要約する文章の中で最も大事なキーワードを見落としており、できの良い要約ではありませんでした。また、皆さんの文章と比較すると、自分の文章はつながりが悪いことがわかりました。



Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A. 
文演で教わった内容は仕事に即、役立つものでした。私が学生時代に受けていれば、ひょっとして東大に合格したかも、という妄想をいだいてしまうくらいの内容です(笑)。この授業を娘と一緒に受講できたことは非常に幸運でした。娘にくっついて、ちゃっかり受講してしまい申し訳ございませんでした。是非、息子にも受講させたいと思います。お体に気をつけていただき、今後とも授業を継続いただければ幸いです。ありがとうございました。

  Tさんに「文演を受ければ東大にも受かる」と話しているのを聞かれているとは(Tさんの耳にサラッと入ったのはTさんが元SEG生だからというのがあるかと思います)

  言った記憶がないから、なんか頻繁に話している気がします

  実際どうなのかと、2022-10-08文章演習講座受講の中高生アンケートです」で拾ってみたというのが10/8ブログの真相です文スキ入れれば跳ね上がるでしょうが)



 ご子息のT君は小6。

 来年4月からは中学生。

 今年は中1で文演を受講したS君がいますので、来年から可能です。こちらもあと2年ぐらいは大丈夫そうです。

 電話はしませんから、自分で受けてみたくなったら申し込んでくださいね

 ところで、Nさんの要約もTさんの要約も、Tさんが一括して送ってきました。

 それぞれ別個に考えた跡が見えたので、親子でさすがだな~と感服した次第です  







           ※クリエイト速読スクールHP     

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