教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
限界のさらにその上を目指していく
国家公務員Aさんの受講130回アンケートと最新スコアです。
「Aさんの受講130回目アンケート12/7/18」
マイナス・特にありません。
プラス・新しい係に異動してから3ヶ月あまり,本を読むことはもちろんのこととして,仕事では,契約書,申込書,決裁文書等,とにかく細かいことが書かれている書類に目を通すことが多くなりました。以前であれば,文書をなめるようにしてみなければ,細部まで目を通すことができなかったのですが,最近は(といっても,ずいぶん前からですが)眺めるようにして見るだけで,内容を読み取れるようになり,内容の細かな違いや誤字・脱字はもちろんのこと,フォントの違いまで読み取れるようになりました。間違っている部分や他の表記と異なる部分が,まるで「パターンシート」から特定の文字を探すように見つけることができるようになり,これもトレーニングの効果なのかなと思いながら,毎日の仕事をしています。
細部にも疑問を抱き,どんなに忙しくても,追い込まれていても,調べて自分なりに分析し,考えや意見を恐れずに示していくということも,できるようになってきていると感じています。仕事柄,前例を踏襲することが多いため(前例のないものは認めないという雰囲気もありますし,前例と違うことすると,「なぜ前例と違うやり方をするのか」と言われることもあります),これまでは何気なくやっていたことも,きちんと意味を考え,自分なりに理解・分析をするようになりました。
文演を受講してから,もう1年近くたちますが,どんなときでも,松田さんやテキストの著者のことが頭をよぎり,「隙だらけ」になっていないかということを意識しています。
また,他人に何かを説明するときは,常にその場をイメージするようになりました。頭の中で説明事項を整理し,デモンストレーションをイメージしながら,いろいろなパターンを想定し,かつ,説得力あるものにするには,どのように話を進めていけばよいかということを考えるようになっています。
速読と文演が,ここにきて1本の線につながってきた手ごたえがあり,本当に毎日の生活や仕事を楽しく感じています。
先日も会計検査院とのやりとりを文書に起こす仕事があったのですが,私としては,ごく普通に文章にしたものを,上司からは「よくここまで細かく丁寧にやってくれた」とまで言われました。後で他の人が書いたものを見せてもらったのですが,私のものほど細かく書かれたものはなく,むしろ,「こんな大雑把なもので本当にいいのか?」と思ったほどです。
これは,イメージ記憶,イメージ読みの効果と考えています。
イメージ記憶は,記録はさほどよくないのですが,日常的に効果が現れてきているのであれば,トレーニングを続けている価値があると思っています。
さまざまな面で効果が現れているクリエイトのトレーニング。通い始めてからもうすぐ2年になります。今年に入ってから,やや通うペースが落ちていたことが残念です。文演同期のMさんやUさんは身近な目標であることはもちろんですが,ブログに登場する方からも刺激を受けています。トレーニングの成果を次々に出している方たちを見ていると,自分も負けてはいられないと感じます。
ただ,ブログに登場する方も一朝一夕で効果が出ているのではなく,日ごろのトレーニングをコツコツと継続してやってきているかだと思います。闇雲に効果や数字を狙うのではなく,とにかく愚直に続けていくことが,ある日突然に壁を突き破るような状態になり,新しい景色や新天地が見えることにつながるものだと確信しています。
自分自身でこのような感覚は,クリエイトに通っていなければ,感じることがなかったことです。そして,これからもその感覚をたくさん感じるために,コツコツとやっていきたいと思います。自分を追い込んで,限界のさらにその上を目指していく中で,自分がどう変わっていくのか,今後の自分の人生がどのようなものになっていくのか。楽しみです。
「Aさんの受講132回目の主なスコア12/7/22」たてサッケイド88 数字ランダム180、175 漢数字一行二→9,000、四→22,500、九→5,850 たて一行ユニット556、600 スピードチェック40(35秒)、40(37秒) ロジカルテストEタイプ51/52(3分)52/53(3分) イメージ記憶9/40(1分)、12/40(45秒) 倍速読書『マスカレード・ホテル』36,400字/分 理解度A「全体が目に飛び込んでくるように見える。もっとスコアに反映されるようにしていきたい。ロジカルが最近は調子がよい。Gを目指して頑張りたい」
この時間(本日3限)、お友達同士の体験レッスンが3人いました。
混んでいませんでした(きょうは1限が3人掛けになっていました)ので、『Aさん、3人に力を見せつけてください』と、最前列に座ってもらいました。
Aさんのすぐ隣の体験受講者Nさんは、Aさんの風圧を感じてくれたようです。
たて一行27のNさんに対して、Aさんは600という速度です。
Nさんは、きっと集中しにくかったはずです。
ただ、Aさんもイメージ記憶で集中が途切れています。スコアがふだんの半分になっています。
相当納得いかなかったようで、5限、Aさんはまたレッスンを受けにきています。
「自分を追い込んで,限界のさらにその上を目指」すとは、こういうことなのでしょうか 真
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