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クリエイト速読スクールブログ
結論。僕はこの授業を、もっと能動的に受けるべきだった
SEG春期講習E3ターム(3/28(土)~4/1(水))アンケートからです。
新高1生のZ君です。
お母さんのススメでの受講です。
■正直、自分の考えていた授業とは違っていた。ある意味、本来僕が求めていた授業ではなかった(本来求めていたのは多読を強制的にさせる場であったと思う)。実際、この授業を受けて、自分が汎用性のある能力を身につけた(というより、自分のためになることを習得した)という実感は、あまりない。ただ、そんな視点で見ても、数値化された自分のスコアが日を追うごとに上がっているのを見るのは、けっこううれしかった。数値になっていなくても、明らかに結果が伸びていた。それでも実感がわかないのは、初日あたりにどのくらい集中しようとしたかが自分の中であいまいだからだろう。もしかしたら集中していたのかもしれないが。結論。僕はこの授業を、もっと能動的に受けるべきだった。集中の量なんかより、この授業を続けるという姿勢が足りていなかった。きっと、本当に面白いと思い始めたは3、4日目からだと思う。少し残念だ。こんなに面白いなら、なぜ面白いものとして受けようとしなかったのだろう。おそらく僕は、もっと達成感を味わえてもよかったはずである。まあ、いいや。読書をしたいと思うようになったことに変わりはない。たぶん、これが今回の一番のしゅうとくである。
「Z君の最終5回目の主なスコア」たてサッケイド57 数字ランダム41・30・40 数字BP13-4(1分)23-5(2分)漢数字一行三→519、一→245、九→107 たて一56・52 ロジカルテストCタイプ18/19・19/20 スピードボード5×520/23(3分)・20/25(3分)イメージ記憶11/40(1分)28/40(45秒)倍速読書4,250字/分・理解度A-―A高 新高1男子―
イメージ読み80個(1分30秒)。イメージボード16戦15勝。ラストの16回目、緊張したのか○の位置を間違えてしまいました。
以下は、Z君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,500字A-「頭が痛いというより、だるさが出た。イメージ記憶がおもしろいと思った。自分の平凡さを感じたかもしれない」(数字ランダム9・13 漢数字一行三98 スピードチェック17・25・22・25)
2. 1,817字A-「少し寒かった。本は面白かった(読み終わってはいない)。前半が伸びている気がしない」(数字ランダム15 漢数字一行三102 スピードチェック23・28 ロジカルA22/22(3分)・30/30(2分38秒))
3. 9,800字B 「イマイチ前半がつかめていない(苦手)。頭の中でなにかするのは得意みたいです。字を見続けるとふいに気持ち悪くなったり……」(数字ランダム32・28 漢数字一行三342 スピードチェック28・29 ロジカルA44/44(3分)・48/48(3分))
4. 5,500字B+「スイミン不足は命取りです。つくづく思いました。体はなれてきて、寒いことをのぞいたら、楽しくなってきました! とりあえず寝ます」(数字ランダム27・30・32 漢数字一行三160 スピードチェック30・30 ロジカルB28/30(2分17秒)・29/30(2分3秒))
5. 4,250字A-「容易に目に漢数字が入るようになった。集中力が欠けた所があったかもしれない。数字を見ると、少し成長(?)の実感わいたかもしれない」(スピードチェック英単20・31)
Z君の受講前の速読への印象は、「多読と同値であると思っていた。おそらく本をたんたんと読むのかなぁ、と」。
受講目的は、「読書は好きだが、積極的にやろうと思うことはあまりなかった。そのため、本を読むきっかけを作れるかもしれない(現実的に言えば、少なくとも強制的に本を読める環境ではあるだろう、くらいに)思って」。
効果的トレーニングはサッケイドシート。
理由「おそらく、僕が最もやる意味を感じなかった訓練。しかし、最終日になると、▼▲がほとんど全て視界に入るようになった。そういう意味で、成長が直接的に感じられたから」。
好きな本の分野は? というアンケートの質問には、「物語(SF設定は好きだが、SFのまま進行する作品はキラい)」。
新高1とは、まだ中3(記入4月1日)。それで、この表現力(とくに、アンケートの展開力は才能を感じさせます)
きっとお母さんのチカラなんでしょうね。
Z君文章のファンになりました。
「寒い」といいながら、いちばん後ろの席に5日間座っていましたが、Z君は前に座る(座らせる)べきでした(後ろ「寒い」みたい。乗り気じゃないとなおさら)。
別口の、骨太なアンケートを読めたはずです
真
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