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その総量が理解の速度、質の向上につながっている

 2021-04-13本の知識やそこに出てくる情景を蓄積していきたい」のMさんについて。

 往復5時間かけてクリエイトに通うMさんです。

  まず、Mさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートコピーです。

               「Mさんの体験レッスンの主なスコア20/3/25たてサッケイド22 数字ランダム1914 漢数字一行〇→450、三→97、一114 たて一行ユニット4552 スピードチェック2927 ロジカルテストAタイプ30/301分54秒)・30/301分36秒) イメージ記憶25/40(2分)39/40(2分) 初速2,118字/分・理解度A-

     体験時スコアが高いのは、クリエイトの本で練習したからとのことでした。正直です。 

               「Mさんの入会時アンケート20/3/25「体験感想」非常に集中していたが、途中、集中が途切れる瞬間があり、うまく解答できなく悔しいものがあった。・日常では体験できないくらい脳を使った気がした。かなり疲れた。・「入会を決めた理由」瀧本哲史さん落合陽一さん等、個人的に尊敬している方々が通学、推薦していたから。これだけ多数の方々が資格試験大学受験で成果を出しているという事実が信頼につながったから。

 以下は、Mさんの受講50回・60回目アンケートと、最新スコアです。

               「Mさんの受講50回目アンケート21/4/25
        マイナス
特にありません。

   プラス苦手だと思っていたかなランダム、数字ランダム、かなBP、県名BPが少しずつ伸びてきている。シートをみた瞬間に、視野の周縁部でも文字が浮かび上がる感覚、同時にいくつものターゲットが見つかる感覚がわかってきた。この感覚は、実際に観ているのはシートの半分、1/4でありつつも、常にシート全体を視野に入れること、みつからなくても一定のテンポを維持することを意識してきた結果、得られてきたと考えている。序盤トレーニングによる視野の拡大が、中盤の得意なロジカルにもよい影響を与えている。強みを伸ばしていくと、それにともない弱みが伸びはじめ、伸びてきた弱みがさらなる強みの伸長を引き起こしていると解釈している。この強みと弱みの捉え方は、実は、人生の様々な点において有効なのではないかと感じ始めている。

 ・本を読む際、一ページ、または見開き全体が、意識せずとも目に入ってきて、すぐに理解できるようになってきた。序盤のトレーニング、特にたて一行ユニットや、倍速読書において、認識、理解しようとしつつもある程度の精度でどんどんみるという行為を行っていることが、影響していると思う。集中して認識しようとした文字、数値といった記号、文章が自分の中に蓄積され、その総量が理解の速度、質の向上につながっていると考えている。

 

 ・朝起きて動き出したときの頭の感覚で、その日一日に出せるおおよその集中力の最大値がわかるようになった。クリエイトでは、中盤のトレーニングが最も集中力を要する。そのため、睡眠が少ないなどの集中力を乱す要因は、中盤の結果に大きく影響を与える。したがって、中盤の結果はその日の身体の調子、ひいては集中力を数値として可視化してくれる。この数値を繰り返しみていると、朝の頭の感覚をみれば、、その日に出せる集中力がわかるようになってきたように思う。

 

 ・本を読んでいるとき、人と話しているときに先の展開を意識することができるようになってきた。講師の方がいつも言われているように、クリエイトのトレーニング、特にスピードチェック、ランダムチェックでは、その瞬間に処理しているものの次の文や数字を常に意識することが、数値を伸ばすのに有効である。先を意識して処理を行う行為の習慣が無意識の中に定着し、日常の様々な場面で表出していると考えている。

 

 ・自分という存在を俯瞰してみられるようになってきたと思う。先日カフェにいるときに、生まれて初めて、目の前に座っている人からみた自分の姿を脳内に無意識に描きだす瞬間があった。他の人は、日常的に行っていることなのかもしれない。しかし、私は、このように客観的に自分を見る経験がこれまでほとんどなく、非常に驚いた。人間は常に自分を特殊だと考えてしまう、自分と他人にたいする意識の非対称性のようなものを実感することができたと思う。この自己の相対化、客観化は、クリエイトに来てから大量に本を読む習慣がついて知識が増えてきたこと、イメージ記憶などで想像することを習慣的に行っていることの結果であると思う。

 ・この努力の結果が数値で実感できることは、仕事や読書など、あらゆることのモチベーションの源泉となっています。これからも継続して通わせていただきます。よろしくお願いいたします。



     「Mさんの受講60
回目アンケート21/5/23
        マイナス
ロジカルテストFタイプが本当に難しい。これまでのように、パターンを把握して、その処理速度を大きくしていくだけでは追いつかない。問題文を一目でみる、脳内で音声化せずイメージでとらえる、これまで他のトレーニングで意識してきたことを総動員して取り組んでいる。その過程で、スコアに成長がみられるときは、集中できているとき、脳内で問題文を再生せず無意識に大小の並べかえができているときであるとわかってきた。この処理プロセスを意識的に再現できるようにしていきたい。

 

 
   プラス
前半のトレーニングに以前より集中して取り組むようになった。最初は、視野を拡大するためだけのものだと思っていたが、実は視野にあるものを瞬時に捉え認識する力を高める、速読にかなり貢献するものであると感じている。トレーニングでは、常にシート全体を視野におさめ、指定の文字、記号をイメージで描きながら探すように心がけている。全体を一目で捉え処理することは、日常や仕事で出番の少ない右脳を鍛える機会になっている。

 ・自分の意識に注意を向ける頻度が増えた。考えているとき、本を読んでいるとき、人の話を聞いているとき、今までならほとんど無意識に行っていたことに意識を向けられるようになった。無意識下で行っている処理を目指すべき方向に、よりよい方向に向けるには、そこに意識を向けて少しずつ変えていくことが重要と考えているので、よい傾向である。トレーニング中に集中し続けるため、常に自分に意識を向けていることが日常にまで現れるようになっている。

 ・以前だったら読まなかった本、歴史書や経済書にも挑戦するようになった。これはA読み、B読みを普段の読書でもできるようになったのが大きい。専門外の本や、分厚く具体例の多い本を読むときに、速度を変えられるのはかなり強みになっている。自分にとって重要ではない部分はスイスイ読み進め、重要なところは重点的に時間をかけて読む。この読み方が最もストレス少なく、楽しく本を読める。

      「Mさんの受講64回目の主なスコア21/5/30たてサッケイド200 数字ランダム190195 漢数字一行〇→17,190、三15,500、七→6,000 たて一行ユニット600610 スピードチェック19/4043秒)・26/4044秒) ロジカルテストFタイプ24/302分43秒)・26/302分57秒)イメージ記憶9/40(30秒23/40(30秒)イメージ読み77個15秒)倍速読書『1Q84〈5〉』20,800字/分理解度数字ランダム・ロジカル・イメージ記憶など、どれも脳内で音声化しないことで記録がよくなる感覚があった。この感覚は倍速で本を読むときにもいかせそうなので、意識していきたい※イメージ読みは、受講59回のスコアです。

  月別受講回数は、2020年12月3回・2021年1月9回・2月15回・3月12回・4月12回・5月13回計64回
です。

 第76期文演アンケートも届いています。

 むかしから理系男子に支えられてきたクリエイト。

 いつまでも、Mさんのような理系男子には棲みよい教室でありたいものです。  






         ※クリエイト速読スクールHP 

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