教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
頭に血が流れているのがわかりました
SEG「速読による能力訓練」D2ターム(3/25~3/29)から、新高2生HさんとI君のアンケートとスコアです。
■記録カードを見てみると、1分間の読書量が大幅に増えているのが分かりました。この3時間×5日間、短い時間だったけれど、どれ1つとして無駄にならないトレーニングで、楽しみながら成長できました。1番嬉しかったのは速読の力だけでなく、集中力や注意力なども共に鍛えられたことです。―T高 新高2女子―
Hさんは初日、こちらよりも早く教室にきていました。中央の最前列の席に着いていました。
「Hさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム48・50・49 漢数字一行三→720、一→430、九→99 たて一行ユニット63・60 ロジカルテストC7/8・6/8 スピードボード5×514/14・15/18 イメージ記憶23/40(30秒)、35/40(30秒)倍速読書2,800字/分・理解度A-
以下は、Hさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
①1,895字A- 「頭に血が流れているのがわかりました。想像していたよりもずっとおもしろかったです」
②2,400字A 「小説の続きが気になります。今日も新しいことをして刺激を受けました」
③13,300字A-「1、2回目と比べるとすごい伸びているのがわかってうれしいです」
④6,000字A- 「明日の最終回も集中して頑張りたいです」
⑤2,800字A- 「予想以上に頭の回転が働くようになりました。うれしいです」
「内容は理解できないけど、とりあえず速く読む」
Hさんの受講前の「速読」に対するイメージです。「内容」を「理解でき」ずに「読」んだとは言わないです。この辺でまず、同じ土俵にのります。共通理解した上で進めます。
■講習初日に訓練に使うシートを見たとき、予想の斜め上をいくようなものだったので、どうするのか不安もあったけど期待もしていた。5日間講習を受けて、少しずつ自分のできる範囲が広がっているように感じたし、充実した5日間だったと思う。ロジカルテストのAをやったときは楽に思えたけど、Cを見たとき、なんだこりゃと思った。2回やって解いた数は増えなかったけど、全問合っていて嬉しかった。―S高 新高2男子―
I君は早く来たわけではありませんが、たまたま空いていた入口側最前列席に座りました。
「I君の最終5回目の主なスコア」数字ランダム32・33・33 漢数字一行三→290、一→285、九→99 たて一行ユニット53・47 ロジカルテストC16/18・18/18 スピードボード5×523/25・28/28 イメージ記憶15/40(45秒)、35/40(45秒)倍速読書4,200字/分・理解度A+
以下は、I君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
①1,090字A-「何より目が疲れた。周りの人がスゴイので正直不安である」
②3,000字A-「イメージボードで1回ミスしたのが残念だった。明日は何か食べ物を持ってこようと思う」
③7,000字A-「スピードチェックが難しい。明日は30を超えたい」
④7,000字A-「スピードチェック30超えられてよかった。明日は数字ランダムで自己ベストを出したい」
⑤4,200字A+「ロジカルテストCで20を超えられなかったのが悔しい。他はまあまあよかった」
I君がイメージボードを間違えたのは、2日目の「1回」だけ。16戦15勝です。
また、4日目のスピードチェックは、3日目の27・28から35・37と飛躍しています。
I君にとっての効果的トレーニングは、イメージ記憶。理由は、「時間が減っていく度に難しくなっていくけど、続けてやっていくと、自分ができるようになっているのが実感できるから」と。
日本語としては、おかしいですが、伝わってきます。
速読がどうこうというより、熱心に取り組んだ子たちのスコアや声を、こちらが現役のうちは打ち続けていくつもりです。
SEGは、過去のアンケートのすべてを入力しています。そして、こちらは、記録カードのすべてを保管しています。 真
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