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各トレーニングに全力で取り組むと、最後の方でエネルギー切れになることがよくある

  きのうの続き、大学生Fさんの受講10~60回目アンケートです。

    「Fさんの受講10回目アンケート11/5/16
   
マイナス・まだ10回目なので、特に焦りなどありません。あえて言うと、前半トレーニングの数字がなかなか伸びないのが気になります。
 
    プラス・調子がよいときの読書スピードが上がったように思います。・トレーニングが縦書きの本を意識したもののせいか、少し横書きの本に違和感を感じるようになりました。

    「Fさんの受講20回目アンケート11/6/3」
   マイナス
・特にありません。
  
  プラス・やさしい本の読書スピードが大きく伸びました。難しい本も速く読めるようになるよう頑張ります。

   
「Fさんの受講30回目アンケート11/6/24」
   マイナス
・前半のトレーニングに関しては、ある程度伸びた(量が質に変化した)のが実感できる一方、最近は少し記録が上がりにくくなってきています(単に心理的問題なのかもしれませんが)。
    プラス・全体的に読書スピードが伸びた上に、文字全体を広く捉えて重要度を瞬時に判断し、それに応じて緩急をつけるような読み方も少しずつできるようになってきたと思います。

    「Fさんの受講40回目アンケート11/7/26」
   マイナス
・前半のトレーニングの伸びが鈍い。・各トレーニングに全力で取り組むと、最後の方でエネルギー切れになることがよくある。
    プラス・全体的に読書スピードが上がった。・難しい文章(特に法律系)を読んでいるときに、意味を見失って読み返すことが少なくなった。うまく読めているときは、イメージを膨らませて読んでいるときなので、イメージ力の向上が大きいと思う。

    「Fさんの受講50回目アンケート11/10/7」
   マイナス・各トレーニングの次の目標の目安。
    プラス・電車に乗っている間に、本を1冊読み切れるようになった。

 
  「Fさんの受講60回目アンケート11/11/8」
   マイナス
・全体的にもうちょっと数字を伸ばしたい(75回までに1万字/分になる程度に)。
 
   プラス専門書を1日1冊消化できるようになった。


 「各トレーニングに全力で取り組むと、最後の方でエネルギー切れになることがよくある」は、こうでないと、です。Fさんのようにアタマを遣うことに慣れているひとでも、「エネルギー切れ」体験に40回近くかかっています。

 クリエイトに入会したら1回でも(1日も)早く「エネルギー切れ」・ガス欠・息切れ体験をしていただきたいです。そういう体験をすると、コツとか特殊な目の使い方などという曖昧な方法論が吹っ飛んで、トレーニングに真摯に取り組み出します。

 そして、講師のひと言に耳を澄ますようになります


 Fさんは、第55期第56期と、2回、文演受講を希望しました。

 『たぶん要らないでしょう。みんな知っているはずです』

 と、こちらは、2回とも断りました。

 生まじめなFさんと8回つきあってみたくなりました。

 実際は、「それ知ってます」で終わらないひとでないと、物事面白くも何ともありません。Fさんはそういうひとでないとわかりました。

 Fさん、今度は断りません。もし、まだ受ける意思があるなら、どうぞ申し込んでください。


 来年1月21日からの第57期文演は、こちらの予想以上に早く埋まっています。といっても、まだ半分ですが   
 





               
※クリエイト速読スクールHP
   

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