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次からは実践ですね

  第53期(10/9/25~12/4)文演アンケート第2弾です。

 Nさんは、メガバンクで監査の仕事をしています。



        Nさんの文演アンケート


 Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
 A.1 現在携わっている業務に役立てたかったためです。
  銀行に入社して23年経ちますが、文章を書くための指導は受けたことが有りませんでした。それが突然1年前から報告書を大量に作成する業務に就くことになったのです。
 銀行には金融庁や日銀の監査が入りますが、ここで不備が露呈すると大変なことになります。そのため常日頃銀行内部で自主監査を行いそれに備えています。
 自主監査には部署内で自ら行う監査と、監査部署を設けその部署が各店部を往訪し監査を行うという二つのパターンが有ります。私は監査専門部署に所属し年がら年中全国の各部署を回り監査を行う仕事をしています。
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監査を行うにあたり、事前にその部署について調査しどのような監査を実施するか検討し上司に報告します(報告書作成その1)。
 そして監査が終わったらその結果について上司に報告を挙げます(報告書作成その2)。
 2〜3ヵ月後監査後のフォローを実施しその後何か変わった事態が発生していないか確認しまたまた報告をします(報告書作成その3)。
 期末時点でその期の最終的な監査報告書を提出します(報告書作成その4)。
 一つの部署を監査するのに4件の報告書を作成するのです。文章が下手で何度も書き直しをさせられるため、「これではいかん」と思っていたところに堂園さんから文演実施についてお声掛け頂きました。「考えさせて下さい」といったんその場では参加保留としましたが、実はもう受講する気満々で受講料をどこから捻出するかを考えていたのです。


 Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
 A.2 
ひとりよがりにならない文章を書きたいと思うようになりました。
 今までは自分が分っていれば相手も分っている、というような無意識の意識があったように思います。そのため、今まで自分の書いた文章を読んでみますと、他人に読まれることを前提としていないわがままなものだったと感じます。自分の書いた文章を他人に発信する前に何度も読み返すようになりました。それでも文章を書くのは難しい。するすると読み進むことのできる親切でわかり易い文章を書くのは本当に大変です。
 プロの物書きというのはどんなにすごい人たちか、ということを実感しています。本をたくさん読みたいと思い速読を学びましたが、今はプロの文章をじっくり読みたいと思っています。新聞などはあえて速読せず、じっくり読むようになりました。


 Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
 A.3-1 「授業前」 何度書き直しても納得できるものが出来上がらなかった。どこにフォーカスすべきかを考えずに書き出したため、削るのに苦労した。何度も書き直しているうちに一体何を書けばいいのかわけが分らなくなってしまった。クラスメイトの要約を読むのを楽しみにしていた。最後の授業はどんなふうになるのかすごく楽しみ。  
 
 A.3-2 「授業後」 授業で「こういう間違いはしてはいけない」と学んだはずのことを課題で生かせず、そのとおりの間違いを犯していたりしてかなり凹みました。最終授業の際受けた宿題の指摘は全然想定していないものが多かったため、今まで受けた授業の内容が身についていなかったのか……とかなりショックでした。
 いい文章を書くためには、教わったことをきちんとやればいいだけということが分りました。方法が分ればマネをすれば良いのですから、次からは実践ですね。


 Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
 A.4 銀行で20年以上働き仕事はそれなりにやれているからまぁまぁいけるんじゃないか、という妄想はがらがらと崩れ落ちました。宿題で実際に文章を書いてみて、社会人を20年もやってこの程度だったか……とがっかりしてしまいました。うんと考えて書いたつもりだったのでますますショックだったのです。松田先生は厳しくも優しく指導して下さいましたが、己のレベルを嫌というほど実感した、そういう意味では辛い最終回でもありました。
 要約の授業のように、受講生が書いた文章をチェックするというようなことを何度か行ってくださればもっと良かったなと思います(さらに己のレベルの低さを実感したことでしょう……)。
 会計士に合格された方、ロースクールを受験された方、第一線で仕事をされている方、高校生(未成年!)……色々な方々と机を並べ一緒に学べたことは良い経験でした。
学んだことを業務に生かせるという満足感ももちろんありますが、社外の人たちと机を並べ同じことを学んだ、というなにやらほんわかした気持ちで満たされています。

 
今年は念願(5年前から注目!)の速読を学べたことで満足でしたが、プラスで文演のおまけもついてきました。
松田教の信者になってしまいました(笑)。もっと受講生(特に女性陣)と交流しておけば良かった、と後悔しています。
 どうもありがとうございました。
 速読もあと5回で終了です。寂しい気持ちでいっぱいです。


 Nさんは、妹さんと一緒に入会しました。

 そのときの話です。

 ある仕事で、ある弁護士についてネットで検索しました。

 そうしたら、そのひとは、Nさんが前々から関心をもっていた「速読」を受けていたことがわかりました。

 仕事の話だけでなく、クリエイトの質問もしたそうです。

 「いいところですよー」と言ってくれたそうです。

 2002年体験記の廣瀬太亮さんでした。世の中は狭いです。

 受講生のみなさん、誠実な弁護士たくさん知っています(受験生時代をシッカリ見ています。困ったことあったら紹介します(もちろん、紹介手数料などナシです。ただし、規定の受講回数を修了するひとであってください


 妹さんは、先日、50回終了しました。

 Nさんもあと5回。「寂しい気持ち」とはうれしい気持ちになります。   

 






           ※クリエイト速読スクールHP

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