教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
生徒さんたちの「いま」を
2006年の8月末、クリエイト速読スクール公式ブログはスタートしました。
何よりよかったことは、生徒さんたちの「いま」を紹介するツールを持つことができたことです。
教室のいま現在を詳しく表現できるようになったことで、生徒さんたちが自己流・我流ではなく、講師たちのアドヴァイスによく耳を傾けてトレーニングに取り組んでくれるようになりました。
微妙な部分や表現を、人様の手を介さずに自身の手ですべてできるというのは、とても大きなことでした(このクリエイト速読スクール公式ブログをパッパッパッとつくってくれた元SEG生で現クリエイト講師のY君、本当にありがとう ひょっとすると生徒さんが一番感謝しなければならないのはキミなのかもしれません。キミがブログのフレームをつくってくれたお蔭で、クリエイトのなかがこんなに「見える」ようになったんですから)。
「クリエイトは3倍速保証だから地味」というのが、これまでの通例のようでした。
しかし、この「公式ブログ」により、教室に通う生徒さんたちのありのままのイマを伝えることができるようになって、一気に教室に活気がみなぎるようになりました。
どこよりも本質的なトレーニングをしていると、ブログを見ている生徒さんには、しっかりと理解されだしてきているのではないでしょうか。
―3倍速保証、というのは、よそ様と違い、一切下読みなどをさせずにつねに初見・未読の本をということです。そうすると、どうしてもこの程度の数字を出しておかざるを得なかったという事情があります。これ(3倍)が、クリエイトの数字と誤解、あるいは曲解しようという人が出てくるのも、ある意味、仕方のないことですが。―
現実の教室は、もっともっとダイナミックです。
ブログによって生徒さんのスコアを、その方に迷惑がかからない範囲で公開するようになってから、さらに加速感がついたようにダイナミックになってきました。
これまでは、ホームページの体験記などで、トレーニングを終わった(?)ひとたちの成果を掲載してきました(クリエイトの最大の財産です)。しかしそれは、現在進行形ではなく、司法試験合格とか、ある意味、肩書きを持ったひとたちのものになります。どうしても、別の世界の記録と取られがちだったかもしれません。
それが、このブログでは、よくできるけど、まだみんな発展途上、同時進行という段階で鎬を削るということに、痛快感、爽快感のようなものがあるようです。
「Aさんの数字のお蔭で、一生懸命頑張るひと、とても増えたんですよ」
と、K講師が言ったら、
「僕の数字で励みになってくれれば嬉しいです」というようなことを言ったそうです。
ほどほどの出来のひとなら、「もうそろそろブログから卒業したいんですが……」とか、ハスに構えた物言いをするような気がします。Aさんはどこまでも、こちらの常識をひっくり返してくれます。
きのう、彼はスピードチェック33秒・34秒で終了しました。33秒は、歴代タイ記録です。チェックの姿に無駄がなく、見とれるような美しさです。
このひとほどこのプログラムに真剣に取り組んでいるひとを、いままで見たことがありません。
何より周りの環境が変化しても、そのなかで最高のスコアを出そうとしています。
たとえば、体験レッスンなどがあったときは体験者の進み具合に合わせ、あるいはクラスの受講者の多寡に合わせ、あるいは講師の気質に合わせ、どのような環境においても乱れないで最高のスコアをたたき出そうとしています。
次回から、ロジカルDタイプ、トリプル90問に挑戦するそうです。 真
※クリエイト速読スクールHP
・ロジカルテストAタイプの最初の平均値は11~14/15(3分)です。トレーニングにより、1分半で30/30を達成するとBタイプに。Bタイプになると、また3分で14/16ぐらいになります。そこから、問題はさらに複雑・難解になり、50回のレッスンでDタイプに到達する受講生は毎年5パーセント前後です。
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ブログは本当にありがたいです。
さらに自分にとっては、過去のことまでわかるので
さらにありがたいです。
いつまでもブログ続けてくださいね、松田さん。
おやすみなさい。
記事の前半はいい話、後半は神の話ですね……
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