第79期文演(22/4/2~22/6/11)アンケートからです。
きょうは、エネルギー関連企業に勤務するYさん。
2022-02-07「会議の前に上司へ論点を伝える」のYさんです。
Yさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・元々文章を書くことに苦手意識がありました。仕事では課題解決や検討状況報告などについては、パワーポイントでの説明が多く、長い文章を書くことは少ないですが、ストーリーを考え、スライドの要点を絞って、リード文には言葉を厳選し、制限の文字数でまとめるという、点では仕事に役に立つと思ったからです。また、リモートでは、同僚や上司とのコミュニケーションすらチャットやメールとな り、文章化することがますます重要となってきており、うまく伝えられないと仕事も進みません。この時代には必要なスキルだと感じたため、今しかないと思い申し込みました。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・文章に対しての意識が低かったことに気づきました。自分の手を離れた途端に批判を受けることを覚悟すること、という点では理解していたつもりでしたが、文章を書くことへの責任の重さを改めて感じました。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 ・そもそも苦手意識があったので、何度も壁打ちをさせていただく覚悟で、早めに提出させていただきました。どこまで原文に忠実に書くか、どれだけ自分の言葉に置き換えるか、という点で迷いました。
A.3-2「授業後」・皆さんの要約を横並びにしてみると、選ぶ言葉やその方なりの言い回しにバラエティがあって勉強になりました。私はなるべく作者の言い回しを変えないように抜き出しましたが、重要な部分をしっかり押さえつつ、的確な言い換えで見事に規定文字数に抑える方の要約は、貴重な資料として大切にします。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・今困っているからこそ身に染みる内容でした。同じ課題について様々な視点の意見を聞くことができ、とても刺激を受けました。自分の足りないところを吸収しようと一生懸命受講しましたので、学んだことを意識して実践しています。
大事な点を絶対逃さないように要点を意識しながら読むことも、速読と繋がっていくのだと感じました。
課題の本の内容が気になり、文庫本を買って全体を何回か読みました。違う章にもヒントがありました。また、毎回ご紹介いただプリントも面白く、帰りの電車で読むのが楽しみでした。そこで興味を持って買った本もあります。それも思わぬ収穫でした。
若いうちに学んでおくべき内容だと思いますので、次女にもきっと役に立つと思います。
ありがとうございました。
Yさんの要約はひと言でいえばスマート。
ポイントを外していないので、サラサラと読み進められるものでした。
アエラに取材されるほどの人ですから、当たり前といえば当たり前になります。「苦手意識」「今困っている」といった謙遜表現は、大人のワザといったものです
速読は本日時点(珍しく3人一緒でした)で、Yさんは受講39回・姉Rさんは受講51回・妹Aさんは受講38回でした。着々です
来週土曜~の第80期文演には、「次女」Aさんが参加します。
10代が4人もいます。
安心して受けてほしいです。 真
※クリエイト速読スクールHP