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第43期文演アンケート(2)男性編

 第43期文演アンケート〈1〉の続きです。

 今回は、男性編12名(順不同)です。

 質問は、Q.1受講目的 Q.2文章への印象 Q.4全体的な感想の3つ。

       Q.3の宿題については、前回アンケート(1)同様「宿題」になりますので省略します。

 

 Q.1受講目的

    A 資格試験対策。論理的な文章を正確に読めるようにするため。

   B 会社で文章を書くことが多くなり、文章が上手になりたいと思い受講した。

   C どのような文章がいい文章で、どのような文章が悪い文章か知りたかった。漠然とした目的。

   D 自己啓発のため。

   E 速読のスコアが伸び悩む中、「文演が役立つ」というアドバイスをもらい、その悩みが解決するヒントが得られるであろうと期待して受講しました。

   F いままで本を読んでいて、自分が文章をきちんと理解できているか不安でした。速読の講師の方に、読むことにも役立つと教えてもらったので、「文章を読むために」受講しようと思いました。

   G 1.論文試験に役立たせるため。2.特許出願の明細書の作成に役立たせるため。論理的な文章作成の習得。

   H 速読を受講してきたが、今度は、文章を作ることも学んでみたいと感じたので。

   I  ・読解力を高める。・論理思考力を高める。・文章力(書く力)を高める。

   J 速読を継続するよりもためになるとクワタさんにすすめられた。文章の力に興味があり、これを強化できるのではないかと期待した。これまで明確には考えていなかったが、講座の存在を聞いて、需要を喚起させられた。文章の力とは、人を説得し、動かす力。

   K 仕事柄、他人の文章を読んだり、自分で文章を書いたりする必要があるものの、文章に対する理解度が不足していると常に感じていたため、受講を決めました。また、論文試験の対策としても有効であるかもしれないと思い、本格的な受験勉強前の基礎固めにできればと考えていました。

   L 自分、他人の書いた文章のチェック方法を自分の中に身につけたいと思って受講した。

 

 Q.2文章への印象

   A 「表記」について小さな間違いに対し敏感になった。「内容」についてよく練られた、考えられた表現の良さを少し感じられるようになった。文章を書く上で「構成」の重要性を認識できるようになった。

   B 受講後に小説を読むと、イメージや風景などが具体的に書かれている文章が多いことに気がついた。

   C 文章の構造、形式を学んだことによって、以前より文章が書きやすくなった。

   D 特にないが、本をもっとたくさん読むこと、要約を継続していくこと、が自分の新たな目標になったということか。

   E ・人の書く文章を注意深く見るようになりました。・文章の論理的な構成を意識するようになりました。・文章によって書き手の姿勢が判断される「怖さ」を感じました。・文章と向き合う際の振舞い方、作法を学ぶ機会であったと思います。この講座を受講することによって、いかに、周りにある文書が無造作なものであるかがわかりました。

   F 自分の思いを文章にして、読む人にそのまま伝えるには、それなりの手順、方法があるのだと知りました。

   G ・文章の構成を、今まで以上に考えるようになった。・一見すると特に問題のない文章であっても、実は多くの問題点があるので、注意深く文章を読むようになった。

   H 接する文章が「責任を持って書かれているか」について注意を払うようになった。と同時に、読む自分自身も、その文章をきちんと「そしゃくできているか」を考えるようになった。

   I 「読みやすい文章を書きたい」という意識が強くなった。文学作品を読む際、「深く読み取りたい」という気持ちが強くなった。

   J ・これまでより注意深く文を読むようになった。・文を書くときに、深く考えるようになった。・文章法の常識と非常識があり、両者の効果的な使い方に興味を持った。・世の中にいかにいいかげんな文章が多いかと感じた。そのような文章の問題点を、うまく指摘することができるような気がしてきた。

   K 読み手を意識して書かれた文章は読みやすく、一人よがりな文章は読みにくいことが実感できました。このため仕事において、何も内容を知らされていない人が自分の文章を読んだとき、すんなり理解できる文章になっているかどうかを以前より意識するようになりました。

   L ・文章の形式、構成を厳しく見るようになった(自分も、他人も)。・他の人の批評が聞けることもよかった。・文章の構図を考えてから書くようになった。今までは書きながら考えていた感があった。

 

 Q.4全体的な感想 

  A 過去の文章に批評を加えるというスタイルは、とてもやりやすく、なおかつ、わかりやすかった

   B 宿題が少ないのがよい。

   C 大人の方に混じって勉強できたことがよかった。一般の人が書いた、いわゆる欠陥のある文章を、どうすればよくなるか「思考」錯誤しながら上達させるプログラムは、自分の能力がそのまま跳ね返ってくるため、とても参考になった。

   D ・人見知りなので緊張しました。・自分の文章のレベルがわかりました。・ちょっとかじるつもりだったが、頭の痛い授業ばかりでした。

   E 文章道場でした。僕にとって。文章に向き合う、そして、文章を書く際の厳しさを学びました。

   F いろいろな文章を読みました。まず、自分だけで読んだときの文章への印象と、先生が指摘されたことを考えて読んだときでは、文章への印象が変わっていました。まだまだ読みが甘いと実感できました。

   G ・他人が読んでも判る文章を書くということは、難しいものだ。・国語力は、昔(中学の頃)から進歩していないとあらためて思った。

    H 文章について改めて学ばせていただいた点が多く、とてもタメになりました。ただ、宿題(書く練習)がもっとあってもよかったように感じました。

   I ・文章を読んでいて、普段なんとなく違和感を覚えていたような点が明確になってとても勉強になった。・過去に自分が書いた文章を思い出し、ヒドイ文章を書いていたんだなと、恥ずかしい思いを授業のたびにしていた。・非常に尊敬できる人と出会えたのも良かった。・仕事でメールを書くことが多いが、受講2~3回で、分かりやすい文章にかなり改善されたと思っている。

   J ・講師の咳が気になった。講義の支障だけでなく、風邪が伝染するかも? ・休憩時間が明確でなかった。・座学で聴講のスタイルは眠くなるのが常だが、本講座でそのようなことはなかった。おもしろかった、ということだと思う。

   K 人の文章に対して修正点を指摘し、文章を読みやすく変えていく講座は新鮮でした。学校の授業では、誰かの文章を誉めることはあっても、まとまっていない文章に対して修正点を指摘することはまずありません。せいぜい書いた本人だけに、指摘する程度でした。この講座を通じて松田さんから指摘された内容は、多くの文章を読み書きする今の仕事だからこそ納得できる点が多いものでした。仕事でも得意先から「文章が読みやすい」と評価されるようになり、講座を受講するモチベーションの維持にもつながりました。

   L まだ、要約の仕方、文章チェックが自分の中で確立していない。再度、自分用の文章チェックポイント版を整理し、身につけたい。受講者のレベルの高さに驚いた。

 

 現在、第44期文演が進行中です。

 最近は、とくに文章で伝達するケースが増えています。

 文演の授業には、読み書きに関しての最低限のことが詰め込まれています。ぜひ受講してみてください。

 第45期は6月1日から募集を開始します。

 知らないことを知る楽しみがあります。楽しいだけです。  

 

                    ※クリエイト速読スクールHP

 

 

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
文演アドバンスト (ひろあきん)
2007-04-25 22:17:05
もし気が変わって、文演の上位レベルの講座を行うことがあれば声を掛けてください。参加を検討します。
 
 
 
Bクラス (m)
2007-04-26 21:30:36
ひろあきんさん、こんばんは。
文演Bクラスは、いまは難しいです。

最近、Aクラスさえ咳ゴホで生徒さんたちに
迷惑をかけてしまっています。
体力の衰え著しいです

 
 
 
文演を終えて (aka)
2007-04-30 21:35:14
文演が終わって1ヶ月近く経ちますね。
確かに松田さんのマスクは印象的でした。いつ治るかなぁ?と思ってましたがずっと治らなかったですね。
あまり無理をなさらず身体を労わってください。
 
 
 
快復しました (m)
2007-04-30 23:33:19
akaさん、こんばんは。
43期の文演最終回は3月17日でしたから、もう44日もたっているんですね。あっという間ですね。

咳は、4月10日を過ぎたあたりからピタリと止まりました。胸の苦しさもなく、夜もグッスリ眠れます。嬉しいです。

金曜日、
生徒さんに「咳聞こえませんね。良かったですね」と言われてしまいました。
この方は、呼吸器科のお医者さんです。
プロだなー!と、頭がさがりました。

冷たい乾いた空気がダメみたいです。
冬になると、SEGの冬期講習で風邪をひき、それをキッカケに気管支炎になっていくの繰り返しです。
伝染性はないんですが、
見苦しくて申し訳ないなーと殊勝に思っていました。

胸が苦しくないというのは、とても快適です。
 
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