振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

180219 がむしゃらロードワーク

2018年02月19日 | 日記
夜勤明け。

就寝中、何回か目が覚めてしまい、すっきりとしない朝を迎えた。
頭は思っていた程ぼーっとはしていなかったので、大丈夫だろうと。

朝飯食って、ボトルに水500ml,補給食は持たずに。
今日はロードで

9:20 自宅発

今日はメータを見ないで、昔のようにひたすら、がむしゃらに踏んでみた。

1時間30分、集中して踏んで休まずに。
きつくなっても、諦めずに踏み続け、乳酸がじわーっと出てくる感覚が出てきても負けないように気持ちで乗り切った。



かなり集中していたので、少しだけ緩めた時にしか写真を撮れなかった。
なので、なんてことの無い、堤防の登り返しの画という、寂し気なものになってしまった。

今日は比較的風が弱く、もっと踏んでいけるかと思ったけれど、心拍が上がり切らない感覚があり、堪えきれない箇所がちらほら。
それでも、踏みなおして踏んでいくという繰り返し。

ほとんど何も考えずに、ひたすら負荷と、筋肉の悲鳴に耐える事を繰り返していたように思う。

しかし、この時期は本当に道路工事が多い。
ダートになっている箇所も何か所かあり、減速を余儀なくされる場所が。良いインターバルになったけれども。

最後の西大通も踏み倒して練習終わり。

走行距離:40km
走行時間:1:24:28
NP:200W

メータの起動時が不安定だったようで、明らかにこの数値は違うだろうと、過去のデータを比較して分かった。
なので信用できる値は上の値だけだった。

あれだけ頑張ったつもりでも、NPは200Wしかない。
これが現実と受け止めて、これからもがむしゃら練を繰り返して、基礎から押し上げて行こう。

まぁ、結局昔の練習方法に戻っただけですけれども。でも、今は数値ではなくて、気持ちの部分でもっと底上げが必要だと思っているので、春先まで続けてみるつもり。何よりも、自分に負けないために。

20180218 思い出の地へ

2018年02月19日 | 日記
夜勤明け

今日はレストと決めていたので、練習は無し。

当初の予定通り、子供達を連れて、一路、古河市街角美術館へ向かった。
かつて、共に同じチームで走っていて、芸術家でもある、こーやまさんの作品を見るために。

行くのは2-3年振りになってしまったが、あの時には開通していなかった圏央道が開通していたので、これを利用した。
風が強く、ワンボックスカーにとってはかなりコントロールが難しい状況だったので、安全運転で。

高速道路を30分ほど走り、その後下道も30分近く走って、1時間ちょっとで現地着。



子供たちと多くの作品を見てから、こーやまさんの作品を見た。

私には思いつく事ができないものだな~なんて思いながらこの時は見ていた。どうやってこういう加工をしたのか、この紙は何で出来ていて、印刷はどうやってやったのか、をひたすら考えていた。ギャラリートークの時間まで居れればいいのだが、あいにく今日も夜勤なので、そうもいかず。。。

私としては、もっとじっくり見ていたかったけれど、やはり子供にとっては、静かにじーっと作品を見るのは未だ耐えられないようで、滞在時間5-10分で帰路へ。メッセージカードも書きたかったけれど、やはり子供たちの落ち着きのなさ感があり、書かずに帰宅。


帰りも爆風。
しかし、運転に慣れた事もあり、かつ最近のローラー錬のお供になっている、Fast and Furiousシリーズの映画をたくさん見ていた影響で、少し私の運転もワイルドになったようで、横風に煽られながらも減速をあまりせずに、少し冒険気分で高速を走ってしまった点は今日の一番の反省点。


帰りは1時間もかからずに帰宅できた。
そして帰宅してから、もらったパンフレットや、こーやまさん達自身が解説した紙を見ていて、驚いた。あぁ、そういう意味があったのか!と。あの地の歴史を全然知らなかったので、この違った視点でもう一度あの作品を見たいと思った。そして、今後 国営ひたち海浜公園へ行った際の印象も変わるなぁなんて思った。その時の面影など無いもんなぁと。

しまった~。美術館で作品を見た後に、この紙をしっかり見ていれば、印象がかなり変わったんだろうな。

一つの発見を逃してしまい、後悔したのもつかの間、いつの間にか、いつからこの展示会へ行っているのか考えていたら、思い出した。きっかけは、埼玉県自転車競技連盟が主催し、菖蒲町で開催されていた、埼玉クリテの帰りにチームの皆で行ったのがきっかけだった。

この時の埼玉クリテといえば、何もない田圃道に、長方形のような形のコースを周回するレースで、名物が今日みたいな爆風だった。疾風怒涛の埼玉クリテ とはよく言ったもんだ。


私自身、埼玉クリテとは相性が良いのか悪いのか分からなかったけれど、入賞はするけれど最高でも2位で、優勝をしたことがなくて、いつもいつも悔しい思いをしていた。エリートクラスに上がってからは、先頭集団の完走すらままならず、とても悔しい思いをした。

帰りの車中も、チーム員と「たられば」を繰り返して、更に自分の情けなさで悔しい思いをする、という繰り返し。

そして、次こそ絶対勝ってやるという思いで練習に打ち込んでいた。それがもう、10年以上も前の話だ。
でも、この埼玉クリテがあったからこそ、強くなれた。あの悔しい思いがあったからこそ、がむしゃらに練習したんだった。


今日の古河市への遠征により、奇しくもあの時と同じ爆風、そしてあの時通った同じ道を走り、あの時の悔しさを思い出してしまい、何のために練習しなきゃならないのか、何であんなに練習したのか、ここ最近自問していた答えがようやく分かって、すっきりした。

というのも含めて、今日はこーやまさんの作品を見に行って、本当に良かったと思える、素敵な一日でした。


おかげで、夜勤も集中してこなせた。めでたし。