今日も夜勤明け。でもこれまでと違い、休みなので自由時間が多い一日。
昨晩、ようやく終わった夜勤期間からの解放感から、最近マイブームになっている、ワンカップ大関 を帰宅経路の途中にあるコンビニで購入してしまい、帰宅後、それを飲んでしまうという暴挙に出てしまった。
おかげさまで、朝は凄まじい疲労感と共に起床。8:30くらい。
とにかくだるくて、寝た感じがしないので、朝ごはん食べて、しばらく横になっていた。
このまま寝てしまって、夕方からローラー練でもやろうかなぁ~なんて考えていたが、それでは折角の休みが面白くないと思い直した。
そして、直ぐに着替えて、ボトルにCCD500ml, 補給食にPowerbar Gel梅味1個を持って10:30自宅発。今日もMTBで。
山へ行く気力は無かったけれど、インターバルをやると決めていた以上は、やるしかないといつもの堤防へ。
30分程走って到着。
最初は堤防の芝部分を使って、負荷を掛ける。心拍は一気に180まで跳ね上がり、段々と余裕が無くなってくる。気を抜くと、堤防の斜面へ転がり落ちてしまうので、しっかり集中して走った。そしてしばらくして目的地へ到着。
この坂を使って、インターバル。
1:ダンシングで登ったけれど、リアタイヤが滑ってうまく登れず。ダンシングしてもリアタイヤが空回りしないようにするスキルをまだ持っていないので、無駄な足を使って疲れただけ。ゆっくり下って30秒休む。
2:シッティングのみで登った。でもギアが丁度よい感じで、心拍は上がり切らずに終わってしまった。
3:登れるかどうか際どい重さのギアで、ガシガシ踏んで登り、頂上では心拍が184まで上がった。足にかかる負荷もかなりなもので、いい感じ、以降はこのギア固定
4:まだまだ耐えれる
5:坂の中盤で乳酸がじわぁ~っと出て、踏む力を奪おうとする。そこから気力で更に踏み込んで登り切った。
6:30秒のレストでは、回復しきれず呼吸が辛くなってきていた、かつ坂の途中足がかなりシンドイ。それでも、気力で踏み倒した。
7:ギアを落とそうか、弱気の虫との戦いも始まる。それでも、ぐっと歯を食いしばって、ギアを落とさず、踏み倒す事に集中。呼吸も激しくなり、登り切ると、☆がちらつく
8: 足が一杯で、フォームを維持できない。それでもギアを落とさず、登り切る事だけに集中。
9: 後少しと自分を励まし、踏む力を弱めようとする弱い気持ちを振り払い、踏み倒す。
10:全てが一杯一杯。でも最後と励まして、踏み倒してようやく終わり。
インターバル終わってから、芝練再開しようと思ったが、足パン過ぎてそこまで負荷を掛けられるほどの気力は得られず、舗装路で回復走。次の目的地へと向かった。
そして辿り着いた先は、ここ。
シクロクロスのUCIレースが開催され、そしてコースが綺麗に整備されてから、まだ走っていなかったので、ここでMTBの基礎錬をと思って。
最初の一周は、様子見。
長い直線が終わった後のコーナーでどれくらいのスピードが良いのか、タイヤのグリップ感とか、色々試しながら。
ここの小刻みコーナーは、踏まずに過重移動だけでやり過ごすのか、軽いギアでトルク掛けながら走った方が早く抜けられるのか、等色々試して。
ここのバンクで思いっきり突っ込んで、爽快感を楽しんだり。
この苦手なバンクのないコーナーを、バランスよく速く走るにはどうすれば良いのか、をひたすら考えて。
2周目以降は、上記の結果を少しずつ反映させて行って、コツコツと成功を積み上げていくうちに、楽しくなって気付いたら夢中で走っていた。乗っていて難しいと感じた部分も、色々考えて試して出来るようになった時の達成感、そしてうまくバイクコントロールできた時の爽快感は、ロードには無い楽しさがある。やっぱりMTBは楽しい!! インターバル後で疲れていたはずなのに、夢中で走ってしまった。何周かして、我に返り、ほぼ貸し切り状態の冒険ランドを後にした。
隣の総合公園の自販機で、ペプシコーラを飲んで一休み。
したら、結構寒くなってきてしまったので、直ぐに出発。
帰りの帰路は集中して走って練習終わり。
走行時間:2:49:04
消費カロリー:2052kcal
帰宅して、メールをチェックをしていたら、驚きのニュースが飛び込み、そこから色々と思う事があり。
MTBでは、当時のチーム員達との遠征で、富士見パノラマへ行き、朝から黙々と練習していたが、ダウンヒルに失敗して、鎖骨、肋骨、大腿骨を折る大けがをして、折れた大腿骨の位置を本来あるべき位置に戻すために、右ひざにドリルで穴をあけ、針金を通された時は、もう競技は無理だろうとおもった。その後手術を経て、今でも大腿骨には鉄の骨が埋まっているがリハビリに耐え、何とかなった。
しかし、怪我の影響は凄まじく、何日も入院した影響で、それはそれはたくさんの多くの関係者に迷惑をかけた事もあり、自粛を余儀なくされ、レースを控える事を決断し自転車を辞めようと考えた時期がありました。
それでも、自転車を辞めるな!と、このMTBを用意してくれた師匠の励まし、このMTBを組んでくれた友人の支え、そして陰ながら支えてくれた人たちのおかげで、草レースにポツポツ出場し続けて、自転車は続けていました。しかし、それまでのように大きなレースに出れなくなり、残念ながら離れて行った人もいれば、散々好き勝手やった結果がこれだったので、嫌われてしまった事もある。今でも親戚全員、自転車競技に参加する事に反対している。そりゃ、小さい子供達を残して死にかけたんだから、まぁ仕方ないよねとは思う。なので、自転車の話はしないようにしている。
けれど、それでも「また自転車頑張りましょう!」と支えてくれた人もいるわけで。
「50歳になって振り返った時、後悔しないようにやりきろう!」というものがあり、今でも胸に刻んでいる。
そこから私は、今しか出来ない事 を精いっぱいやっていこうと。課題があれば、出来るようになるために、考えて実践して、失敗を恐れずコツコツ積み上げていこう。決して腐らず、諦めずに、と決めてこれまで仕事にも生かしてきた。
そうやって諦めずにやってきた結果、転機が訪れた瞬間、チャンスを逃すまいと奔走し、そこから様々な出会いがあり、残念な出来事も経験しながらも、今では決して多くは無いけれど、面白くて楽しい仲間に激励してもらい、楽しく走らせて頂いてます。MTB,Road共に、乗る時は関わってくれた人たち皆に感謝する気持ちも忘れずに。
練習は一人の時が多いけれど、ゆかいな仲間達の後押しがあるので、寂しくなくやっていけている。好き勝手やれるのも、自分には合っているかもしれない。生ぬるい事をしていると、しばたくんが注意してくれるし。
いつも思っているのは、こうやって、仲間が集まってくれるのは、好奇心 からではないかと。
選手としては、飛びぬけて速い訳でもなく、今は 少し走れる程度のおっさん選手という位置づけではなかろうか。それでも応援してくれるのは、きっとこのおっさん、なんかしてくれるかもしれない!と思ってくれているからではないだろうか。
ただ、出会いだけでなく、別れもあるわけで、今日その事実を知って、少し落ち込んでいる自分も居るけれど、その人が決断したことは尊重して、応援していかなくては。この一年、特にツールド沖縄では、素晴らしいサポートしてくれ、あべちゃんが居なかったら、苦労する事がたくさんあったはず。レースの結果は散々で、本当に恥ずかしい部分しか見せられなくて、そこだけが心残りではあるものの、新たな旅立ちに、しっかり応援しようと決意した一日となりました。
そして、もっと好奇心を抱いてもらえるように、もっともっと頑張らないと。
泥臭く、人間らしく。そして、いつか
「あのおっさん、はえぇ~」
と言われるように。
昨晩、ようやく終わった夜勤期間からの解放感から、最近マイブームになっている、ワンカップ大関 を帰宅経路の途中にあるコンビニで購入してしまい、帰宅後、それを飲んでしまうという暴挙に出てしまった。
おかげさまで、朝は凄まじい疲労感と共に起床。8:30くらい。
とにかくだるくて、寝た感じがしないので、朝ごはん食べて、しばらく横になっていた。
このまま寝てしまって、夕方からローラー練でもやろうかなぁ~なんて考えていたが、それでは折角の休みが面白くないと思い直した。
そして、直ぐに着替えて、ボトルにCCD500ml, 補給食にPowerbar Gel梅味1個を持って10:30自宅発。今日もMTBで。
山へ行く気力は無かったけれど、インターバルをやると決めていた以上は、やるしかないといつもの堤防へ。
30分程走って到着。
最初は堤防の芝部分を使って、負荷を掛ける。心拍は一気に180まで跳ね上がり、段々と余裕が無くなってくる。気を抜くと、堤防の斜面へ転がり落ちてしまうので、しっかり集中して走った。そしてしばらくして目的地へ到着。
この坂を使って、インターバル。
1:ダンシングで登ったけれど、リアタイヤが滑ってうまく登れず。ダンシングしてもリアタイヤが空回りしないようにするスキルをまだ持っていないので、無駄な足を使って疲れただけ。ゆっくり下って30秒休む。
2:シッティングのみで登った。でもギアが丁度よい感じで、心拍は上がり切らずに終わってしまった。
3:登れるかどうか際どい重さのギアで、ガシガシ踏んで登り、頂上では心拍が184まで上がった。足にかかる負荷もかなりなもので、いい感じ、以降はこのギア固定
4:まだまだ耐えれる
5:坂の中盤で乳酸がじわぁ~っと出て、踏む力を奪おうとする。そこから気力で更に踏み込んで登り切った。
6:30秒のレストでは、回復しきれず呼吸が辛くなってきていた、かつ坂の途中足がかなりシンドイ。それでも、気力で踏み倒した。
7:ギアを落とそうか、弱気の虫との戦いも始まる。それでも、ぐっと歯を食いしばって、ギアを落とさず、踏み倒す事に集中。呼吸も激しくなり、登り切ると、☆がちらつく
8: 足が一杯で、フォームを維持できない。それでもギアを落とさず、登り切る事だけに集中。
9: 後少しと自分を励まし、踏む力を弱めようとする弱い気持ちを振り払い、踏み倒す。
10:全てが一杯一杯。でも最後と励まして、踏み倒してようやく終わり。
インターバル終わってから、芝練再開しようと思ったが、足パン過ぎてそこまで負荷を掛けられるほどの気力は得られず、舗装路で回復走。次の目的地へと向かった。
そして辿り着いた先は、ここ。
シクロクロスのUCIレースが開催され、そしてコースが綺麗に整備されてから、まだ走っていなかったので、ここでMTBの基礎錬をと思って。
最初の一周は、様子見。
長い直線が終わった後のコーナーでどれくらいのスピードが良いのか、タイヤのグリップ感とか、色々試しながら。
ここの小刻みコーナーは、踏まずに過重移動だけでやり過ごすのか、軽いギアでトルク掛けながら走った方が早く抜けられるのか、等色々試して。
ここのバンクで思いっきり突っ込んで、爽快感を楽しんだり。
この苦手なバンクのないコーナーを、バランスよく速く走るにはどうすれば良いのか、をひたすら考えて。
2周目以降は、上記の結果を少しずつ反映させて行って、コツコツと成功を積み上げていくうちに、楽しくなって気付いたら夢中で走っていた。乗っていて難しいと感じた部分も、色々考えて試して出来るようになった時の達成感、そしてうまくバイクコントロールできた時の爽快感は、ロードには無い楽しさがある。やっぱりMTBは楽しい!! インターバル後で疲れていたはずなのに、夢中で走ってしまった。何周かして、我に返り、ほぼ貸し切り状態の冒険ランドを後にした。
隣の総合公園の自販機で、ペプシコーラを飲んで一休み。
したら、結構寒くなってきてしまったので、直ぐに出発。
帰りの帰路は集中して走って練習終わり。
走行時間:2:49:04
消費カロリー:2052kcal
帰宅して、メールをチェックをしていたら、驚きのニュースが飛び込み、そこから色々と思う事があり。
MTBでは、当時のチーム員達との遠征で、富士見パノラマへ行き、朝から黙々と練習していたが、ダウンヒルに失敗して、鎖骨、肋骨、大腿骨を折る大けがをして、折れた大腿骨の位置を本来あるべき位置に戻すために、右ひざにドリルで穴をあけ、針金を通された時は、もう競技は無理だろうとおもった。その後手術を経て、今でも大腿骨には鉄の骨が埋まっているがリハビリに耐え、何とかなった。
しかし、怪我の影響は凄まじく、何日も入院した影響で、それはそれはたくさんの多くの関係者に迷惑をかけた事もあり、自粛を余儀なくされ、レースを控える事を決断し自転車を辞めようと考えた時期がありました。
それでも、自転車を辞めるな!と、このMTBを用意してくれた師匠の励まし、このMTBを組んでくれた友人の支え、そして陰ながら支えてくれた人たちのおかげで、草レースにポツポツ出場し続けて、自転車は続けていました。しかし、それまでのように大きなレースに出れなくなり、残念ながら離れて行った人もいれば、散々好き勝手やった結果がこれだったので、嫌われてしまった事もある。今でも親戚全員、自転車競技に参加する事に反対している。そりゃ、小さい子供達を残して死にかけたんだから、まぁ仕方ないよねとは思う。なので、自転車の話はしないようにしている。
けれど、それでも「また自転車頑張りましょう!」と支えてくれた人もいるわけで。
「50歳になって振り返った時、後悔しないようにやりきろう!」というものがあり、今でも胸に刻んでいる。
そこから私は、今しか出来ない事 を精いっぱいやっていこうと。課題があれば、出来るようになるために、考えて実践して、失敗を恐れずコツコツ積み上げていこう。決して腐らず、諦めずに、と決めてこれまで仕事にも生かしてきた。
そうやって諦めずにやってきた結果、転機が訪れた瞬間、チャンスを逃すまいと奔走し、そこから様々な出会いがあり、残念な出来事も経験しながらも、今では決して多くは無いけれど、面白くて楽しい仲間に激励してもらい、楽しく走らせて頂いてます。MTB,Road共に、乗る時は関わってくれた人たち皆に感謝する気持ちも忘れずに。
練習は一人の時が多いけれど、ゆかいな仲間達の後押しがあるので、寂しくなくやっていけている。好き勝手やれるのも、自分には合っているかもしれない。生ぬるい事をしていると、しばたくんが注意してくれるし。
いつも思っているのは、こうやって、仲間が集まってくれるのは、好奇心 からではないかと。
選手としては、飛びぬけて速い訳でもなく、今は 少し走れる程度のおっさん選手という位置づけではなかろうか。それでも応援してくれるのは、きっとこのおっさん、なんかしてくれるかもしれない!と思ってくれているからではないだろうか。
ただ、出会いだけでなく、別れもあるわけで、今日その事実を知って、少し落ち込んでいる自分も居るけれど、その人が決断したことは尊重して、応援していかなくては。この一年、特にツールド沖縄では、素晴らしいサポートしてくれ、あべちゃんが居なかったら、苦労する事がたくさんあったはず。レースの結果は散々で、本当に恥ずかしい部分しか見せられなくて、そこだけが心残りではあるものの、新たな旅立ちに、しっかり応援しようと決意した一日となりました。
そして、もっと好奇心を抱いてもらえるように、もっともっと頑張らないと。
泥臭く、人間らしく。そして、いつか
「あのおっさん、はえぇ~」
と言われるように。