たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

一周忌法要

2013年05月05日 | 日記

在所の年忌法要に行ってきました。亡母の一周忌は過ぎていましたが、5月連休にあわせ日取りをもらっていて、今回は亡母の一周忌、義姉13回忌、亡父50回忌の3つの法事を兼ねました。
古いしきたりを守る飛騨の地なので、まだ悲しみの癒えない一周忌と、50回忌は兼ねるものではないといわれているようです。
経済的な面や親戚のご迷惑などしきたり通りには行かず、お寺さんも最近は弾力的です。お墓への納骨も一緒にやるということで、前泊し一日前の日に行き、二晩泊まって帰宅しました。

途中家の近くのスーパーで御供えやお土産を少し求めました。憲法記念日なのに、岐阜から飛騨までの一般道の道筋で、国旗掲揚している家は、目にした限り2軒でした。帰りはこどもの日、まったく目にしませんでた。
1年ぶりの飛騨は夕方肌寒く、在所の川向の県道の気温表示は12℃を示していました。落ち着いた姉の家の前畑のチューリップは優しく咲いていました。


翌日先ず一番に、火災で罹災した同級生のお見舞に行きました。本人は認知症なので施設に収容され会えないし、会っても分らないだろうと、従姉妹に当る級友の家を訪ね、息子さんに渡していただくよう、僅かな見舞金を預けてきました。

近くの罹災地を見て、もう焼けた本宅部分は解体業者が入り取り壊していて、焼けた建築部材や雑多な生活用具が真ん中に、真っ黒に積み上げてあって、逃げ出せてよく助かったとお気の毒に思いました。

火災のあった日の前には病院に入院中だったとか、集落のお祭りなので一時退院し、息子さんは祭りの準備に出掛けていて、その間の不幸だったとか、翌日の例祭は神輿行列は中止になったようです。