たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

定期検診

2013年05月17日 | 日記

今朝は膀胱がんの定期検診の日です。
8時半 検体検査 採血・採尿受付前に並び尿検査で、潜血が無いか検査。ここはいつも第1ゲートで満員です。約30分以上待たされます。

9:30 膀胱内視鏡検査室前の待合コーナーの廊下に並び、検査室へ呼び込みがあると、下半身裸になり、少し厚手の紺色穴あき紙パンツに履き替えます。看護師の誘導で検査台に乗ります。自動回転し正面を向きます。へそ下を隠すため、お腹の前に針金で吊ったカーテンが立てられます。医師が入室されペニスを左手に持ち、尿道からカテーテル・管が入れられ、注射器で麻酔薬が入れられます。括約筋を通る時不快感とチクッとします。麻酔が利いてくるまで20分待機です。
検査結果は帰宅してアップします。
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お陰様で検査結果は良好でした。異常なし、膀胱内の濁り、カスも無くきれいだと先生から言われました。この先生は3人目、執刀医は転勤されています。
麻酔注入で「大きく息を吸って、吐いて」と管を注入されますが、まだ緊張していると2、3回目に入りました。いつも上手だといわれるのに・・。
検査台に寝て後ろの脱衣駕籠に手を伸ばし、麻酔が効いてくる20分間、「新聞を広げて読む患者はあなた一人」と、馴染みのナースさんは今日はお休みでした。
モニターの画面は目の前に大きく写ります。血管もよく見えるし、水で膨らませた膀胱内はきれいな粘膜です。おできがあると惨めです。画像撮影しながら先生は「異常ありません。きれいです」と診断され、心からほっとして「ありがとうございます」と答えました。
終わって今回は少し尿道から出血したと告げられました。
画像撮影が終わって、脱衣かごへ2、3歩、血尿がぽたぽた2滴床に落ちました。
ナースさんに始末していただき着替えの際、家から持参した女性用尿取りパッドを当て、ナースさんは駕籠の下にもあったのに、と言われました。

それから廊下で待ち、結果診察です。今回は受付に「再診の患者さんへ」という、診察の際に、医師に伝えたいこと、確認したいこと、の伝票が置いてあったので、前もって記入し受け付けへ提出しました。
1、前回受診後からの、お体の変化はありましたか? 
2、服用しているお薬についてお書き下さい。
3、インフルエンザ予防接種を希望しますか?
4、その他、何か気になることがありますか? の4項目です。
2項で、1年間服用した排尿改善薬ハルナールの継続服用の可否。開業医にも通知を希望。服用すると排尿はスムーズですが・・。
1項は、排尿痛(直腸がんでいきむため)、が時にあること。
4項で、ハルナール1ヶ月分30錠、睡眠導入剤マイスリー30錠 処方を希望。

先生との会話はお陰で効率的に進み、希望通りになり、ハルナールは服用を自己判断で中止、または一時中止で様子見でよいと指示されました。開業医にはその旨通知する由。
薬局では病気と上手に付き合うこと、検診を必ずと指示されました。
帰宅途中開業医に寄り医師に診断結果を告げ、ハルナール一時服用見合わせを伝えました。
血尿が滲み、夕方までに下着数枚を汚し、キッチンハイターで漂白しました。