ラーメン屋は開店1年以内で40%、3年以内に70%、6年以内に85%が廃業すると言われいる。
確かに頻繁に店名が変わるところがある。(同一経営者ではない)
地方都市は別としてやはり場所は重要である。
週末だけ込む店、平日だけ込む店、昼だけ込む店では駄目である。
常時、込んでいないと潰れる。
何せ、基本、ラーメン一本だけだと厳しい。
その点、町の蕎麦屋、中華料理屋はメニュー豊富で配達も行なう。
ラーメンは、ちょっと、修業をすれば簡単に開店できる。
まぁ~味は...似たり寄ったりである。
こだわり、過ぎて...食材単価を上がてしまう傾向がある。
開店当時の売上計画が杜撰、リピータ顧客の定着がきない。
更に、ここに来て、食材費、光熱費、人件費の高騰で採算が厳しい状況が続く。
最近、一番安いラーメンが800円代なっている。
更にトッピングをしたら1000円は下らない。
10年以上営業している店であれば...常連客もついていて何とかなる。
しかし、5年未満の店では...値上げは死活問題である。
庶民はラーメン50円の値上げは許容範囲、100円以上は回数を減らす。
味に特徴がなければ...敢えて行かない。
庶民は値上げに敏感である。
まぁ~ラーメン以外に食べたい物は沢山ある。
ラーメン1000円時代の到来は近い。
そして、外食ラーメン離れは進む。
家(自宅)ラーメンに移行して行く。
飲食店は厳しい時代に入った。