雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

痴呆症徘徊者救う

2023-04-11 11:35:02 | 家族

社会貢献は献血しかしない私。
他は怪しいと思っている私。

先日、珍しく家族で外食(夕食)をした。
最近は回転寿司が多い我が家...でも、今は廻っていない。(注文)

雨の降る夜、何故か、車が何かを避けて徐行している。
どうも、酔っ払いが走行の邪魔をしているようです。
我が家の車、酔っ払いに横断を促し、手で合図を送る。
しかし、渡ろうとしない。仕舞いに車に近づいて来た。
窓を開け、尋ねてみると...家に帰れないとのこと。

そう、年齢は80歳前後の男性です。

氏名、住所はしっかりと言える。仕方なく、同乗させ、カーナビでその家に向かう。
よくよく見ると...靴を履いていない。
更に失禁しているらしく...車の中が臭う。

カーナビでその住所に到着し、表札を見たら、その人の苗字となっている。
安心したところ...この家ではないと言う。(もっと、先の突き当たりと主張)
でも、カーナビの住所も正しい!
どうも、昔、住んでいた別の場所の記憶が蘇ったのではないか?

そこでその家の呼び鈴を鳴らしたが...反応がない。
玄関のノブを廻すと鍵が掛かっていない。
玄関ドアを開けて...「すみません」と声を掛ける。

中から80歳前後の女性が現れる。
そして、ご主人らしき人が迷子になっていると声を掛ける。
高齢女性、慌ててご主人が居ると思われる部屋を開けて見たが...いない。

取り敢えず、無事に家族の元に届けることができた。

奥さん曰く、夕食後、部屋に居ると思っていたら...玄関の鍵を開けて外へ出ていったらしい。
(何度もあるような感じがした)

もう、何度も何度も...頭を下げられた。
(家族の大変さを感じた)

痴呆症徘徊者、テレビや新聞での世界だったが...初めて出会った。

私以外の家族は本当に親切です。
私は同乗させた時点で110番に連絡する予定だったが...氏名、住所が言えたので連れていくと家族は主張。

家族曰く、これが小学生以下であれば、同乗させたら、直ぐに110番した。
(誘拐に間違えられる可能性がある)

痴呆症の人は...ヘルプマーク見たいなものを所持するべきです。

良いことした我が家...近々、良いことがあると信じている。

因みに車のシートカバー洗濯、シートはファブリーズしました。

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かかりつけ医

2023-01-09 15:37:54 | 家族

かかりつけ医とは健康に関することを何でも相談でき、
必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のことです。

まぁ~病気にならない私は...殆ど医者へは行かない。

ところが我が家のかかりつけ医ってどこの医者となった。

診察券があれば...かかりつけ医じゃないの?

かかりつけ医制度って、登録、申請制、許可制でもない。
制度がしっかりしていないのが...かかりつけ医
かかりつけ医...分からないネ~!

患者側が勝手にもかかりつけ医と決め付けている。
医師はどこのだれのかかりつけ医になっているかは知らない。

そもそも、大病院の混雑を緩和するため...行き成り、受診すると初診料7000円、再診料2500円を支払う。
患者の大病院への集中を緩和し、医療機関の機能分化、役割分担を推進する狙いだった。
早い話が...高齢者を溜まり場となっている病院へ行かせない手段に過ぎない。

そこで、かかりつけ医を受診する仕組みを行うようにした。

ところで大病院への受診が減ったのか?
だれも知らない。

それで健康保険証とマイナンバーカードを連携するって言っいるけど...大丈夫?

役人の考えることは...庶民いじめでしかない。

我が家のかかりつけ医は...どの先生(医者)に頼めばいいのだろう。

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子育てと介護の違いは

2022-11-17 13:47:23 | 家族

赤ちゃんは生まれた時には何もできない。(1人で生きていけない)
やがて、”ハイハイ”、つたい歩き、二足歩行、言葉を覚えていく。
そして、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と勉強、運動、社会常識(慣例)等を覚えていく。
子育ては成長と共に楽になっていく。

逆に介護は...
身体障害においても頚髄損傷(けいずいそんしょう)にならなければ完全介護とはならず、
不便はあるが自身で自立生活ができることも多い。

自閉症等の精神障害においては介護者がいないと生活することは難しいと思われる。

痴呆症が厄介である。
現代医学では痴呆症の特効薬はなく、痴呆を遅らせる薬しかない。
痴呆症は子育てちは、逆で、だんだん悪くなる。
よって、介護者の負担が増えていく。

家族は最初はできると信じて介護をする。
しかし、症状が悪化していき、家族が参ってしまう。
やがて、心の葛藤の中、気力、体力に限界を感じ、施設へお願いすることになる。

子育ては先が見える。(成人まで)
介護は先が見えない。(死ぬまで...でも、その前に自分が参ってしまう)

高齢の母親と息子がスーパーマーケットで買い物をしている姿でよく見かけるのは...母親に罵声を浴びせている息子。
そして、母親は...おどおどしている。
介護はしていないのだろうけど...ストレスの一種だと思う。

認知症研究が進むことを心から願う。

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頼れるのは家族

2022-07-05 11:15:47 | 家族

親戚付き合いが希薄となってきている現代。
困った時に助けてくれるのは...親、兄姉弟妹だけと豪語する母。
孫、祖父母、伯(叔)父、叔(叔)母、従兄弟(姉妹)は期待できない。

甥や姪は親から見た兄姉弟妹の子供だから助けてくれる。
それも、未成年の時だけあると言う母。

それは何十年も生きてきて...体験したことだと思う。
戦後の日本は高度経済成長で国民が豊かになった。
一億総中流意識の中で育った。
家長制度も維持されていた。

オイルショック、円高不況、バブル経済崩壊後、個人主義へと変化して来た。

少子化で兄姉弟妹が減り、親戚間の交流も減った。
習い事が当たり前となり、教育費用が嵩んできた。
経済は低迷を続け、非正規社員が増え...賃金が上がらなくなった。
家族を守るので精一杯。
親戚なんか助ける余裕すらない。

親の世代は家長制度を大事にする。
地方の保守的な地域でないのに、未だ、”本家”と言う言葉を使う。

親戚と接することが減れば...必然的に他人化が進む。

兄姉弟妹が家庭を持てば...婚族が加わり状況が変わる。
親の世代は、世間体が大好きで...親戚とはいえ、弱みを決して見せない。

以前は親戚は”我が街川口”を中心にみんな生活していた。
今、従兄弟(姉妹)達は、各々の地域で暮らしている。

時代と共に親戚の有り方も変わった。
まぁ~仕方のないことです。

葬式以外、親戚に会うことが...めっきり、減った。

母親曰く、
お彼岸、お盆、命日と墓参りする私に...
伯(叔)父、叔(叔)母はあの世から見守ってくれていない。
まずは、自分の子供と孫を見守るから、無駄だと!!!
まぁ~現実的かもしれない。

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手を繋ぐ親子

2021-11-16 09:56:14 | 家族

幼児と父親、幼児と母親が手を繋いでいると...ほっこりする。

不自然に思える光景がある。
中学生以上の子供と手を繋いでいる親。
しかし、よく観察していると...どうも、子供に障害があるらしい。
(さり気無く、観察)
本当に見た目では発達障害、知的障害か分からない。

そう言えば、その子の服装は何故か垢抜けない。
髪型も!!!

まだまだ、発達障害、知的障害者に対する偏見があり、冷たい国だと感じている。

公共施設やスーパーマーケットの優先駐車場の数も少ない。

高齢者と中年親子と思われる人、孫と老祖父母とも思われる人が手を繋いでいる。
これは歩行を助けている場合が多い。

手を繋ぐの見ると...安心感がある。

老人が子供へ回帰すると言われるのがよく分かる光景です。

それにしても、発達障害、知的障害のドキュメンタリー番組の少なさ、
義務教育での発達障害、知的障害の授業が皆無なのは...日本を滅ぼす。

私はこのままだと介護職員に手を繋いで貰うことになる。

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