本来は出かける時は火打ち石でカチカチ打ち鳴らしをして欲しいと思っている。
(火打石は持っていない)
まぁ~憧れです。
しかしながら、現実的にはだれかにお願いしないといけない。
核家族化や両親共働きで家に一日中いる家族がいなくなった。
結構、実践するのは難しい。
今、私は家を出る前にお呪いを唱える。
「〇○〇、今日も守って下さい。行って来ます。」
〇○○には人の名前が入ります。神様等ではありません。
私の信頼していた人の名前です。そして、大好きだった人です。
「病は気から」と言うように...私はこのお呪いで一日を無事乗り越えられると信じている。
昔からの風習が商業主義に変わらないのなら...大切にしたいと思っている。
桃の節句、端午の節句...豪華絢爛となり、人形屋の戦略になった。
質素、簡素で節句を祝うのがいいと思っている。
七夕、十五夜が...もっと、盛り上がって欲しいと願う。
※火打ち石
火打石から出た火花は「生まれたての火で穢れ(けがれ)ていない」ということから、
厄除けやお清めなどに効果があるとされ、江戸時代のころから庶民が縁起かつぎのため、
家を出ていく人に「無事に帰ってきますように」「良くないことが起こりませんように」
「縁起の良いことが起こりますように」と願いを込め切り火を行っていました。