戦後、79年が経過している現代。
毎年、8月15日前後の放送される大東亜(太平洋)戦争ドキュメンタリー番組が減っている。
一つは戦争体験者の高齢化と鬼籍に入ってしまったことが原因と考えられる。
そう、新しい事実の発見が難しくなっている。
少年兵が生きていれば...95歳以上である。
大東亜戦争の検証は終わっているのか?
戦争責任者がA級戦犯だけなのか?
何故、一億玉砕は免れたのか?
何故、戦争を起こしたのか?
戦力分析は十分だったのか?
昭和天皇に戦争責任はないのか?
大東亜戦争で310万人の日本人が亡くなった。
終戦後、戦争孤児は12万人強だった。
朝鮮戦争び好景気に支えられ、高度経済成長へ進んで行く日本。
経済成長にかこつけて...戦争の検証をしてこなかった。
今、世界では戦争、紛争は続いている。
平和憲法で日本を守れると思っているのだろうか?
専守防衛?
絵に描いた餅である。
大東亜戦争の新事実は不要である。
平和を続けるために...戦争ドキュメンタリー番組は必要である。
そして、これからにの日本が平和あり続けることを考えるべきです。
※A級戦犯
第二次世界大戦後、連合国が「平和に対する罪」を問うために訴追した日本の戦争犯罪人のこと。