雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

小学生と水筒

2021-10-19 11:48:15 | 教育・学校

初夏になると小学生が水筒をぶら下げて登校していることに気づいた。
夏場は暑いから授業中の水分補給用だと思っていた。

それが晩秋になっても続いている。
どうも、1年中水筒を持参しているようです。

小学生を持つ近所の人に聞いたら...小学校の水が不味いそうです。
水道水の基準には問題ないらしい。

数十年前に東京の水は不味くて飲めない。
確かに不味かった記憶がある。

どうも、小学校の老朽化が問題となっている。
高度経済成長化で団塊の世代の子供達、所謂、第2次ベービーブ-ムで誕生した。
その子供達が小学校に入学するにあたって小学校の開校が盛んだった。
それが、今、50年強を迎えて老朽化が進んでいる。
災害立国日本、大地震の経験から学校の耐震補強工事はかなり進んだ。

少子化の影響で1学年あたりクラス数は減り、教室の空き部屋の増えている。
やっぱり、使わないと痛むのは早い。

今、小学校に配管されている水道管の老朽化により...水が不味いとなっている。
当時の水道管は鉄製(亜鉛メッキ鋼管)のため、劣化すると錆びが出てしまう。
勿論、日々使っているので見た目(水の色)では分からない。
水の不味さが分かってしまう人間の味覚、臭覚は凄い。

これは学校だけでなく、多くのマンション、オフィスビルにも言えることです。
そもそも、建設時に耐久年数を超過して利用することを想定していない。
耐久年数を経過したら、スクラップアンドビルドの考えだった。
当然、水道管等は交換することができない構造で建築されている。

時代は変わり、経済成長が低成長の中、保守しながらできるだけ利用する考えが主流になってきた。
これは、現在の政治にも言えること...将来を見据えていない。
子や孫の世代へ全て...先送りしている。

社会保障、少子高齢化、一極集中、過疎化、地球温暖化、原発、産業構造、雇用維持等々。
数十年前から分かっていたことを...対策せずに、今さえよければと言う考えで先送りしたつけが回って来た。

首都圏の水は高度浄水処理され、大変、美味しくなっている。
しかし、供給する水道管の劣化で美味しい水が飲みない。
大人として...今の子供達に申し訳ないと思う。

※スクラップアンドビルドとは老朽化したり陳腐化したりして物理的
または機能的に古くなった設備を廃棄し、高能率の新鋭設備に置き換えること。

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硬貨入金

2021-10-17 16:38:52 | 企業

金融機関(銀行、信用金庫、信用組合、農協、漁協、郵便局等)への硬貨入金に手数料が係る。

金融機関によるが
1枚~50枚、1枚~100枚、1枚~300枚まで 無料
51枚~500枚、101枚~500枚、301枚~500枚まで 550円等
501枚~1000枚まで 1100円等
1001枚~ 500枚につき550円等加算
※1

日銀のゼロ金利政策のお陰で金融機関は貸付利子での稼ぎが大幅に減少。
証券、金、保険、キャッシング等で新たな収入源を模索したが...本業としている会社には勝てない。
支店の統廃合、ATMの撤去、ATMの共同使用で経費削減を行っている。

ATM無料利用時間の拡大、ATM手数料の引下げ、インターネットバンキング利用手数料の優遇。
個人のサービスの強化を行っている。

一方、企業、個人商店へは手数料強化を行ってきた。
以前は両替手数料が無料を有料化した。
そして、硬貨入金手数料を有料化。

両替も硬貨入金も現金商売をしていれば...頻繁に行う。
逆をを言えば...個人はそんなに使わない。
両替はお年玉ぐらいです。硬貨は敢えて入金しない。

金融機関へ立て付けない人々への攻撃です。
まぁ~弱い者いじめです。

現金主義からキャッシュレス化の流れに沿っているようにも見える。

郵便局のATMでは硬貨の入出金で手数料を取るようになる。
要するに紙幣だけにしてネってこと。
この悪行にには、恐るべし郵政民営化と!!!
他の金融機関が追随しないことを祈るだけです。
※2

ところで、小銭貯金が趣味の私は30万円貯まる貯金箱や1リットルのコーラ瓶へ
せっせと、日々の小銭を貯金している。
当然、いっぱいになったら、昭和64年の硬貨と近年の硬貨をコイン帳へしまう。
残りは郵便局へ貯金していた。
大体、小銭貯金がいっぱいになると1000枚程度の硬貨となる。
手数料支払いたくない私は...毎日、100枚分をATMで入金することになる。

10万円、30万円貯まる貯金箱、売れなくなるナ~

※1金種別ではなく硬貨の総数。義援金には手数料が係りません。
※2郵便局は2022年1月17日から有料化。

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増築できない我が家

2021-10-15 09:56:34 | 商品

家を建てて10年が経過した我が家。

リビング(居間)が狭いので広げたい。
4畳半の和室を6畳にしたい。
駐車場の上に中二階の部屋を増築したい。
玄関のタイルが汚れ易いので交換したい。
太陽光発電の発電量を増やしたい。
薪ストーブを設置したい。
ロフトを増設したい部屋がある。

と色々と改築、改装が必要だと感じている。
当然、10年前には気が付かなかった我が家。

一度に改築、改装はできないので...リビング(居間)の拡張の見積りをお願いして見た。
何度か建築したメーカーの営業に打診したが...いい顔しない上、梨の礫状態。
そこで地元の工務店に依頼して見た。

結果、我が家のリビング(居間)は増築できない結果になった。

我が家は台所と居間は繋がっており、リビングダイニングと呼ばれている。
その隣が洗面所、お風呂場となっている。
そこで、洗面所、お風呂場を2階へ移動して、洗面所、お風呂場へ台所を移動する計画だった。
洗面所、お風呂場と台所の壁を抜くと...耐震性が保てなくなり、大地震が発生すると倒壊するとのこと。

更に、2階の移設(6畳程度)とリビング拡張費用は概算で1千万円を超えるとのこと。
たかが、6畳程度の移設&リビング拡張が1千万円超とは...現実は厳しい。
素人集団の我が家は5百万円程度と考えていた。

最近、我が家では住宅ローンの返済を早めるのではなく、繰越返済する分を楽しみに使うことにした。
私が結婚し、子供ができるか? 養子を設けない限り、我が家は途絶えてしまう。
子孫がいないのなら...お金(資産)を残さず...人生楽しく過ごす。
何れ、私は自宅も売り、その資金で老人ホームに入居する予定です。

「家は3回建てないと理想の家にならない」という格言には納得がいく。

セカンドオピニオンで3社へお願いしたが...我が社では増築ができないと返事を貰った。

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オリンピック競技種目の疑問

2021-10-14 10:17:08 | スポーツ

東北オリンピック開催を願っていた私。

東日本大震災の復旧・復興がテーマだったのに...何時しか新型コロナウィルスの克服に変わっていた。
日本人の節操なしには、毎度、毎度、参ります。

オリンピック競技で疑問の思う競技がある。
サーフィン、スケボー、BMX、空手の型等。

オリンピックってスポーツですョネ?
スポーツ感がしない。

これって、”遊び”の延長上に思える。
Xゲームズでいい気がしている。

商業主義や日本人がメダルの取り易い競技が採用されたように見える。
東京オリンピック決定後に...どれだけの賄賂を渡したんだろう。

因みにオリンピックの精神とは
「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、
友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する」
となっている。

「スポーツを通して」ってことは、遊びの延長がスポーツになっていると思う。
まったくもって、不思議です。

パリオリンピックにはブレイクダンスも競技種目に入っている。
一体、どうなっているの?

オリンピック精神よりも...開催国の金儲けに走っていると思う。

※X(エックス)ゲームズいろいろな種類のエクストリームスポーツを集め、
夏と冬の年2回開催されるスポーツ競技大会である。

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MT車廃止

2021-10-11 10:21:16 | 商品

内燃機関(ガソリン車、ディーゼル車)の車を概ね2030年で生産を中止するという自動車メーカーが宣言している。
電気自動車化に移行するという事です。

しかし、その前にMT(マニュアル・トランスミッション)車の生産を止めることも表明している。

日本におけるMT車、AT車の自動車販売の比率は
1985年・・・AT車48.8%
1990年・・・AT車72.5%
2000年・・・AT車91.2%
2016年・・・AT車98.4%
米国では
1992年・・・AT車75%
2012年・・・AT車93%
2017年・・・AT車97%
欧州市場(EU加盟27カ国)では
2001年・・・AT車12%
2010年・・・AT車17%

日本、米国ではAT化が進んだ。一方、欧州ではそれほど変化がない。
その理由としては日本は信号の多さや狭い道、交通渋滞などの道路事情といった状況が背景にある。
一方の欧州では、MT車に比べてAT車の方が車体価格が高いことや
日本と比べて長距離を走る機会が多いなど、環境が異なります。
また、都市部を除けばすぐ速度域の高い道路があるため、AT車に比べるとMT車の方が燃費が良いことが考えられる。

現在、多くの自動車メーカーはMT車設定がなかったり、最高級グレードの車にMT車設定がないことが当たり前となっている。
トヨタ スープラ、日産 GT-R、本田 NSX等の高レベルスポーツ化でもさえMT車は製造されていない。

趣味にドライブを挙げている私。
車に支配されたくないのでMT車に拘っている。
我が家の車はMT車、11年目を迎え、まだまだ、現役続行中、後、最低、9年は乗りたい。
20年、成人となって...お勤め終了が理想。
10万Kmを過ぎると...色々と不具合が出てくるけど、大切に乗る。

2010年に購入し、2030年に20年を迎える我が家の車、MT車問題に引っかかってしまう。
まだまだ、先だけれど...前倒し購入も考える必要があるかもしれない。

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