PC386NWR2はエプソンの国民機のA4ジャストサイズのノートパソコン。
ちなみに、外付けモニタに接続するためには拡張バスに専用ケーブルが必要となります。
今回これを入手した。
これでNWR2を14吋ノーマルディスプレイに繋いでカラー画面を見ることができるようになったわけだけれど、
Windowsが使えないし
ノートPCなのにPCカードスロットもないし、
シリアルポートも9600bpsだし、
エディタ、スケジューラや家計簿用でスタンドアロンでもいいですが、
やっぱノートはモバイルで通信したい。
まず、この機のスペック、状態。
CPU:i80386SX20MHz
RAM:1.6MB
FDD:3.5吋が2基
HDD:8MB(オプションの不揮発性増設RAMモジュールをRAMHDDとして使用)
ポート:マウスコネクタ、キーボードコネクタ、外付けFDDコネクタ、RS232C、プリンタ(セントロニクス準拠)、拡張バス110pinコネクタ
モニタ:液晶モノクロ8階調
こんな状況で、拡張とか考えないで、
ソフトや簡単な周辺機器だけでどうにかしたい。
OSはMS-DOS3.3Dを使います。
この機用に買ったOSでもあるので。
とりあえず、通信をやるうえで必須アイテムとなるモデムを用意しました。
本来なら、電源を本体からの供給でまかなえる専用モデムが欲しいところですが、
とりあえずなので、ポケットモデム(オムロンのME-1414P)を使うことにしました。
このモデムは乾電池(1.5V単4*4本)で動作するので
内蔵モデムが使えない機では手軽にモバイルを実現可能にするものと言えましょう。
本来なら携帯電話に繋ぐところまでやりたかったのだけれども、
2002.04.25時点ではモデムから携帯電話のイヤフォンマイクのジャックに繋ぐケーブルが
イマイチ使えているのかどうか不明なので断念しています。
メインドライブですが、RAMHDDを使います。
純正仕様の増設RAMモジュールだと、ノートPC本体のバッテリに残量がある限り、不揮発性RAMとなるので、
増設RAMをノートPC本体の設定で「RAMHDD」に しておけば、リセットしてもデータの内容を保持するし、
ブートディスクとしても使える。 実質、これで高速なHDDとして使えるあたり、FDD+HDDの構成を実現、
古い98ノートと似たようなスペックになりました。
それにしても、ジャストA4サイズでFDDが2基ってのは現在(西暦2K)ではありえない構成でしょう。
当時のアプリケーションがFD1枚で実行できたことからデスクトップPCでもFDD2基が標準機な感じだった。
それをノートPCでも実現していたんだけれども、当時としても、FDD2基はこのPC386Wシリーズ以外見たことがない。
更に余談だが、外付けFDDコネクタ(ミニサイズ)も装備しているので、
FDD4基を必要とするアプリ(そんなのがあるのかは不明)も使えることになる。
閑話休題。
で、モデムに添付されているFAXソフトを使いました。
このソフト1本でFAXの送受信、Nifty等へのパソコン通信、プリンタへの印刷が可能になりました。
最近のプリンタはDOSから印刷できないのもあるらしく、印刷のことは放っておく。
とりあえず、エディタやワープロで書いた文章をFAXで送信しようと思ったのですが、
けっこうメモリを使うようで、EMSの設定が200KB程度だと3頁ぐらいのFAXしか開かなかった。
となると、受信も容量が足りなくなったりする可能性もあって、危険ですな。
それに、FAXデータって、所詮、絵だから
送ってきてもらった書類を編集したりとかをテキストエディタでできないし、保存したりとかするにはディスク容量喰うし。
(自動的に圧縮してくれているみたいだけれども)
パソコン通信で、例えばNiftyでメールしたり、BBS巡回は問題なさそうなんだけれど、
やっぱ、なんと言ってもインターネットでしょう。
MS-DOSで動作するwebブラウザとか作ろうかとも思っていましたが、
IBM-PC/AT互換機用のwebブラウザとか聞いたことあるので、PC9801用のもあるだろうと思ったら
teenってのがある。
ついでに、SMTP/POP3対応のメールソフトも見つかったので、
メール作成・送受信に使える。
安定したCUIに無停電なノートPCだし、モバイルで通信でいいかも。
ちなみに、外付けモニタに接続するためには拡張バスに専用ケーブルが必要となります。
今回これを入手した。
これでNWR2を14吋ノーマルディスプレイに繋いでカラー画面を見ることができるようになったわけだけれど、
Windowsが使えないし
ノートPCなのにPCカードスロットもないし、
シリアルポートも9600bpsだし、
エディタ、スケジューラや家計簿用でスタンドアロンでもいいですが、
やっぱノートはモバイルで通信したい。
まず、この機のスペック、状態。
CPU:i80386SX20MHz
RAM:1.6MB
FDD:3.5吋が2基
HDD:8MB(オプションの不揮発性増設RAMモジュールをRAMHDDとして使用)
ポート:マウスコネクタ、キーボードコネクタ、外付けFDDコネクタ、RS232C、プリンタ(セントロニクス準拠)、拡張バス110pinコネクタ
モニタ:液晶モノクロ8階調
こんな状況で、拡張とか考えないで、
ソフトや簡単な周辺機器だけでどうにかしたい。
OSはMS-DOS3.3Dを使います。
この機用に買ったOSでもあるので。
とりあえず、通信をやるうえで必須アイテムとなるモデムを用意しました。
本来なら、電源を本体からの供給でまかなえる専用モデムが欲しいところですが、
とりあえずなので、ポケットモデム(オムロンのME-1414P)を使うことにしました。
このモデムは乾電池(1.5V単4*4本)で動作するので
内蔵モデムが使えない機では手軽にモバイルを実現可能にするものと言えましょう。
本来なら携帯電話に繋ぐところまでやりたかったのだけれども、
2002.04.25時点ではモデムから携帯電話のイヤフォンマイクのジャックに繋ぐケーブルが
イマイチ使えているのかどうか不明なので断念しています。
メインドライブですが、RAMHDDを使います。
純正仕様の増設RAMモジュールだと、ノートPC本体のバッテリに残量がある限り、不揮発性RAMとなるので、
増設RAMをノートPC本体の設定で「RAMHDD」に しておけば、リセットしてもデータの内容を保持するし、
ブートディスクとしても使える。 実質、これで高速なHDDとして使えるあたり、FDD+HDDの構成を実現、
古い98ノートと似たようなスペックになりました。
それにしても、ジャストA4サイズでFDDが2基ってのは現在(西暦2K)ではありえない構成でしょう。
当時のアプリケーションがFD1枚で実行できたことからデスクトップPCでもFDD2基が標準機な感じだった。
それをノートPCでも実現していたんだけれども、当時としても、FDD2基はこのPC386Wシリーズ以外見たことがない。
更に余談だが、外付けFDDコネクタ(ミニサイズ)も装備しているので、
FDD4基を必要とするアプリ(そんなのがあるのかは不明)も使えることになる。
閑話休題。
で、モデムに添付されているFAXソフトを使いました。
このソフト1本でFAXの送受信、Nifty等へのパソコン通信、プリンタへの印刷が可能になりました。
最近のプリンタはDOSから印刷できないのもあるらしく、印刷のことは放っておく。
とりあえず、エディタやワープロで書いた文章をFAXで送信しようと思ったのですが、
けっこうメモリを使うようで、EMSの設定が200KB程度だと3頁ぐらいのFAXしか開かなかった。
となると、受信も容量が足りなくなったりする可能性もあって、危険ですな。
それに、FAXデータって、所詮、絵だから
送ってきてもらった書類を編集したりとかをテキストエディタでできないし、保存したりとかするにはディスク容量喰うし。
(自動的に圧縮してくれているみたいだけれども)
パソコン通信で、例えばNiftyでメールしたり、BBS巡回は問題なさそうなんだけれど、
やっぱ、なんと言ってもインターネットでしょう。
MS-DOSで動作するwebブラウザとか作ろうかとも思っていましたが、
IBM-PC/AT互換機用のwebブラウザとか聞いたことあるので、PC9801用のもあるだろうと思ったら
teenってのがある。
ついでに、SMTP/POP3対応のメールソフトも見つかったので、
メール作成・送受信に使える。
安定したCUIに無停電なノートPCだし、モバイルで通信でいいかも。