カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

壊れたLarkBox Proの代替にLIVA MINI PC

2024-10-14 20:52:21 | PC関連
LarkBox Proが壊れたので
これまで使っていた低スぺPCから代替を選んでいたら
以前メインで使っていたPCの同型の中古を購入した。
同型といってもスペックはダウンしている。

どういうことかというと、

まず、壊れたLarkBox Proの代替として、
これまで使っていたPCのうち、chrome osが使えそうな3台を選んだ。

①mouseのスティックPC
➁acerの小型PC
③LIVAのミニPC



真ん中の白いのが③、
左の大きいのが②、
手前の右の横長の黒が①、
そして手前真ん中の四角い黒いのが、今回壊れたLarkBox Pro、

全体的に小さいものばかりなので、
acerの小型PC(➁)が大きい感じがする。


まず、LarkBox Proにchorome osを入れて使う前は
①のmouseのスティックPCだったわけで、これに単純に戻してみたのだが、
そもそもこれを使うのをやめた理由を忘れていた。
このPCにchrome OSを入れると、なぜかwifiの接続がすぐ切れて、
USBのwifi使ったり、USBから有線LAN使ったりしてしていたこともあり、

まあ、ネットワークエラーが出て進まない。
スペックはwindows8の頃で、
CPUがAtom Z3735F(コア4,スレ4)
RAMは2GB
ストレージはeMMC32GB
でwindowsだとネットワークは安定していたが、動作が厳しかった。
chrome osならネットワーク以外は普通に動画視聴とかできていたし
ブラウザでブログ書くこともできた。
しかし、ネットワークが不安定なので、やっぱり断念。

次に➁のacerの小型PCだが、型番はASRC3610-A44、
過去にメインで使っていた。

CPUはatom 330で2コア4スレ、
BIOSなのか基盤なのかの制限らしく、CPUが64bitで64bit版のwindowsを入れてもメモリが3.2GBまでしか認識できないという中途半端。
もともと2GBだったのを2GB+1GBで合計3GBにしている。
ストレージはSSDに入替済だが、まあ、全体的に遅すぎてSSDの効果が薄れる。
さらに、chrome osをインストール中に画面がちゃんと映らなくて断念。
ちなみに、画像出力はD-SUBとHDMIがあるが、どっちもダメだった。
音は出ていて、ガイダンス音が聞こえるものの、途中でループしてしまう。

まあ、古すぎってことでもある。
ちなみに、win11は強制インストールしたが、この前の24h2は非対応で
どっちにしてもchrome osを入れようとしていたのが、前倒しになった感じ。
でも、結局、chrome osが使えないことがわかったので、lubuntu入れて
サーバにするかな。

で、最後の③なのだが、②のあとにメインで使っていた。
セレロンN3050、メモリ4GB、eMMC64GBなのだが、
最近、これにM.2のSSDが追加できるという話を聞いて、
もっと前から知っていたら、もうちょっと便利に使っていただろう、

というか、これのメモリ2GBのものが中古で出回っていて、
買おうかどうか迷っていたのを思い出した。

chrome osならメモリ2GBでもいけるんじゃないか?と思って
中古を¥7K台で追加購入した。
かなり割高感はあったが、

これでLark proに入れていたM.2の小さいサイズのSSD500GBをポン付けで
使えるならと、実際試してみたら、結果は微妙。

ファイルは残っていたが、ユーザは新規作成することになった。

ちなみに、他の②でもM.2を普通のSATAのサイズに変換するやつがあるので、
うまく動いたら、これをポン付けでやってみようと思っていたが、出番なかった。
 



この③では変換基盤不要なのだが、
M.2のスロットは本体を分解する必要があるので、自己責任ですので
おすすめはしませんし、画像検索すれば追加方法が出てくると思いますので、
メモ書き程度に残しますと、
(実際にやったのは③の2GBタイプの中古の方だが)

まず、裏からネジを4箇所全部外したら蓋が外れ、
全体を囲むようなヒートシンクが見えるので、それのネジ4箇所外して
ヒートシンクを取り出すと、CPUとかが見えて、そこに無線LANが入っているので、
そこのネジを外す。

更に、D-SUBの両脇にある六角のネジを外すと中の基盤が取り出せます。
(何かケーブル類があるので、どこに何があったのか要注意)



そうすると、M.2の空スロットがあるので、そこに装着する。
別途、固定するネジは必要。
ブートで認識させるには起動時にF2でbios画面に入って、

まず、BIOSメニューのブートの画面の一番下に
UEFIハードディスクドライブ
があるので、そこから
ブートオプション#1にSSDを持ってくる。

その後、ブート順番の設定で
ハードディスク:UE・・・
を上の方にもってくる。

ちなみに、ブート構成の他は
OSの選択ではwindows8.x
ブートモードはUEFI
にしています。

設定を保存して起動すると、
ポン付けでM.2からchrome osが起動して、

ユーザ作成したら、
Lark proにしていた保存したファイルや追加したアプリやその設定もそのまま残っていたので、
まあ、どうにか復旧できた感じ。

ちなみに、このLIVAのミニPC、本体サイズと重量のほとんどが
ヒートシンクのようで、放熱がすごい。
底面に放熱用の穴がたくさんあいているので、
上下逆にして使ったほうがいいんじゃないかという感じ。




今回、win11対応のCPUを搭載したLark proから
約10年くらい昔のミニPCのへの移行になったわけだが、
スペックとしては
CPUが
セレロンJ4125(クロック2.5GHz、コア4、スレ4)
セレロンN3050(クロック2.16GHz、コア2、スレ2)

メモリが6GB→2GB
ストレージはSSD500GBを移植、

実際に測定はしていないが、ベンチマーク測定したらおそらく10分の1くらいになるだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LarkBox Proが壊れた

2024-10-13 02:16:38 | PC関連
「ChromeOS Flex」を入れて使っているCHUWIのLarkBox Proが壊れた。
小さくて重量が軽いのをいいことにHDMIや電源ケーブルを束ねて、
本体をケーブルにぶら下げて使っていたのだが、音楽再生中に

「プツン」と電源が停止。



コンセントが外れたとかか?と思ったが、C端子給電のACアダプタ(電圧は12Vのやつ)は正常。
他のC端子給電の12V出力のACアダプタを使っても起動せず。

増設したM.2のストレージを外したり、いろいろやったが、
だいたいこう壊れ方のやつは復活しない。
デスクトップのような電源ではないので、
ノートPCで過去に何度も経験しているように、電源が駄目なら基盤交換、ってことなのだろう。


LarkBox Proのスペックは
Celeron J4125(コア4,スレ4,クロック 2.70 GHz)
RAMは6G
ストレージはeMMC128Gなのだが、これにM.2のSSD500GBを増設済み。



このLarkBox Proはもともと、windows11が出だした頃、
CPUがwindows11の対応リストに載っているのでネットで新品購入したやつ。

CPUはwindows11に対応していると言ってもCeleron J4125はAtomの後継のような低スペの部類っぽくて、
小型でテレビの周囲に置いても邪魔にならないことから、
windowsで使うよりネット動画視聴用にChromeOSを入れて、ほぼ毎日使っていた。

低スペと言っても、
手持ちのPCではwindows11に対応したデスクトップ型としては唯一なので、
惜しい感じ。

代替として、過去に使っていたatomのPCがいくつかあるが、どれも動作が厳しいので、
N3000番台のセレロンPCを中古で探すかな。

データは基本的にクラウドだし、M.2は取り外せるから他で流用しようと思うが、
こういうことがあるので、デスクトップは暗号化して他で読み取れないとかになるリスクもあるから、
データ保存はクラウドか外付けストレージが良さそうというのがよくわかる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第6世代Core m3のwindowsタブレットPC-VK902SQGU

2024-10-12 01:28:08 | PC関連
NECのタブレット型というか2in1タイプのVersaPro タイプVS
型番はPC-VK902SQGUで中古をネットで入手。
ネットと言っても実店舗の方は何度も行ったことのあるちゃんとした中古、ジャンクショップ。

だいたい¥7〜8Kなのだが、過去にどこかの実店舗で
¥5Kで投げ売りされていたのを買いそこねていて気になっていたところで
ちょっと割高になってしまったが、やっと入手できた感じ。

しかし、ちょっと思っていたのと違っていて、
NECのタブレット型でもネジを外せば蓋が取れてM.2接続でSATAのSSDを交換できるという話を聞いていたのだが

届いてみたら、ネジ無ーじゃーん!



また違ったか〜。

でもなんか開ける方法はないかと思って見回してみると


なんか窪みっぽいところがあるぞ、

ペキペキペキ〜(自己責任です)

開きました。(無理やりなので壊れる前提)



蓋とは何にも繋がっていない。

銀色に光る部分がM.2接続のSSDかな。


この事実を書こうかどうか迷ったが、

逆に注意喚起しておきたい。
内蔵ストレージが外せるということはノートPCと同様に
外されるリスクがあるということ。
後述するが、このPCはTPMが内蔵されているので、内蔵ストレージは
Windowsで暗号化しておくことができる。

タブレット型はeMMCとかで取り外せないと思って暗号化していない人もいるかもしれないが、
ノートPCと同様に、暗号化は必須と考えたほうが良さそう。


まあ、そんなことでもあるが、
とりあえず、これを256GBに交換してみました。


もともとあったSSDの銀色のやつは放熱の効果があるかもしれないので
交換しないでそのまま使うことを勧めるが、今回は実験ということで
このまま起動してみます。




BIOSで認識したので、Win11proの24h2をインストール。



動いているっぽい。
ライセンスはwin11proで認証されました。

スペックは
CPU:Core m3 6Y30(コア2、スレ4、クロック0.9GHz〜2.2GHz)
メモリ:4GB
ストレージ:M.2のSSD128GB→SSD256GBに交換
タブレット型で、本体側にUSB3.0が2つあって、
キーボード付きドックの方にもUSB3.0が2つと、
有線LAN、HDMIと付属のACアダプタが繋がる。





タブレットのサイズとしては11.6型ワイドなのだが、キーボード付きのドックを装着すると、
ちょと大きくなってしまい、タブレット型のケースに入らなくなる。

Core m3 6Y30のベンチマークを見ようとシネベンチを起動したら
どうやらCPUがサポートされていない感じ。
R15,23,2024でダメだった。

しょうがないのでネットで検索したら
手持ちのPCでこれに近いのだとCore i3 4100Mよりちょっと劣るか、
使い方によっては同等な感じ。
第3世代のCore i5のモバイル用より劣るみたい。

CPUとしては第6世代なんだけれども、タブレットだからなのか
TPM2.0に対応している。



注意喚起したように、内蔵ストレージがM.2で取り外せてしまうとなると、
暗号化は必須に思う。

ちなみに、今回交換したSSD256GBも中古です。(当然)



まあ、そこそこ使われているっぽけれど、ダメージはなさそう。




だいたい普通に速度は出ているようです。

ちなみに、マイクロSDスロットがあるので、
最近買った格安の128GBを入れてみた。



こっちもマイクロSDカードにしてはそこそこ出ているので、
普通に使えそう。
このマイクロSDは5個セットで¥5Kもしない激安品、
あまりにも安かったので偽装を疑ったが、ツールでチェックして
大丈夫であることは確認済。

内蔵SSD256GB+マイクロSD128GBならなんとかなるかな。


もともと、最初にこの機種が投げ売りされたのを見た当時は2in1に興味がなく、
その後、第6世代(スカイレイク)のCPUのPCは持っていないことに気づいて、
あのとき買っておけばよかったな、と思っていたところで
ネットでこれを見つけたという感じ。

win11でも使い続けられそうなので、
これの用途はwin11のインストール確認用にしようと思う。
特に2in1で縦横や画面タッチが機能するかとか。
まあ、念の為、
プロダクトキーの認証やwindowsupdate以外はネットには接続しないで個人情報も入れずにしておくとか。

今回のコスパとしては実店舗で見たときより割高だったけれど、
まあ、普通だろうな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

win11強制インストール24h2でisoのダウンロード制限?

2024-10-06 18:09:14 | PC関連
Core2シリーズにはインストールできないというwindows11の24h2、

普通にisoファイルをダウンロードしようとしたら
いろいろチェックがあるようで、言語選択したら


あらら。

たまたまこのPCだけかと思ったら
第3世代のCore i5、第4世代のCore i3
で同じ現象。

第8世代のCore i5など、もともとwindows11に対応しているCPUでは
このチェック後にダウンロードできたから、
非対応CPUではこうなのだろか?

ネットとかで調べてみたが、同じ現象はなさそう。
今日時点の話なので、新たなチェックが追加されたのだろか?

ブラウザの方を複数のブラウザで、
更にインプライベートとかシークレットとかで試したが回避できず。

まあ、windows11対応のCPUのPCでダウンロードしたisoファイルを使って
第3世代のCore i5のPCに強制インストールできたが、
今まで強制インストールで平気だったPCでも
今回の24h2ではやめておいたほうが良さそう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リモート接続先のモニタを省略

2024-10-04 23:43:22 | PC関連
先日、低スペノートPCをデスクトップPCのモニタ代わりに使うのに、
リバースのLANケーブルで繋いで
ノートPCの方からデスクトップPCをリモートデスクトップで操作する
ということをやったが、

windowsのリモートデスクトップはリモートする方の画面サイズになるから、
デスクトップPCをリモートするときはモニタを繋いでおかなくてもよい。

しかし、chromeやVNCとかのリモートなどは接続先のモニタに依存してしまうので、
デスクトップPCにモニタを繋がない状態で、ノートPCからchromeやVNCとかでリモート接続してみたら
低解像度にもほどがある480*320とか非常識なサイズになってしまった。

そんなわけで、リモート先のデスクトップPCには
余っている古いモニタを繋いでいた。

しかし、モニタそのものは使わないので電気代が勿体ない。
そんなときにはダミーのコネクタがある。




これはPCに高解像度モニタが繋がっていると認識させる機器。
HDMIにこのトングルを挿し込んでおくと、chromeとかでリモート接続したときに、
高解像度モニタが繋がっているのと同じ画面サイズになる。

価格は数百円から千円台のものなど、いろいろあるようだが、
まあ、だいたい2Kモニタと同等になるくらいで良さそう。

これで古いモニタを繋げなくても済むわけでした。

そういえば、
windowsのリモートデスクトップはリモートする側のモニタが複数あれば拡張できるが、
モニタ台数はリモートされる側のCPUの上限に依存しているようで、
接続元にモニタが3枚あっても、接続先によっては2台までだったりする。
GPUを追加したら上限を超えるのかどうかはわからない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする