WindowsVistaの頃の中古PC、
無理やりにでもwindows11が入らないか試してみたら、
そりゃそうだ。
HDDはSSDに交換しているので、以下のスペック。
・CPU:Core2Duo U7500 1.06GHz(64bit、コア2)
・RAM:2GB
・ストレージ:SSD120GB
よくこれでwindows11を入れようと思ったな?
というのが普通の感想だと思う。
その前に、Linuxを入れたらどうかと思って、ubuntu20.04ltsを入れてみて、
内蔵無線LANが動作するのでブラウザ使ってみると、不安定。
edge,chromeのどっちを使っても、使っているとOSからしてフリーズする。
lubuntu20.04ltsでも不安定。
せめて無線LANは5GHz帯が使えたらよかったのだが
USBの無線LANを使っても2.4GHz帯のみの接続だった。
あと、PCカードが全く機能しない。
ってことで、windows10にしてみた。
インストール時はいろいろドライバがうまく入らず、
特に、無線LANとPCカードがダメだったので、
USBの無線LANクライアントで使ってインストールを完了。
windows10のインストール終わってwindows updateしたら、内蔵無線LANが機能するようになっていた。
デバイス名見ると、なんか見たことある型番・・・って、最近買った5GHz対応のやつと同じだった。
ってことは、もともと5GHz帯対応だったということ。
PCカードスロットはBIOS設定で有効にするとwindows起動中にQRコードが出るエラー画面で止まるので、
これはダメだが、無線LANが有効であれば、PCカードスロットの使いみちは他にない。
SDカードスロットはぶっ壊れているっぽくて、そもそもハードウェア情報に出てこない。
windows updateも終わって、CPUの稼働率も落ち着いてきたところで、
バックグラウンドアプリの停止や不要アプリの削除など、処理の軽量化を施して、
あまり軽量化の効果は無いと言われている視覚効果もできるだけ無くしてみた。
SSDのおかげか、OSの起動は普通。
デスクトップ画面が出てからアプリ起動にもたつくが、youtube再生は普通に動く。
オンライン上のオフィス起動してファイル編集しようとしたら、遅い。
ブラウザ上でいろいろやろうとするのはダメだな。
CPUの交換が出来ないかと思ったが、基盤直付でなかったとしても、
電力の問題もあるから交換とかでの高速化は望めない。
使いみちが限定的なのは当然なんだけれど、
OSとかのインストールメディアを作るのに、isoファイル内容をUSBメモリに書き込むツールを使うとか、
メインのPCであんまりやりたくない場合に使うとか、予備の予備の予備くらいの使い方かな。