ニュースで所沢市が出ていて昔の話を思い出した。
翔んで埼玉の作者が住んでいたという事もあって、最近よく聞く地名だ。
古くはライオンズの本拠地になったことで有名になった地名じゃなかろうか。
話は逸れるが、
今でこそ福岡はホークスだが、
王・長嶋の活躍をオンタイムで見てきた世代だと
ライオンズが九州の球団だったわけで、西鉄→太平洋クラブ→クラウンライター、
と、名前を変えながらもどうにか留まっていたわけだが、
当時、西武鉄道のオーナーは球団もないのにプロ野球場を所沢に建設中で
そこへ買い手が無く仕方なく本拠地を所沢にすることを条件に買われたのがライオンズなのだそうだ。
ヤフーやグーグルどころかマクロソフトもアップルも無かった時代、
世界長者番付で有名なのがここのオーナーだったわけで、潤沢な資金もあってか
チームは優勝常連になり、政令指定都市でもないのにプロ野球団の本拠地となっている。
それはともかく、本題だけれど、
これから話す内容は昭和の終わり頃、1980年代なのでライオンズが西武になって
すぐの頃になるのかな、
この話を聞いたのも何十年か経っているけれど、存命の実在する人の話になる可能性が
あるので詳細は語れない。
ただ、今、その場所を見ると全く変わっているので、あくまでも昔話、噂レベルの話。
とはいえ、真実でもある。
当時と言えば、口裂け女とかトトロとかも話題になっていたが、そういった類とは
全く異なる。そういったカテゴリとして扱うことはとても不謹慎でもある。
その噂とは・・・
学生が登下校中に遭遇するという
釜を振り回して追いかけてくるお婆さんがいるという。
そのときの叫び声が「べろんちょ、べろんちょ」と言う事から
べろんちょ婆さんと呼ばれるようになり、恐れられていた。
それだけである。
そう、それだけ。
ただ、これはこれで大問題で、そんな妖怪のようなのが実際にいるわけもないのに
そのお婆さんを見るやいなや、退治せんとばかりに何かを投げつけたりする輩もいたとのこと。
当人としては何か知らんが学生がいろいろ投げつけてくるわけですよ。たまりませんよ。
でも投げつけてくる方は正義だと思っているから罪悪感とかなく躊躇しません。
じゃあ、真実は?
状況を説明すると、こういうことのようです。
その場所はもともと荒地だったらしく、そこをどうにかして耕して畑になったのだけれど
区画整備が進み、土地の真ん中に普通に車が通る道もできた。
道は直角だけれど畑にフェンスや塀などはなく、学生たちは近道とばかりに畑を横切って行く。
畑なので耕して農作物が実るわけですが、そんなことお構いなしに踏み固められてしまう。
だから農婦は怒って「(畑から)出ろ!出ろよ!」と叫ぶのだが、言われている方は全くわかって
いないのと、遠くで叫ばれていてよく聞き取れないで「べろ?・・・べろちょ?なんだ?」くらいにしか思わない。
更に怒って持っている農機具(釜とか)を持ったまま手を振ったり、追いかけるような素振りを見せたりすると。
そのことを誰かに話すとき
「なんか婆さんが、べろんちょべろんちょ言って釜持って追いかけてくるんだよ」と適用なことを言うもんだから
その話だけ聞いただけの方は
変な事を叫ぶ婆さんなんだな、という理解となった。
翔んで埼玉の作者が住んでいたという事もあって、最近よく聞く地名だ。
古くはライオンズの本拠地になったことで有名になった地名じゃなかろうか。
話は逸れるが、
今でこそ福岡はホークスだが、
王・長嶋の活躍をオンタイムで見てきた世代だと
ライオンズが九州の球団だったわけで、西鉄→太平洋クラブ→クラウンライター、
と、名前を変えながらもどうにか留まっていたわけだが、
当時、西武鉄道のオーナーは球団もないのにプロ野球場を所沢に建設中で
そこへ買い手が無く仕方なく本拠地を所沢にすることを条件に買われたのがライオンズなのだそうだ。
ヤフーやグーグルどころかマクロソフトもアップルも無かった時代、
世界長者番付で有名なのがここのオーナーだったわけで、潤沢な資金もあってか
チームは優勝常連になり、政令指定都市でもないのにプロ野球団の本拠地となっている。
それはともかく、本題だけれど、
これから話す内容は昭和の終わり頃、1980年代なのでライオンズが西武になって
すぐの頃になるのかな、
この話を聞いたのも何十年か経っているけれど、存命の実在する人の話になる可能性が
あるので詳細は語れない。
ただ、今、その場所を見ると全く変わっているので、あくまでも昔話、噂レベルの話。
とはいえ、真実でもある。
当時と言えば、口裂け女とかトトロとかも話題になっていたが、そういった類とは
全く異なる。そういったカテゴリとして扱うことはとても不謹慎でもある。
その噂とは・・・
学生が登下校中に遭遇するという
釜を振り回して追いかけてくるお婆さんがいるという。
そのときの叫び声が「べろんちょ、べろんちょ」と言う事から
べろんちょ婆さんと呼ばれるようになり、恐れられていた。
それだけである。
そう、それだけ。
ただ、これはこれで大問題で、そんな妖怪のようなのが実際にいるわけもないのに
そのお婆さんを見るやいなや、退治せんとばかりに何かを投げつけたりする輩もいたとのこと。
当人としては何か知らんが学生がいろいろ投げつけてくるわけですよ。たまりませんよ。
でも投げつけてくる方は正義だと思っているから罪悪感とかなく躊躇しません。
じゃあ、真実は?
状況を説明すると、こういうことのようです。
その場所はもともと荒地だったらしく、そこをどうにかして耕して畑になったのだけれど
区画整備が進み、土地の真ん中に普通に車が通る道もできた。
道は直角だけれど畑にフェンスや塀などはなく、学生たちは近道とばかりに畑を横切って行く。
畑なので耕して農作物が実るわけですが、そんなことお構いなしに踏み固められてしまう。
だから農婦は怒って「(畑から)出ろ!出ろよ!」と叫ぶのだが、言われている方は全くわかって
いないのと、遠くで叫ばれていてよく聞き取れないで「べろ?・・・べろちょ?なんだ?」くらいにしか思わない。
更に怒って持っている農機具(釜とか)を持ったまま手を振ったり、追いかけるような素振りを見せたりすると。
そのことを誰かに話すとき
「なんか婆さんが、べろんちょべろんちょ言って釜持って追いかけてくるんだよ」と適用なことを言うもんだから
その話だけ聞いただけの方は
変な事を叫ぶ婆さんなんだな、という理解となった。