カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

だいたい25年くらい前の周辺機器など

2023-02-18 00:11:19 | PC関連
また古い画像が出てきました。

約25年くらい前(1998年くらい)、
PCが省スペース型なのに周辺機器が多すぎて、結局、本棚みたいなのに収納という状態だった。



最上段にPC486Pと下にビデオデッキを入れていた。
静止画キャプチャが出来たので、ビデオデッキから映像出力して映像を取り込んでいたんだと思う。

その下段、左から、
FDDドライブ3モード2基
zipドライブとPDドライブとCDドライブを重ねて
MOドライブ
HDD
の順。

その下段にPC9801DSがあり、

最下段にHDDが2つと5インチMOドライブが入っていた。

zip,MO,PD,HDDはSCSI接続だった。
PC9801DSは内蔵HDDでしたが、なんとFDDが2基5インのモデルでした。



よく見ると、zipドライブってEPSONだったのかな。
なぜか他のカラリオ製品と並べて撮影していたことがあったようです。
プリンタはプリンタポート、
スキャナはSCSI接続で、過去の記事「PowerBook150の回顧録」でPowerBook150に使った方のものです。

カラリオ製品はMacにも繋がったはずだけれど、プリンタの方はPowerBook150だとRAMが8MBでメだったかもしれない。


こんな時代もあったのだな。




何故か周辺機器を勢揃いさせて飾っていたようです。
なんでだろ。
右側のタヌキが気になるところですが、掛け軸の前にあるのはPowerBook150です。その左にあるのはインクジェットプリンタ。
インクジェットプリンタはMac用の4色カラーだったと思います。

当時のプリンタやスキャナは処分してしまったが、おそらくPDドライブやMOドライブとか残っていると思う。
メディアがまだ残っているから。

MOドライブの3.5インチの方は128MBのドライブなんですが、ある日、メディアを買いに行ったら128MBが全く無くて、
店員に聞いたら、もう入らないとか言われて、焦った。
しょうがないので、その後に640MB対応のMOドライブ買ったけれど、そのドライブだと128MBは読み取り専用だった。

MOドライブにもよるけれど、フォーマットの種類によってはMOからのブートが出来た。
つまり、MOごとにOSを入れて、OSとか環境を使い分けることが出来た。
MOドライブの後ろかどこか忘れたが、ディップスイッチの操作でHDDモードがあり、
HDDモードにするとMOドライブをPCがHDDとして認識するから、HDDにOSをインストールするように、MOにOSをインストールできた。
ただ、これだとイジェクトが出来ないので、リムーバブルメディアと言うより、複数のOS環境を使い分けるのに
HDDを買わずとも、MOのメディアを買うことで済んだということ。
DOSくらいだと、MS-DOS5でフォーマットしてシステム転送すると、MS-DOSで起動できた気がするので、
もしかしたらMS-DOS3.3DとかでHDDモードを使っていたのかもしれない。よく覚えていない。

MOドライブの5インチの方はいろいろ不安定で、Macでしか使えなかった。
ドライバはPDドライブのものが使えたし、うまく起動ドライブ指定して再起動させると、
このMOドライブからも起動できていた気がする。
容量は何十MB程度だった気がする。不安定だった理由もメディアの方なのかドライブの方なのかわからず。

MOドライブの3.5インチの方はICMで、当時8万円くらいしたと思う。
CDドライブが10万円、MOドライブが20万円していた頃から比べて
半値を切ったとか思ったのと、MOのメディア価格を考えると、HDDを買い増すより安くなると思ってのこと。

当時はUSBメモリやSDカードのような数百円で数ギガのリムーバブルメディアもなかったので
数千円でも100MB超えるのは魅力的だった。

他にもメディア1枚で100MBのzip、メディア1枚で650MBのPDもあるわけだけれど
PDドライブはCDドライブも兼ねるし、記録容量もCD1枚相当なので、HDDをバックアップする用途だった。

PDはパナソニックだったかな。パナソニックドライブでPDだったのかな。よくわからん。

結局買わなかったけれど、他にも1枚270MBくらいのカーネルや150MBのベルヌーイ、
更に1GBのジャズドライブってのも出てきたけれど、結局、USB接続やCFカード、SDカードのような
カード型の記録媒体が高容量化して、こういった専用のドライブが必要になるメディアは消えていった。

こういったメディアがいくつあっても、個人で使うなら1種類でいいのだけれど、最初にMOドライブを買った後、
たか丸が周囲と合わせてzipにしたことで、自分もzipを買うことになった。


メディアの話のついでに、
CD-ROMやDVDといった光学メディアについてもいろいろあった。



いまでもたまに、対応メディアでDVD+R、DVD+RWと書かれているのをみかけるが、
このドライブはDVD+R、DVD+RWの書き込みはできるが、
DVD-R、DVD-RWの書き込みには対応していない内蔵ドライブ。

当時、DVD-ROMドライブではDVD-R、DVD-RWに書き込んだデータの読み込みに対応していないものがあったらしく、そういうドライブでもDVD+Rなら読み込めるという話だったと思う。

今ではDVD-ROMドライブであっても、DVD-R、DVD-RWを読み込みできるようなので、
あんまり意味なくなってしまったのだろう。
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celeron M320 と M330

2023-02-15 19:01:42 | PC関連

似たようなスペックの旧機種2つを比べてみた時の話。

過去、だいたい3年半くらい前にも話題にしたことがありますが、比較という観点でまとめなおしてみた。

スペックが似ているというより、もう内部構造的に同じなんじゃないかという感じ。
日立とDELLなんだけれど、どっちかがOEM供給なんだろうか。

WindowsXpの頃のノートPCで、日立がPC出していたの?ということを言われたこともあるが、
パソコンという呼び名は日立が最初という話もあるくらいで、ベーシックマスターレベルスリーマークファイブの存在は忘れない。




 

機種 PriusGear K GN33K Inspiron 700m
CPU celeron M320 1.3GHz celeron M330 1.4GHz
メモリスロット 内蔵+増設用ソケット PC2700(DDR333)対応 200ピン S.O.DIMM
メモリ(内蔵) 256MB 512MB
メモリ(最大認識) 内蔵1GB+増設1GB
内蔵ストレージ UltraATA100
内蔵光学ドライブ DVD-ROM CD-RW DVD-RW
無線LAN なし IEEE802.11agb
USB USB2.0*2
PC-CARDスロット あり
CF-CARDスロット あり なし
SD-CARDスロット なし あり
外部映像出力 d-sub15pin、S端子
モニタ 12.1型W 1280x800
OS Windows Xp




この2機種共通の内容として、
内蔵メモリは少し分解する途中に見つけたところでソケットを見つけて、
そこのメモリを交換することで最大2GBまで認識できた。

映像出力がD-SUB15ピンのいわゆるアナログモニタ出力以外に、S端子があるので、
当時のテレビ(地デジになる前のブラウン管のやつとか)に表示することが出来たのが良かった。

内蔵電池を交換するにもそこそこ分解が必要なので、時計狂ったまま放置状態。
バッテリはこの2機種間で互換性はないので(セルは同じだと思うけれど)、バッテリが劣化したら専用バッテリを購入することになる。

ストレージはmSATAのSSDをIDEに変換する機器を使ってSSDにしてみると、
lubuntu18.04ltsでネット閲覧程度なら使えそうな感じだった。
lubuntu18.04ltsはpae必須だがインストールオプションの-の後にforcepae -- forcepaeとすることで、
強制インストールできた。


◇PriusGear K GN33K
上位機種(PriusGear GN75KT)には無線LAN搭載のものがあり、miniPCIスロットが空いていたので、ここに無線LANを追加できるのでは?
と思って、秋葉原に行ってみたら、イオシスにminiPCIの無線LANがあり、

電波は微弱だが繋がる

とコメントもあり、買ってみた。
上位機種だと、画面周りに本体のアンテナが仕込まれているようだが、これには無いので、
miniPCIの無線LANに付属されていたアンテナの板をソケットに収まる程度にカットして繋いでみたら、
だいたい半径10mくらいなら普通に繋がった。
しかし、技適がちょっと怪しいので断念。
しょうがないのでPCカードスロットに無線LANを入れて使ってた。

当初、内蔵メモリが256MBで増設ソケットに最大512MBが入るということで、
しばらく768MBで使っていたが、前述のように最大2GBになることがわかって、
内蔵の方を1GBに交換してみた。


◇Inspiron 700m
SDカードスロットがあるのだが、どうやらSDHCとかには対応していないらしく、
最初に16GBのSDカード入れたときに認識しないので壊れていると思ったら256MBとかのSDカードは認識した。

CPUが交換できると思って、蓋を開けたときに内蔵スピーカーのケーブルが切れてしまい、
音はイヤホンで聴く状態。
他の人のブログでも、ここのケーブルが弱く、すぐ切れてしまったという話も見つけたので、
自分が下手くそということでもないという言い訳になりそう。
後でハンダ付けしようと思ったが、放置状態。
CPU交換は出来なかったが、ソケットからCPUを外せるので、PriusGear K GN33Kの上位機種(PriusGear GN75KT)のCPU(Pentium M 1.60GHz)に交換できるのではないかと思います。
対応していないけれど、Core2Duo T8100とかソケットに入るので、もしやと思って入れてみたけれど、電源入っても起動はしなかった。(そりゃそうだ)

もともとはDVDプレーヤにしようと思って中古を購入したのだけれど、画面が黄ばんでいて視聴に耐えられず、断念。

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USBカードリーダー(セリア)

2023-02-12 17:04:17 | PC関連
最近、ダイソーでは550円で32GBのマイクロSDカードがあったり、
キャンドゥーでは同額で同容量のUSBメモリがあったり、

ついに出たか、と思ったら、以前から100均では普通にあったメモリカードリーダーを見かけなくなっていた。

デジカメ用に、もう1つくらい欲しかったのだが、

と思っていたら、セリアで久々にメモリカードリーダーが出ていた。



以前はいろんなメディアに対応していたはずだったが、今回のはSDカード、マイクロSDのみ。
最近は他のサイズ、メディアを見なくなったし、これで十分。

早速、撮影して、転送しようとUSBスロット(セリアで買ったUSB1.1の4ポートハブ)に挿し込んだら
青色のLEDが点灯したので、改めて撮影。



仕様としてはUSB2.0と書かれていて、
SDカードもマイクロSDも、SDHC、SDXCに対応と書かれている。

他の100均でも出てくるかな。


実はマイクロSDの方はMrMaxというディスカウントショップで、昨年暮れぐらいから64GBが550円で売られていて、
まだ売れ残っていたので(限定1人1個だが)、ダイソーの32GBを買う気になっていない。

MrMaxではUSBメモリの方も限定で128GB(USB3.0)が1100円だったこともあり、感覚的に32GBが500円程度では買う気にならなくなってしまった。



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夢のようなグループが売っているようなカメラ

2023-02-05 16:39:42 | PC関連
実は昨年(2022年)の11月頃から、このブログでは画像が増えています。
更に、過去に遡って画像を追加しているところもあります。

これまで、だいたい文字だけで、画像を使ったのは数枚でした。


もともとWindows3.1の頃からデジカメを持っていたので、撮影はしていたのだけれど
公開していなかったところもあって、それらを今更、使いだしたということなんですが、

画像が増えたのは昨年、記事にした「SV-AV10」の話がきっかけです。




PC分解する過程を残すときとか、数時間連続で動画撮影するのちょうどいいや、と思って
「SV-AV10」を復活させようとしたところ、結局、カメラとして使えなかった。

その後、このスペックなら、今ならどこかの国の安物製品にあるのでは?

と思って調べたら、

通販で知られる「夢グループ」がバチシなものを出していた。
形状はハンディカムで、見た目、サイズともに「SV-AV10」に似ていて

・フルHDとか16MPとか書かれているが画質はVGA
・バッテリは乾電池2本(別売り)
・マイクロSD32GBが使える(別売り)

ということでしたが、用途としては許容範囲。

更に、これと同様のものを別のネット通販で見つけて、これが¥2K弱。

ネットの評価は酷評だけれど、用途としては十分。

そんなわけで、夢グループのものとは別の方を購入してみた。



大きさはSV-AV10とほぼ同じでした。

「子ども用」と書かれているが、操作性が直感的ではなく、説明も英語。
(米国の子供用なのかも)

操作性が直感的ではない例として、
ハンディカムだったら本体上部にシーソースイッチがあったら、
ズーム、アウトだったりするが、単なる撮影ボタン。
しかも、前に倒しても後ろに倒しても同じ。

ズームはモニタを開けたときにあるボタンで、そっちにはアイコンもない無印ボタン。

モニタは開くだけで上下の角度は変えられない。

乾電池式で、単4乾電池3本で動作します。。
USB給電のポートがあるが、充電するわけではなく、モバイルバッテリで使用することを想定しているようです。

商品説明に16MB内蔵と書かれているが、おそらく16MP(メガピクセル)を
勘違いしているようでした。そもそも内蔵メモリ無し。
(売っている方がよくわかっていないご様子)

と言っても、そもそも16メガピクセルもなく、
画質はフルHDモードで撮影してもVGA画像が引き伸ばされているだけっぽい。

ここのブログでは画像サイズがVGAなら、撮影してそのままアップロードできるようなので、

試しに、撮影してアップロードしてみたら、
何でもなさそうな感じのブログだけれど、なにか画像があるだけで、なんとなく見栄えが良くなった気がしてきて、

そういえば過去に撮影した画像の中に、過去の記事に関連しているのもあることにも気づいて
実際編集し直してみて、今の状態になった感じです。

それに、最近は文字が見えにくくて、画像使っていると、過去の記事を見つけやすいことにも気づいて

これからも画像を使っていこうかな、と。

ちなみに、実際に撮影した画像は以下のようなものです。

















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