カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

ラズPI1Bにモニタ

2023-11-24 06:43:01 | PC関連
古いラズパイ1Bでは無線LANがないので有線LANを使う。
USBで無線LAN子機を使えばいいじゃん、って考えたが、
本体の電力が弱いので、USBからの電力消費は抑えたい。

そのため、USB経由での外部ストレージもポータブルではなく、自前で電源を取るタイプが安定すると思う。

そうなると、PCとしては有線LANでのNASや各サーバ用途に限定されそうだが、小さいという利点だけでも活かせる。

ラズパイそのものの大きさはミンティアと比べてみると、その小ささがよくわかる。


防犯カメラの映像など、小さい画面でも常時表示させられないかと、
ラズパイのGPIOにそのまま挿し込めるタイプの 3.5インチ タッチスクリーン TFT LCD モニタを使ってみた。
解像度は480x320ピクセル。

サイズはラズパイにピッタリ。

というか、ラズパイが3.5インチサイズなので、そのサイズに合わせてのことなのだろか。


ピンの配列が短く、古い1BでもGPIOにそのまま挿し込める。


他の部品をGPIOで制御する用途ではHDMIやコンポジットでモニタ出力させて、
カメラなどの映像を手軽にプレビューしたい用途ではこのモニタの使い分けが良さそうかな。

使えるポートは全部使いたいけれど、見た目の接続はシンプルに少なくしたいという相反するものがあるが
このサイズで多用途というか、このサイズだから多用途というか、使うポート類も選択できていい。

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ラズパイ1Bと4B

2023-11-22 03:37:36 | PC関連
以前、話題にすると宣言して、それっきりだったので、無理矢理なにか書きます。

今回は
Raspberry Pi 1 Model B Rev.2
Raspberry Pi 4 Model B 8GB
について。



左が1B、右が4Bです。
並べるとヘッダーピン(GPIO)が増えたのがよく分かる。

ケースは基板が守られればいいくらいな簡単なものを選んでいたんですが、
デスクトップPCとしてガッツリ使うならと4Bでは放熱対応が良さそうなものを選んだら一回り大きいケースになってしまった。

SDカードは1BだとSDカードスロットなんですが、
マイクロSDカードをSDカードスロットに変換するアダプタが、ケースからはみ出ないタイプのものがあったので、
それを使ってスッキリ。



上が1B、下が4B。

USB3が追加になって、イーサネットがギガビットになって、デスクトップPCとして十分な感じ。


ラズパイ1BはNAS目的で、予備とあわせて2台ある。
しかし、予備として出番がない感じなのでマイクラforラズパイ専用になってしまっている。
マイクラはサーバーではなく、スタンドアロンでクリエイティブモードでブロックの特性が何もない感じ。
おかげで低スペでも動作は軽い。
本当にマイクラで遊ぶときはPS4で遊ぶので、そもそも出番なし。

ラズパイ4Bは本格的にPCとして使えるか見てみたかったのと、マイクラサーバーとかやってみたかったので。
わざわざ8GBにしたのもAIで画像解析とかやってみようと思ったから。
モノクロ画像をカラー化するやつを他のPCでやると、だいたいメモリが8GBくらいになりそうだったので。

実際にやっている人がけっこういるので、真似るだけなんだけれどね。

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整備品外付けポータブルHDDの性能なんかを見てみる

2023-11-21 04:11:38 | PC関連
だいたい2ヶ月くらい前に千円弱で購入した
「整備品」と書かれた容量500GBくらいの外付けポータブルHDD、

使用時間などは寿命に達しているので、ほんの一時的なバックアップ用途にしようと思った。

バックアップにかかる時間が気になるので、
この用途で既に使っている1TBのポータブルHDDと転送速度を比較してみた。

どっちのポータブルHDDもUSB3.0(USB 3.0 Micro-Bと水色コネクタのケーブル)で、
対象のノートPCはUSB2.0しかないものと、USB3.0があるものの2台で比較。

測定方法や見る数値によっては判断が変わりそうだし、まっさらな状態と半分くらい使われている状態という差もあるが、
現状での大量データの一括コピーのイメージで見てみた。
結論としてはUSB2.0では大差なかったが、USB3.0で大きく違った。
ちなみに、中身はSATAで、SSDではない。

あと、実際には時間をおいたり数回やってみてのこと。

まず、USB2.0での比較



整備品500GBと既に使っている1TBではあんまり差がないかな。
むしろ500GBの方が書き込みが良さそうなので一安心。

次に、USB3.0での500GBでは

やっぱりUSB3.0だと速いな、

と思って1TBの方を見てみたら・・・

なんですとー!

理由がわからん。

でもまあ、整備品の方でも良さそうだな。


以下、参考までに。

■USB2.0しかないPC


内蔵SSDは十分な感じ



HDD500GB



HDD1TB




■USB3.0があるPC


内蔵SSDはこっちの方が遅いみたい



HDD500GB



HDD1TB



参考までに内蔵SDカードスロットの場合



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Raspi zero wでカメラ接続 2023秋時点

2023-11-15 07:35:01 | PC関連
今どきラズベリーパイでカメラなんて珍しくもなんともない感じだと思っていたら、

ネットで調べて設定しようとしたら、
設定でカメラを有効にするところが無かった。




表示されない状態がダメなのだと思って、ここでいろいろやってしまったのもいけなかったが、
いろいろ見ていくうちに、

/boot/config.txt

の内容が初期状態でないようだった。
ちなみに、接続したカメラモジュールはov5647って書かれているやつ。

結果的には最新のOSを入れ直して、初期状態から
/boot/config.txt

dtoverlay=ov5647

を追加した。これが正しいかはわからんが、
今のところ、

$ vcgencmd get_camera
supported=0 detected=0, libcamera interfaces=0

となるが、
$ libcamera-jpeg -o test1.jpg
$ libcamera-hello
のどちらでも撮影される。

OSのバージョンによるものということと、
最初に良くなかったのは初期状態でやっていなかったということ。
実は先日、使おうとしていたラズパイに小型の液晶モニタモジュールを繋いで使っていたので、
その時のツールがconfig.txtを書き換えるもので、何度も実行していた。

結局、OSを入れ直して、config.txtに上の文字列を追加して再起動したら使えた。

特にraspi-configでの設定変更も使わなかった。

いろいろネットに書き残してくれている人たちに頼りっぱなしで
ちゃんとOSの最新情報とか見ないとダメなんだな、とか思った。
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acer Aspire R3610にWindows11の23H2を入れたらブルースクリーン

2023-11-09 21:26:08 | PC関連
前回、windows11をacer Aspire R3610に強制インストールしたあと、
Windows11の23H2に強制アップデートしてみた。

まあ、成功した



しかし、しばらく使っていたらブルースクリーン。

表示されたQRコードを撮影する暇もなく再起動されて、

以降は遅いが動いている。

超低スペPCに慣れてしまったせいか、これでもなんか使える感じに思える。

SSDにしているってのもあるが。

特にネット動画が再生始まれば視聴できるので、あんまり気にならない。


ちなみに、今だとwindows11の強制インストールはネットで検索するといろいろ方法が出てきて、
以前にコメントして頂いたRufus (ルーファス) では事前に無線LANやローカルアカウントの設定とかできるので
本当に便利になりました。

当初は試行錯誤で、このブログでも手動でのチェックの回避方法を残しましたが、
今回の23H2への強制アップデートも、ダウンロードしたisoファイルを展開して、appraiserres.dll を0バイトにしての方法で、
あえてツールを使わないチェック回避でした。
まあ、自己責任ですが。
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acer Aspire R3610にWindows11

2023-11-04 00:52:13 | PC関連
今回も低スペPCにwindows11を入れた話。

そして、今回もここに書かれていることについて何かあっても自己責任です。


acerのAspire R3610
Windows7の省スペースPC

CPU:Atom 330(64bit、1.6GHz、2コア、4スレ)
RAM:2GB+1GB増設済
ストレージ:HDD160GB→SSD128GBに交換済。

windows7からwindows10にアップグレード後、windows11を強制インストール。




youtubeもカクカクするし、遅いがSSDなのと4スレのせいか、ギリギリ使ってもいい感じ。


RAM増設や電池交換で蓋は何度か外したことがあり、そのときに蓋を引っ掛ける部分が取れたり
筐体は色々損傷気味だが、表面は購入時のビニール(保護シート)を剥がしていないので、
おそらく新品同様、傷なしでツルツルだろう。


windows11を入れてみて、冷却ファンがひっきりなしに唸るので、CPUグリスを塗り直そうと
久々に分解した。

蓋を外すにはスタンドを外すと見えてくるネジを外して、周囲をペキペキ引っ剥がす感じ。
まあ、引っ掛ける部分が欠けたりするが、ネジで蓋は固定されるようでした。



手前の銀色は交換済のSSD、奥の右側の黒い丸が冷却ファン。
冷却ファンの黒いネジを3箇所外すと外れる。
ファンは黒いテープで固定されている。テーブはおそらく排出される熱が内部でもれないようにする役目もあるのだろう。



銀色の金属のネジは4箇所あるので、全部緩めると、CPUとか、冷却対象の部品が見えてくる。



グリスを塗り直して元に戻す。



今回はここまでやって、元に戻したが、
HDDをSSDに交換するには更に基盤を固定しているネジ(おそらく4箇所)を外したり、無線LANやUSBのコネクタなど
固定されているものを外したりして、基盤を取り出すことになる。


このPCはCPUが64bitなのでRAMが4GB超でも認識しそうなのだが、
マザーボードが3.2GBまでしか認識しないらしく、RAM2GBを2枚入れても3GBくらいにしかならなかったので
今は3GBにしている。

冷却ファンの唸りは若干減った気がするが、それでも処理の負荷は大きいのでややうるさい。


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