カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

壊れた(壊した)PCたち

2023-04-27 22:08:32 | PC関連
古いPCをいつまでも使っているネタばかりなのだが、

今回は使えなくなったPCの話。

使えなくなったのはサポート切れということではなく、物理的な破損。

その中でもPanasonic のレッツノートとシャープのメビウスの話。





Let's note CF-W8

サイズ:B5
モニタ:TFT 1024*768

CPU:Core2Duo U9300 1.2GHz 64bit
RAM:3GB
HDD:40GB SATA
DVDドライブ内蔵、PCカードが1スロット、USB2.0*3、SD

ってな感じ。

OSはWindowsVistaが入っていたところ、当時の最新版のubuntuを入れていた。

中古で購入時、BIOSロックがかかっていて解除不可だったことからジャンク品として購入。
BIOSロックを解除するのに、電池抜いたり、cmospwdとかツール使ったり、いろいろやって、

最後の手段で、分解してEEEPROMをショートさせる方法に挑戦して失敗。
起動時のPanasonicロゴ画面が表示されたまま延々とフリーズ。

ついには液晶画面も破損した。





たか丸から買い取った mebius PC-PJ2-S3 の方は

Mobile Celeron 333MHz
RAM:64MB
HDD:6GB
B5サイズで解像度が800x600

fddが3モードに対応していたが外付けになっていて、RS232Cポートが使えるインターフェースボックスも兼ねていた。
無線LANはなく、有線LAN、USB1.1、PCカード、IrDAが使えた。
OSはWin98

Windows98よりあとのWindowsMe、Windows2000、WindowsXPも動作するが、
メモリが64MBではWindows2000、WindowsXPだと厳しく、

DummSmallLinuxなど軽量ディストリをいくつか試していたが、
キーが剥がれて放置していたら電源も入らなくなった。



あと、あんまり関係ないが、
PC386ARとPC386NWR2が残っている。
どちらもビネガーシンドロームで蓋を開けて見せられないが、
電源は入る。ジャンク屋で見つけて買った外部モニタのケーブルがどこかにあったと思ったが
まあ、使わない。



PC386NWRはフロッピー2基の構成なので、
OS+アプリのフロッピーをAドライブ、データをBドライブにできるのだが、
このシリーズが出る直前、

RAMが640KBのPC386NWを買うかどうか悩んでいたところ、
PC386NWRでRAMが1.6MBになったことで、購入した。

下になっているPC386ARは廃棄されるところをもらってきた物。
フロッピー2ドライブだが、HDDも内蔵するから、WRに比べて一回り大きく、重い。
WやWRもHDD内蔵バージョンはあるが、その場合、FDDは1基だけとなる。



パンフレットも残っていた。



EYECOM(後の週刊アスキー)の付録もあった。

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Atom N270 と N280

2023-04-20 21:15:24 | PC関連

今回も古いノートPCの話で、似たスペックのものを集めてみました。

PC名型番など ACER ASPIRE ONE asus MSI Wind Netbook dynabook
ZG5 eeePC901-16G U100 UX23
今入れているOS lubuntu18.04lts Win10 Q4OS
CPU Atom N270 Atom N280
CPUクロック 1.6GHz 1.66GHz
CPUコア数 1
CPUスレッド数 2
増設交換後メモリ 1.5GB 2GB
交換後ストレージ SSD120GB SSD60GB SSD120GB
モニタサイズ 8.9型W 10型W
モニタ解像度 1024x600
無線LAN 有り
その他 USB2*3/SD/d-sub15


このZG5は3年くらい前、2020-02-11 「ACER ASPIRE ONE ZG5 のメモリとSSD交換」のやつ。

当時、windows10が動作したようだが、その後、lubuntu18.04ltsを入れて、これもサポート終了ということで(延長という話もあるが)
Q4OSに入れ替え。

既に東芝のUX23にQ4OSを入れていたので、こっちをWindows10Proに入れ替え。
以前、Windows10home入れたら認証通らなかったが、
Windows10Proにしたら認証通った。








以前の持ち主がWindows7なのか8なのか、HOMEエディションではなく
proエディションを入れていたということなのだろう。

そんなわけで、Atom N280に異なるエディションのWindows10が入った状態。
今度、リモートデスクトップで遊んでみようかな。






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古いノートPCをモニタ化するには

2023-04-03 08:08:05 | PC関連
古いノートPCを他のPCのモニタとして活用できないかを調べてみると、

・リモートデスクトップなどで操作する
・ネットワーク上の映像出力先に指定する
・液晶モニタを取り外して外部モニタに改造する

のどれかじゃないかと思う。

【リモートデスクトップ】
外部モニタにするというより、操作そのものを古いノートPCの方で行う感じ。
接続される方のPCのスペックが高いことが前提。
windowsのリモートデスクトップは接続される方がプロフェッショナルエディションに限定される。
windowsのリモートデスクトップ以外だと、VNCとかアプリをインストールするとか。

【ネットワーク上の映像出力先】
ネットワーク上のPCを外部モニタとして使う方法。
ネットワーク上の映像出力先に指定されるようにするにもアプリが必要となることもあるが、
古すぎるせいか、うまく動作しない場合もある。
windows10では無線LANで接続すると外部モニタに指定できるようになるとのことだが、
外部モニタ側として設定しようとしても、以下の画面が出てきて、設定できない場合もある。


こんなときはアプリの設定で機能追加があるので、以下のように選択してインストールしてみる。



すると、外部モニタとして設定できるようになる。



こんな感じで設定すると、他のwindowsからディスプレイの設定で、ワイヤレスディスプレイへ接続するを選択すると、
外部モニタとして設定ができるようになった。
これでもまあいいが、表示は遅い。

【液晶モニタを取り外して外部モニタに改造】
液晶パネルを取り外して、部品を取り付けて、液晶モニタを自作する方法。
難易度は高い。
実際、液晶パネルを取り外そうとしたら、壊したことがある。
もともとノートPCそのものが壊れていたところ、液晶パネルが何かに流用できないかと思って、取り外そうとしたら割れた。
とても危険。
取り外しに成功して、型番などを調べて、ネットで入手した部品を取り付けて、電源入れたら
異臭がして、すぐ電源を外したが、部品が変色していて、これも危険なので中断した。
結局、この方法では成功したことがなく、ゴミが増えた。



どんな方法でも古すぎたらダメだったり、コストかかったりで、
今の時点で所持しているもの、自身のスキルに合わせた方法を選ぶことになりそう。

windowsのproエディションなら、リモート接続される方のOSにはソフトの追加導入は不要になるので、
トータル的に、安全で簡単なのはリモートデスクトップで接続する用途が良さそう。

あんまり古くなければMiracastを使うのが良さそう。

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