いつもは抱え込んでいる課題曲を古い順に見ていただいていますが
昨日はこれら課題曲(Sonate,Czardas)を吹っ飛ばして
まず
Shall We Dance?
を譜面台にセット
そして一通り聞いていただきました。
お師匠様曰く
「この曲に並々ならぬ想いはありますか?
完成させたい気持ちが充分ありますか?」
こんなことは今まで質問されたことはないので
ドキ~ッ(内心・・ギクッ!)
としましたが。
たぶん、おもうに、
ちゃんと仕上げたいという気持ちがあるのなら
たくさん伝えたいことがあるわよ
ということなんだろうかしら?
いつもレッスンは楽しくもあり緊張もありだけど
昨日は緊張度レベルの高い1時間でした
今回のところは
・レジスタはもっとチャーミングなものに。音が出すぎ。
(右Musette,左マスターで弾いていたので)
前の楽器(赤アコ)は頑張らなくてもキュートなカワイイ服になるけど
現アコはレジスタ次第でイブニングドレスのようなイメージになってしまう。(これが良くない)
右はViolin、左は上から3つ目で。
左手は右より引き下がってもらう
中盤でViolin~ClarinetそしてまたViolinに戻る
レジスタを使い分けるのも芸のうち
・とにかく左蛇腹になっている(だめだめ!)
・楽譜に書いていないことを(雰囲気とか軽さとか・・)沢山弾いて咀嚼すること
私の練習不足(音をはずしたりずれたり)を見て
「まだなりきれる状態ではないけれど
指がはまってきたり音に確信がもてるようになって来るあたりから
じわじわと出来るようになるでしょう。
(楽譜には)あちこち色合いの違うものが並んでいるから
どう変わるかが問題。
(アレンジされている曲なので)曲の終わりに
(自分や聞いている人や曲の中の登場人物が)
①もう一人くらい踊れるかなぁ
とか
②あー!だめだった!おしまいだ!
と終わるか
③あー、あの人のダンスよかったなぁ私もよくおどれたな
とか
④楽しい気分を思い出して、おどれてよかったなぁ
とかとか・・・思えるように
なんとか文学的に弾かなければ」
ということで、
「中盤のアレンジ部分もタカタカただ弾くんじゃなく
細かいところもただの羅列にならないように」
つまり・・・
「全部 おんなじ音でひいちゃだめよ」
なんて、さくっ っといわれたけど
すでに楽譜は鉛筆書きでぐっちゃぐちゃ
で~、、、、よめない
次回見ていただくのは
間をあけて一ヵ月後
どんな出来になるか
じぶんでも???です