苦労して、修行して、何とか心理療法のあこがれの境地「自己肯定、他者肯定の思想」に近づく努力をしているわけですが、恋人達は愛してしまえば、もう自然に「自己肯定、他者肯定の思想」を持てるのです。あこがれの結婚をすると豹変していく哀しい話も沢山ありますが、今は、そう言う事でなく、愛しあってしまうと自然に互いを受け入れていく精神分析の話をしようとしています。人間の青春の或時期にこの貴重な体験をしておくと心理療法の勉強も理解しやすくなります。この愛の世界は神との間にも展開していきますが、この人生体験が案外、基本となつていますので、愛の原型について思索しておく必要もあります。恋人間ばかりでなく幼児時代の両親や兄弟との間の愛の姿が一番重要視されています。:<恋人は何故、心を開くのか:443-3>:
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