何処までが健全な嫉妬心で、どこまでが病的な嫉妬心なのか、生き甲斐の心理学では、その識別をどう考えているのか、今日のテーマです。身近な人を想定しつつ、考えるよりも、自分の生育史での過去の体験からきた識別方法を意識化したほうが、良い学習になります。他者分析をしても、実りはありません。かえって自己弁護、自分を不幸にしていきますので、あくまでも自己分析を中心に考えた行きましょう。さて病的な嫉妬の代表例は争いです。他者と喧嘩をすること。大和三山を巡る古代飛鳥のお話のように、嫉妬で殺人、暴力、喧嘩をする事例は代表的な事例。異性を巡る争いでも、美しく爽やかな話もまた沢山あります。渦中にまきこまれると、冷静さを失うのも、生身の人間らしい、とも言えますが、嫉妬による争いは、本人も周囲をも巻き込んで、どんどんエスカレートしていくもの。嫉妬に狂えば狂うほど、本人は不信感、疑惑、罪悪感、劣等感、混乱感、孤立感、絶望感等を感じて、ひたすらストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱)を蓄積し、益々、人生を暗くしていきます。馬鹿馬鹿しいくらい、自虐的にもなります。さあ、、どこで嫉妬心に気付き、その成り行きを意識化し、セルフコントロールをするかは、その人の自由ですが、さあ、あなたは、どうでしたか?こんなことを思索するのは意味が無いと思う人は必ず嫉妬心で、知らぬ間に不幸な日々を送る羽目になります。軽い嫉妬は可愛いですが、重い嫉妬は命を破壊していきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:222>
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