生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年10月07日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
ナイチンゲール、あまりにも綺麗な声で鳴くのでナイチンゲールと名付けられた小鳥、その声を聞いていると心が慰められます。さて人は時として深く傷つき、不安定になります。大きな傷と深い不安定感にさいなまれだすと自律神経は自動的に防衛を張り、これ以上害を受けないように拒否的な攻撃に変化していきます。心の虫歯が痛む時は人の言葉、感情を拒否するのが健康の証です。これ以上人の事を受け入れたら自分が破壊していくのを本能が拒否します。その状態を人間・ナイチンゲール(看護師さん達の母と言われています)は戦場で負傷者を暖かく優しく手当していきます。その優しさが人々の心に残り、ツグミ種の或小鳥の声があまりにも暖かく優しいので、ナイチンゲールと呼ぶようになりました。傷ついて攻撃的になった人の話をどれだけの人間がナイチンゲールのように優しく温かい想いで受け止めるでしょうか?



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