生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年07月16日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人間の精神的な臨床場面(日常生活での色々の人の精神現象)から現代の心理学が誕生してくるのですが、大河ドラマに登場する歴史上の人物の運命とギリシャ神話に出てくる色々の神様の運命が似ている事に気づきます。ギリシャ神話に登場する愛の神、嫉妬の神、裏切りの神、海や月や星、薔薇の精等が登場してきます。そしてそれぞれの神様の末路、栄華盛衰が物語として展開します。嫉妬深い神様はそれなりの往生を遂げていきますがその成り行きは大河ドラマで見る歴史上の人物の成り行きと重なる部分もあります。私自身の生育史での成り行きも、人を恨んでいた或時代はいくら自分で正義感を唱えていても暗く陰惨な感情生活をしていますし、理屈を超えた大きな受容的な人間関係を保ち愛を大事にしている時は平安感が日々を支えています。一度、ギリシャ神話を中高生向きの気楽な内容の本を選定して読んでみて下さい。ギリシャ神話は説教調ではなく楽しい物語風に書かれた本で愛読していくと人間の幸福を得る為にはどうしたらいいかを古代人の知恵として示唆してくれています。変な哲学書よりもギリシャ神話を読んだほうが遥かに大きな知恵に恵まれるのは何故でしょう?数千年の試練を経て生き残ったギリシャ神話は現代人に大きな示唆を与えてくれます。
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