生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年07月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「建前」だけで生きていると自然に自分が分からなくなります。「べき論者」は退屈で面白くありませんし、良書の本のほうが遥かに役立ちます。矛盾だらけだけれども他者肯定のタイプの人間は世の中を明るくし勇気を周囲に与えますが「べき論者」の他者否定のタイプは人々を暗くしていくようです。東日本災害地に行くと「べき論者」は居場所があまりないようです。現実の苦労を、どう処理していくか、人間の一番大事な姿を垣間見せてくれます。ソ連が解体し東シべりアの某地に行った時、少数民族の哀しい姿に触れました。東アジアの某地での地雷地区の悲劇でもアイルランドの闘争やアルゼンチンやチリでの政治による悲劇の現実にも私は何度、この世界に絶望したことでしょう。そんな中で、本音と建前の建前に生きたばかりに刑務所に入る人も見ましたが明るい悔いのない人生に誇りを感じて高い壁の中に入っていく人々も見ました。大げさなようですが、日々の生活での「心の不一致」が健康な内はいいのですが自分を病的に追い込む「本音と建前」の区別だけは経験的に意識化しておきましょう。
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