仙台せり/仙台朝市にて購入
七草粥の材料としてはもちろん、仙台では雑煮の具にもなる「仙台セリ」。
仙台市の隣りの「名取市」で生産が盛んです。
その歴史は古く、1770年代にはセリ栽培の普及が始まったといわれています。
セリの持ち味はやはり、香りとシャキシャキとした歯ごたえ。
近年では、葉や茎だけでなく、「根」まで食べるようです。
根の部分に付着している泥や汚れを、歯ブラシ等を使って丁寧に取り除きます。
テレビで生産者の方が話ししてましたが、下処理の際、ぬるま湯でも大丈夫とのことでした。
この寒い時期、冷たい水に手を浸けての作業は、「苦行」以外の何物でもありませんからね(^^;)
ちなみに仙台には、「せり鍋」や「せりしゃぶ」を食べさせる店があります。
もちろん、根まで提供してるようです。
根を食べるって、私が小さい時にはしなかったよなぁ。