初めてのフォアグラ料理/ブダペスト
旅行前にハンガリーという国を調べると、フォアグラの生産量がフランスに次いで世界2位と知った。
フォアグラ、まだ食べたことない。食べたい気持ちすらなかった。
でもせっかくだから食べてみようか、フォアグラってヤツを!
堅苦しくないカジュアルなレストランを探しておいたので、路面電車に乗って向かう。
まずは地元ハンガリーのビール「Dreher」で乾杯。
牛肉とトマトの旨味あふれるハンガリーのスープ、グヤーシュ。
シチューポット(複数人数分)での提供をするレストランが多い中、
一人前のカップでの提供もOKだったのが、こちらの店を選んだ理由の一つ。
ハンガリーのおふくろの味。
ウニクムという薬草酒です。ハンガリー版養命酒といったところか。
フォアグラを食べることは、おそらくこれが最初で最後になるだろう。
間に焼いたリンゴがあるのは、口直しの為か。
飾られたリンゴとオレンジの陰にはマッシュポテトがあった。
初めて食べるフォアグラは滑らかな舌触り、焼いてるので香ばしい。これがフォアグラの味か。
日本でこれを食べたらいくらなんだろうと考える辺り、実にセコイ人間である。
3枚目を食べ終えたところで、クドくなってきた(^^;)
考えてみれば、滑らかな舌触りは脂肪に由るものだもんね。
ハンガリーの酒と料理を楽しめたので、良かったです。
スタッフも気さくな人たちでいいお店でしたよ。