自転車の通学用ヘルメットです
こちらは従来品です ホームセンターでも
自転車用のヘルメットは販売しておりますが
中学校のマーク指定があったりして
制服と同じ様に 指定の店でしか
買えなかったり お下がりを貰う
等があり ホームセンターでは
余り売れる商品では無い記憶があります
自転車用品担当だったのはかなり昔
ですが その時から思っておりました
自転車用ヘルメットの国内安全規格
「SG基準合格品」「製品安全協会」の
定めた自転車用ヘルメットにおける
安全規格を合格した商品に付けあられる
SGマーク付きが通学用ヘルメットに
求められます
自転車用ヘルメットの「SG基準」とは
約1.5mの高さからの落下テストによる
「衝撃吸収性」
あごひもが外れたりのびないかを調べる
「あごひも強度」
脱げにくさの試験
「ロールオフテスト」など
複数の厳しい安全テストが実施されます
合格製品には認定の印として
「SGマーク」が貼付されます
SG製品には、万が一製品の不具合によって
人身損害が認められた場合の救済
(人的賠償)制度が設けられております
オートバイのヘルメットもそうですが
安全性を求められるヘルメットには
耐用年数があります 意外と短いんですよ
日本安全帽工業会で定めている
熱可塑性樹脂製のABSやPC、PEな素材の
工事ヘルメットの耐用年数は使い始めてから
3年ほどになります
熱硬化性樹脂製のERP製の工事ヘルメットの
耐用年数は使い始めてから5年後が目安となります
オートバイも自転車通学用も耐用年数は3年ですね
従来の通学用ヘルメットの内側
昨今 自転車ブームでヘルメットの
形状も変わって来ております
こちらの方が衝撃には強いですし
耳や 頭側面 後頭部も守る形状です
こちらも 自転車通学用の商品です
重さも従来品の半分の商品も出て来ており
又 内側にインナーパットを組み合わせて
頭の形 サイズに合わせる工夫もございます
穴あきタイプは蒸れにくい 熱がこもらない
特徴があります 雨はどうするのかなと思ったら
専用カバーがあるのですね これは楽ですね
お値段は通学用も自転車競技用も
同じ様な値段の商品もあるので
子供達の安全の為にも 早く新旧の
交代が進むと良いと 思っております
簡単に自分で出来るDIY ホームセンターの自転車コーナーの商品でした