前回にお伝えしました様な詐欺や詐欺まがい行為は、私が大学の頃からありました。我々の年代でポピュラーなのが、旅行の割引クーポン券。同じ位の歳の異性の方が『アンケートをお願いします』と寄ってくる。今ではアンケートは通用しない手口だが、20数年前は同年のかわいい女性から言われると『アンケートくらいイイか』と誘いに乗ってしまう。アンケートの内容は数項目あって、その中に現所持金額を答えるトコロがあって、最後に旅行は好きか?という問いでしめられる。まぁ別に好きではないけど、ちょっと興味があるという位にしておく。すかさず『今回アンケートに答えていただいたお礼として、この旅館、ホテルの割引クーポン券をさしあげます』使う可能性はかなり低く、アパートのゴミ箱行きだな、と思いながらも手にとると、最後に旅館ホテルとの通信費名目で確か2000円程くれと言われる。『やられた』と思いながらも、所持金を答えてしまっているし、同年の異性にかっこ悪い事も言えない。2000円程がミソで、これが5000円なら絶対付き返す。今、同じシチュエイションなら100円でも払わないが、田舎から出てきたばかりの若者の悲しさです。実は、これはとても有名なモノで、同じ大学の友人、同じ高校から東京の大学に来た仲間の半分以上は被害にあっていました。当然、みなさん通信費を払えといわれると気が付き『しまった』と思うものですが、バンドでも一緒に活動していた、天然キャラのM君は『もう2000円払うから友人の分も下さい』と言ったのです(大爆笑)。私は一回騙されてから気が付いたのですが、大学合格発表の当日、会場の近くに良く見かけるのでした。試しにそこでわざとアンケートにつかまり、所持金は50円ですと答えるとサッサときりあげるのでした。それからアパートに消防職員風の格好で、消火器を売りにくるのも流行っていました。『都の条例で、備え付けなければなりません』というものでした。これは結構高額だったので、目の前に住んでいるアパートの大家さんに相談すると、それはおかしいという事になり、被害にあわずにすんだ事もありましたが、やはり支払ってしまった友達もいました。クーリングオフ法もなかった時代ですが、『備える義務がある』と嘘を言った事で、警察に介入してもらい返金してもらった友達もいました。
年末年始の楽しみは、テレビの特番ですね。ワイド座面でヴィヴィッドなカラーのパーソナルチェアーでのんびりテレビ番組やDVD鑑賞はいかがでしょうか?
年末年始の楽しみは、テレビの特番ですね。ワイド座面でヴィヴィッドなカラーのパーソナルチェアーでのんびりテレビ番組やDVD鑑賞はいかがでしょうか?