ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

正しいマットレス選び

2008-08-07 17:22:50 | 家具
結婚する時に購入したベッドのマットレスを取り替える事にしました。フランスベッド社のZ-Hiスプリングはおよそ15年の耐用年数と言われていますが、ジャスト15年です。ウレタンがへたり、若干スプリングが当たる感じがするのと、きしみ音がする様になったので交換時と思いました。今もまだ『腰が悪いから、とにかく硬いマットレスを』というお客様もいます。7年程前ですが【パームマットレス】を購入希望のお客様がいらっしゃいました。その2年前に鶴岡市内の某家具屋さんで『まだ骨格が完全に形成されていない小学校未満のお子様には、いびつな骨格にならない様にとにかく硬い、このパームマットレスが最適です』と説明され購入し、それを未だに信じて下のお子様用にもと、そのお店に行ったら『もうパームマットレスは取扱いしていない』との事。確かにパームマットレスはめちゃくちゃ硬かったです。畳に直接寝ている程の硬さです。今は常識ですが、背骨が真直ぐな状態の正しい寝姿勢というものがあり、マットレスも沈むべき所が沈み、沈んではいけない所が沈まない、正しい姿勢にフィットする様なマットレスが良いとされています。使う方の体重にもよりますが、柔らかすぎるマットレスは重い腰の部分だけが【く】の字型に極端に沈み腰痛の原因になり、若干背中とお尻は沈まないと背骨が反り返る様な形状になるので、硬すぎるのもダメです。うっ血して苦しく寝返りが多く、睡眠時間は多いはずなのに、何故かシッカリ寝た様ではない。寝覚めが悪いのも硬すぎるマットレスが原因だったりします。マットレスに布団を載せる方もいらっしゃいますが、それもダメです。布団の厚さ分沈んだ上に、マットレスの沈みこみがあるので、それこそ腰痛の原因になります。パームマットレスに布団の組み合わせはOKですが、ベッド用の薄いパットとシーツを組み合わせて下さい。少々長くなりましたので、おすすめマットレスと私が取替えたラテックスマットレスの使用体験は次回にいたします。

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