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新作が2本と旧作2本を見ました。それも洋画と邦画も半々、丁度良い感じで楽しめました。新作は慎重に選んでいるので、あまり本数は見れません。
NOPE/ノープ
田舎町で広大な敷地の牧場を経営し、生計を立てているヘイウッド家。ある日、長男OJが家業をサボって町に繰り出す妹エメラルドにうんざりしていたところ、突然空から異物が降り注いでくる。その謎の現象が止んだかと思うと、直前まで会話していた父親が息絶えていた。長男は、父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かす。兄妹はその飛行物体の存在を収めた動画を撮影すればネットでバズるはずだと、飛行物体の撮影に挑むが、そんな彼らに想像を絶する事態が待ち受けていた、、、というアラスジです。
ジョーダン・ピール監督の新作という事で期待をもって、ストーリーの情報も一切入れずに拝見しました。サスペンスというカテゴリーだけは知っていましたが、徐々に未確認飛行物体が現れ、SFであることが判明。舞台は現代で、空になにかいるという謎？タイトルを付けて、短いチャプターに区切った展開がまたシュールで面白いです。シュールと言えば、”逆さに立つ靴”に関しては、後日明らかにしていましたが、そういう場面を仕込んでいるのも事実です。わたしは時間がなくて、3日間に渡ってみたのですが、前半のくだりを忘れて、戻って見たりしました。チンパンジーと聖書、、、これがキーワードの様です。ジョーダン・ピール監督ですので、単なるSFではありませんでした。
逆光 2021
22歳の大学生・晃は、好意を寄せる先輩・吉岡を連れ、尾道の実家にやって来る。晃は吉岡を退屈させないよう女の子を誘って遊びに出ることにし、幼なじみの文江や彼女の友人みーこと4人で過ごすように。やがて吉岡はみーこのことが気になりはじめ、晃を悩ませるが……というあらすじです。
キャスティングを見ても、ミニシアター向けのインディーズ映画なのかもしれません。文学的な映画で、昭和の雰囲気が上手くでていると思います。文学的ならば、もう少し映像的な表現も考えても良いかもしれません。同性愛的なところがあったなら、水枕で冷やすシーンとかをもっとなまめかしく、そういう大事な描写がおとなしくて残念だと思います。100分の映画ですので、テンポ感は良いのですが、、、、監督はめんどくさかったのかな（笑）。+0.5
ゴッドファーザー
シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したドン・コルレオーネ。三男のマイケルはひとり堅気な人生を送ろうとしていたが、敵対するファミリーにドンが襲われ重傷を負った時、彼は報復を決意する。そしてニューヨークは抗争の場と化していった……というアラスジです。
超～名作映画です。私も2度は見ましたが、もう30年以上は見ておりません。WOWWOWで3部作を放送していたので、改めて見てみました。大御所フランシス・F・コッポラ監督の出世作です。後期の作品はあまり好きではありませんが、アメグラも黙示録、アウトサイダーあたりは大好きでした。マフィアの映画でも暴力的なシーンは少なく、サスペンス的な要素があり、人間ドラマ的でもあります。マフィア的なファミリー愛であったり、家族愛であったり、そこに流れる愛のテーマは心に染みわたります。そして、やはりゴッドファーザーのマーロン・ブランドの存在感と演技が際立っています。30年振りでもやはり名作でした。+0.5
ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌
学校で「めんこい仔馬」という歌を習ったまる子ことさくらももこは、それを図工の時間の絵のテーマにするがどのように描いたらいいか分からなかった。ある日、静岡のおじいちゃん、おばあちゃんの家近くで似顔絵描きのお姉さんに出会い、「めんこい仔馬」は、実は戦争で馬と別れなければならない悲しい歌なのだと5番の歌詞まで教えてもらう。まる子は少年の気持ち、いつまでも忘れないよという心を描く、、というアラスジです。
サブスクリプションでは新作という表示があったので借りて見ましたが、実は30年もの前の劇場公演でした。この度30周年記念でブルーレイ版が発売となったという事でした。まるこちゃんにはよくある、ウルッ、ほろっとくるお話でした。やはりその過程までは緩く、まったりした雰囲気でほのぼのとした気分になります。ストーリーとは別に特筆したいのが、挿入歌の選曲です。1969年のドラッグ・レース/大滝詠一、はらいそ/細野晴臣、買い物ブギ/笠置シヅ子、星を食べる/たま、これらの秀逸な楽曲が、ファンタジーなアニメーションに乗って流れるのです。これは良かった。+0.5
本当に久し振りに見たゴッドファーザーは、やはり良かった。次はゴッドファーザー２のレビューできると思います。２も見てはいますが、いろいろと混同しているところもある様です。
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NOPE/ノープ田舎町で広大な敷地の牧場を経営し、生計を立てているヘイウッド家。ある日、長男OJが家業をサボって町に繰り出す妹エメラルドにうんざりしていたところ、突然空から異物が降り注いでくる。その謎の現象が止んだかと思うと、直前まで会話していた父親が息絶えていた。長男は、父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かす。兄妹はその飛行物体の存在を収めた動画を撮影すればネットでバズるはずだと、飛行物体の撮影に挑むが、そんな彼らに想像を絶する事態が待ち受けていた、、、というアラスジです。
ジョーダン・ピール監督の新作という事で期待をもって、ストーリーの情報も一切入れずに拝見しました。サスペンスというカテゴリーだけは知っていましたが、徐々に未確認飛行物体が現れ、SFであることが判明。舞台は現代で、空になにかいるという謎？タイトルを付けて、短いチャプターに区切った展開がまたシュールで面白いです。シュールと言えば、”逆さに立つ靴”に関しては、後日明らかにしていましたが、そういう場面を仕込んでいるのも事実です。わたしは時間がなくて、3日間に渡ってみたのですが、前半のくだりを忘れて、戻って見たりしました。チンパンジーと聖書、、、これがキーワードの様です。ジョーダン・ピール監督ですので、単なるSFではありませんでした。
逆光 202122歳の大学生・晃は、好意を寄せる先輩・吉岡を連れ、尾道の実家にやって来る。晃は吉岡を退屈させないよう女の子を誘って遊びに出ることにし、幼なじみの文江や彼女の友人みーこと4人で過ごすように。やがて吉岡はみーこのことが気になりはじめ、晃を悩ませるが……というあらすじです。
キャスティングを見ても、ミニシアター向けのインディーズ映画なのかもしれません。文学的な映画で、昭和の雰囲気が上手くでていると思います。文学的ならば、もう少し映像的な表現も考えても良いかもしれません。同性愛的なところがあったなら、水枕で冷やすシーンとかをもっとなまめかしく、そういう大事な描写がおとなしくて残念だと思います。100分の映画ですので、テンポ感は良いのですが、、、、監督はめんどくさかったのかな（笑）。
+0.5ゴッドファーザー
シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したドン・コルレオーネ。三男のマイケルはひとり堅気な人生を送ろうとしていたが、敵対するファミリーにドンが襲われ重傷を負った時、彼は報復を決意する。そしてニューヨークは抗争の場と化していった……というアラスジです。
超～名作映画です。私も2度は見ましたが、もう30年以上は見ておりません。WOWWOWで3部作を放送していたので、改めて見てみました。大御所フランシス・F・コッポラ監督の出世作です。後期の作品はあまり好きではありませんが、アメグラも黙示録、アウトサイダーあたりは大好きでした。マフィアの映画でも暴力的なシーンは少なく、サスペンス的な要素があり、人間ドラマ的でもあります。マフィア的なファミリー愛であったり、家族愛であったり、そこに流れる愛のテーマは心に染みわたります。そして、やはりゴッドファーザーのマーロン・ブランドの存在感と演技が際立っています。30年振りでもやはり名作でした。
+0.5ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌
学校で「めんこい仔馬」という歌を習ったまる子ことさくらももこは、それを図工の時間の絵のテーマにするがどのように描いたらいいか分からなかった。ある日、静岡のおじいちゃん、おばあちゃんの家近くで似顔絵描きのお姉さんに出会い、「めんこい仔馬」は、実は戦争で馬と別れなければならない悲しい歌なのだと5番の歌詞まで教えてもらう。まる子は少年の気持ち、いつまでも忘れないよという心を描く、、というアラスジです。
サブスクリプションでは新作という表示があったので借りて見ましたが、実は30年もの前の劇場公演でした。この度30周年記念でブルーレイ版が発売となったという事でした。まるこちゃんにはよくある、ウルッ、ほろっとくるお話でした。やはりその過程までは緩く、まったりした雰囲気でほのぼのとした気分になります。ストーリーとは別に特筆したいのが、挿入歌の選曲です。1969年のドラッグ・レース/大滝詠一、はらいそ/細野晴臣、買い物ブギ/笠置シヅ子、星を食べる/たま、これらの秀逸な楽曲が、ファンタジーなアニメーションに乗って流れるのです。これは良かった。
+0.5本当に久し振りに見たゴッドファーザーは、やはり良かった。次はゴッドファーザー２のレビューできると思います。２も見てはいますが、いろいろと混同しているところもある様です。
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