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今回は良い映画を2本見る事ができました。花腐しは芸術の秋にふさわしい良い作品でした。
マッドマックス/フュリオサ
世界の崩壊から45年。暴君ディメンタス将軍の率いるバイカー軍団の手に落ち、故郷や家族、すべてを奪われたフュリオサは、ディメンタス将軍と鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが土地の覇権を争う、狂気に満ちた世界と対峙することになる。狂ったものだけが生き残れる過酷な世界で、フュリオサは復讐のため、そして故郷に帰るため、人生を懸けて修羅の道を歩む、、、というアラスジです。
マッドマックスの前作『怒りのデスロード』のフュリオサが、いかにして戦士になったのかを描いたスピンオフ的な作品です。前作同様の荒廃した近未来の世界観が凄い。ギミックや衣装、装飾品にもその世界観が反映されています。カーチェイスや戦闘シーンも捻りを感じます。アイディアが素晴らしい。壮絶なまでの表現力に圧倒されそうになりますが、ストーリー的にラストが少々おとなし過ぎではないだろうか?そこがかなり残念でした。エンドロールにちょっとした仕掛けがあり、ここは見逃せない。
花腐し
廃れていくピンク映画業界で⽣きる映画監督・栩⾕と脚本家志望だった男・伊関、そしてふたりが愛したひとりの⼥優・祥⼦。タイトルに引⽤された万葉集の和歌「花腐し」とは、きれいに咲いた卯⽊(うつぎ)の花をも腐らせてしまう、じっとりと降りしきる⾬を表現している。そのタイトル通り、梅⾬のある⽇に出会った栩⾕と伊関は、⾃分たちの愛した⼥について語り始める。そして、三⼈がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの⼈⽣が交錯していく、、、というアラスジです。
とても良かった「火口のふたり」の荒井晴彦監督の映画です。時間軸をわかりやすくする為に、過去の話はカラーで、現在はモノクロとなっています。モノクロの方ではジムジャームッシュ的な手法があったり、演出には拘りを感じます。ストーリーは文学的です。いにしえの日本文学の香りがします。栩谷と伊関の2人の男の掛け合いが非常に面白いです。全編において喪失感が漂う中、この2人にはほんのり薄暗い灯を感じます。もっとドロドロした愛憎物かと思ったのですが、そうでもありません。見やすいと思います。+0.5
ここからは音楽です。新曲のネタはラジオからの情報ですが、それがどうかしましたか(笑)。
City Lights/The Waeve
グレアム・コクソン(Blur)とローズ・エリナー・ドゥーガルのユニットバンドです。Blurのギタリストだけあって、攻撃的なギターが印象的です。
She's the one/Rat Boy
UKバンドらしさが随所に、これ大好き。ポップなのですが、ブラックミュージックに影響されたと感じるコーラスやホーンが素敵です。
PanicAttack/JudasPriest
ジューダスプリーストのZepYOKOHAMAライブの、一般スタンディング席当選しました。いっぱいヘッドバンギングしてきます。
もうひとりの俺/矢沢永吉×布袋寅泰
NHKのSONGSの企画だった様ですが、永ちゃんのこだわりが凄い。それを1回で応える布袋も凄い。超超超一流って、こうなんですね。
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