みどり
2011-06-24 | 徒然
ボードレールは緑を『どんな色にも合う』と形容したそうです。
緑というと、シェイクスピアの『オセロー』でしたでしょうか、
“緑の目のモンスター”という表現が思い出されます。
(アルセーヌ・ルパンには“緑の目の令嬢”というストーリーがあった ような…)
嫉妬が強すぎて、目が緑になっちゃうそうです。
緑、やきもちの色。。。
そう思っていました。
赤・青・黄・白・黒・・・
どんな色にも緑は合います。
自然の色、人工的な色、穏やかな色、ショッキングな色・・・
花の色を鮮やかに魅せる葉の緑、
お皿に添えられて料理を美味しそうに見せるパセリの緑。
どんな色にも合うばかりではなく、名脇役です。
フォーレの歌曲『GREEN』を歌った時、
緑はやきもちの色だとばかり思っていましたが、
そればかりではないのかも・・・。
むか~し昔、天地を創造した神様は、
緑に「どんな場所にも存在せよ」と命じました。
山、街、日の当たるところ、日の当たらないところ、
人の住むところ、人の住まないところ、
土の上、アスファルトの隙間、ビルの壁、水の中・・・・・・
その使命を全うすべく、緑にはどんな色とも調和する特性を与えられました。
な~んてね。
うちのゴーヤはすくすくと成長し、本日、1メートルを超えました♪