さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

勉強中・・・

2009-07-24 | 日記・エッセイ・コラム

  

フォーレの歌曲を勉強中です。

文献を読み漁ったり、楽曲分析をしたり・・・
机の上が、こんな感じです。

(楽譜の下にあるのはパソコン、、、)

頭の中がゼリーになりそうなくらい、
勉強しています。

  

それというのも、
研究発表会があるからなんです。
フォーレの歌曲を勉強している人たちが集まって、
監修の先生の下、研究発表を行います。

  

ボエームとかあったので、
勉強が全然、間に合ってない~~~

  

ネルとか、シルヴィーとか、
その研究発表会のために
(そしてもちろん、将来のために)
勉強しているのです。

  

そういえば~。

『ネル』は6月とバラがテーマになっているんですよ。

6月の誕生花はバラで、
6月は夏至があるので、一番昼間の時間が長い月、
ジューンブライドって言葉があるくらい、
6月は恋の季節なんです~♪

  

夏の始まり、
恋の始まり、
恋人をゲットするのに絶好の季節~

これからの夏を過ごすのに、
恋人をゲットしておきましょう!って、
クリスマス前に、恋人探しをするのと同じ感覚でしょうかねぇ 

    

  

ところで。

ネルって女性の名前がつけられたのも、
意味があるらしいんです。

名前には意味があると、先日ココに書きましたが、
(ojiyan様、コメントありがとうございます)
ネルと6月の関連性があるようなんです。。。

  

詳細は、またいつか!

・・・いつだろう!?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の歌

2009-07-23 | インポート

東京では、梅雨の日のようなお天気でした。
日本全国、そうだったのかなぁ???

  

そんな今日は、フォーレ週間の中の一日。

『秋の歌』って曲があるんですけれど、
秋のイメージって、どんな感じですか?

  

夏は、陽射が強くて、
生命力に溢れていて、
輝いていて・・・

対して秋は、冬に向かう季節です。

陽射が弱まってきて、
何かが落ち着いてきて・・・

まだ冬にはなっていないけれど、
冬の気配を感じられる季節。

  

『秋の歌』の詩の内容も、
なんだか暗いんですヨォ。

  

やがて、私達は暗闇へと飲み込まれる・・・

  

そんな歌いだしなんです。。。

  

くらいっ!!!

  

日本人的な感覚から言えば、
秋といえば、冬に向かう季節ではなくて、
収穫の季節だと思います。

紅葉に代表されるように、
自然はいろいろな表情を紡ぎだし、
お米も野菜も果物もキノコも、
実りの時期を迎えます。

  

秋にもたくさん、お祭りがありますもんねぇ・・・。

  

でも、詩を書いたボードレールさんにとっては、
秋は暗いイメージなんでしょうか?

暗闇とか、棺おけとか、挙句の果てには死刑台とか、
ネガティブな単語が続くんです。

  

でも最後には、
愛する人へのメッセージになります。

海の上で輝く太陽にはかなわない、と
最大の賛辞を送り、
もう少し、このままで、
あなたのもとで、まどろんでいたい・・・
そんな感じのメッセージが綴られます。

曲調もガラリと変わって・・・
さすがフォーレさんです。

  

が!!!

    

好きなら好きって、
最初から言ってよ~~~!!!

   

でも、イタリア的なストレートな表現と違うところが、
また、いいところなんですよ♪

  

もちろん、イタリア的ストレートさも大好きです♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皆既日食

2009-07-22 | 日記・エッセイ・コラム

ご覧になりました?

皆既日食、私は外には出ず、
家の中でテレビを見ていました。

  

急にあたりが暗くなってきて、
鈴虫が鳴き始め、コウモリが起きだし、
サル達が警戒音のような声をあげ始め、
やがて、太陽と月が重なって、
ダイヤモンドリングと言われる物が見え、
はっきりとコロナ映像となり、
気温が下がり・・・

やがて、また光が差し始め、
周りが明るくなり・・・。

とっても神秘的でした。

  

東京でも、雲の切れ間に少し
見ることが出来たそうですね。

次は26年後でしたっけ。
楽しみです♪

  

さてさて。

今日はフォーレの日。
レッスンに行ってまいりました。

勉強が全然足りなくて、
な感じのレッスンでしたが、
フォーレの世界が身近に感じられます。

歌とピアノの関係が、だんだん分かってきて、
やっぱりいいな~と思います。

リストが、フォーレのピアノ曲を弾いて、
「手が足りない」と叫んだそうですが、
フォーレの曲は、たくさんの旋律が折り重なって、
作られています。

ベース音、和音を作りながら情景を描写する内声、
伴奏パートに現れる様々なメロディー、
そして、歌詞のついた歌のパート・・・。

オーケストラのようです。

伴奏というよりも、
歌もオーケストラの1部なので、
全体を見渡す準備が、
歌い手にも必要です。

歌い手でありながら、
指揮者でなければならないといいましょうか・・・。

  

私の一番苦手な分野っ

  

言葉や音程に、まだまだ振り回されているので、
なかなか全体を見渡すことが出来ないのですが、
その中で浮遊している感じが感じられるようになってきて、

 

・・・やっぱり、好きだなぁ。。。

  

月と太陽が重なることで、
地球や動物や、そこにすむ人々に色々な影響を与えながら
神秘的な音楽を紡いだように、
ピアノと歌が重なることで、
いろいろな表情を出して行きたいな~と思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォーレ週間

2009-07-20 | 日記・エッセイ・コラム

ログインしたまま、寝ちゃいました・・・

  

フォーレ週間です。
今週いっぱいはね。。。ちゃんと勉強の週です。

来週はアートカフェフレンズに向け、
“夏”な週になります♪
↑その準備も着々と進行中ですよ♪

  

フォーレの歌曲を5曲くらいみていて、
その中に、ネルって曲と
シルヴィーって曲があります。

どちらも人の名前です。

名前って、意味があると思うので、
どんな意味なのか調べています。

例えば、モーツァルトの魔笛だと、
パミーナは“神に仕える女性”の意味、
タミーノは“神に仕える男性”の意味、
ザラストロは“主”です。

夜の女王はそのまんまですねぇ。

  

先日のラ・ボエームだと、
ムゼッタは楽器の名前から命名されています。
笑い声がバグパイプに似ているので、
マドモアゼル・バグパイプって意味のフランス語
マドモアゼル・ミュゼット→ミュゼットから取られたんですね。

ムゼッタはミュゼットのイタリア語変化です。

だから、高笑いとか、
高音とか、彼女のキャラクターが出るように
作曲されているんですねぇ。

  

登場人物の名前って、その人物のキャラクターを決定するのに、
とっても重要な役割を持っていると思うので、
名前の由来は絶対に調べてしまいます。

  

ネル・シルヴィー、
どんな意味なんだろ 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がぶりえる。

2009-07-19 | 日記・エッセイ・コラム

3連休ですね♪
いかがお過ごしですか?

私はお仕事三昧・・・。
一般的に休日だと、お仕事なのが、
歌い手の常です。

逆に、平日が休日だったりするのですが。

  

空き時間に、フォーレの勉強をしていました。
フォーレの音楽は、和音構成が、とっても素敵で・・・。

でも、和音が感じられていないと、
ここドコ?って迷子になるくらい、
面白いコード進行をしていたりするのですが、
音が取れてしまうと、とても心地よく感じます。

  

それになにより、
私のフランス語の先生ですね♪

  

フォーレの音楽にのせて、フランス語を歌っていると、
フランス語が自然に、体の中に入ってきます。

実はフランス語は全く話せないのですが、
歌を聞いたお客様から、フランス語で話しかけられるくらい、
フランス語が体の中に染み付いていきます。

  

実際には、全く喋れないのですが

  

言葉に即して、詩人に敬意を払って、
作曲されたんだな~と感じる瞬間です。

  

そのうちに、フォーレを初めとしたフランスものの作曲家ばかりを集めて、
コンサート・・・またはライブをしたいと考えています。

その時には、ぜひ、お出かけくださいね!

  

来るべきその日に向け、
勉強を進めてまいります♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする