廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

デパートの街・広島の危機

2010-01-28 22:22:22 | Weblog
 今日のスポーツ紙によるとカープの新外国人選手達がキャンプインに備えて続々と広島入りしているのだとか。 四番打者の栗原選手の後ろを打つ五番打者として期待が掛かるフューバー内野手も飛行機と新幹線を乗り継いで広島入りしたそうで、去年のWBCでオーストラリア代表のクリーンアップを打った実力を発揮して他球団に嫌がられ、栗原選手へのマークを軽くしてもらいたいところです。 もちろん三番打者として起用されそうな天谷選手の”爆発”にも期待しています。 クリーンアップトリオの活躍で”毎年恒例”みたいになっている序盤戦の得点力不足も解消してもらいたいですね。 それとフィオレンティーノ外野手(登録名はフィオ)とアルバラード投手(登録名はジオ)も来日したそうですね。 まずはキャンプで彼らの”お手並み拝見”となるかと...

                                     

有楽町西武閉店 百貨店はどう生き残るか(読売新聞) - goo ニュース

 私は東京自体遠くてあまり行っていませんから有楽町の西武デパートにも行った事はありません。 ただファッションに特化して地下食料品売り場も無かったそうですから仮に東京に住んでいたとしても私が立ち寄る事は無かったでしょうね。 そのファッションに特化する戦略が開店の頃は当たったけど現在の大不況の中ではユニクロなどのファストファッションに押されて挽回する機会を失ったのでしょうかね。 でも素直な疑問として店のコンセプトを変更してリニューアルオープンすると言う手は無かったのでしょうか? テレビのコメンテーターさんが言われていた通り、街づくりの面で中心商業施設がスポッと抜けると街全体が”沈没”する事になりますし、西武デパートが撤退した跡にどんな店が入るのか、それによっても街が大きく変わる事になるのでは。



 今回のニュースの中で、日経新聞だけはセブン&iホールディングスが年内閉店を予定している店舗は有楽町店だけでは無い事を書いており、他の閉店予定の店舗として呉そごうも入っているのだとありました。 この事はセブン&i側が正式発表をしていない段階なので地元紙の中国新聞などは一切何も書いていません。 でも本当に閉店となると呉駅の北側には駅ビルしか商業施設が無い事になりますし、影響は大きいと思いますね。 中国新聞も”そごう、呉撤退!”は嗅ぎ付けているけど影響が大きいので正式発表があるまでは何も書けないのではと思います。 呉は大和ミュージアムが出来て観光客は増えたのですが、それは駅の南側にあって呉駅から直通通路が出ているのでミュージアムに行ってそのまま駅から広島や宮島方面に帰ってしまう人が多く、呉そごうを含め駅北側の中心市街地に買い物客や観光客が回って来ないと聞いた事があります。 あの場所が今の時代にデパートの立地としてどうかと考えると撤退は仕方が無いとしても跡地にどんな店を入れるのか今の内から考えておかないといけないですし、呉市側も観光客が街全体を回ってくれる様に工夫をしないと...

 広島そごうだって今のところは何とかやっているのかも知れませんけど今の不況の中ではどんな事が起こるか分かりません。 そごうが撤退すると広島市内の商業に多大な影響が出ます。 広島の街にとって大切なそごうや他のデパート、そして市内中心部の商業を守る為にも旧広島市民球場跡地はサンフレッチェの”専用劇場”となるサッカー専用スタジアムにするしかありません。 広島市は野球とサッカーではホームゲームの試合数が違うとして市民球場に代わる集客施設にはならないと言いますが、今の”ゼロ”よりは遥かにマシですし、あの場所なら2週間に一度は3万人のサポーターを中心市街地に招き入れる事が出来て街全体が活性化します。 そごうデパートだってかつてカープの存在が大きな利益を与えてくれたと思います。 あの聖地を”タダの公園”にして広島の商業にとってかけがえの無い広島そごうを潰してもいいのでしょうか? オリンピック招致などすぐに降りてサッカー場の建設に市税を投入するべきです。 中国新聞も”広島デパートの危機”をちゃんと書くべきだと思います...

                               

池袋三越のライオン像、小さな神社で余生(読売新聞) - goo ニュース

 三井越後屋...じゃなくて三越も厳しい状況で伊勢丹と経営統合したり色々やっているらしいですね。 その関係で閉店した店舗から神社に店のシンボルであるライオン像が寄贈されて狛犬ならぬ”狛獅子”となっているのだとか。 微笑ましいと言えばそうですが、背景には街の中心で多くの雇用も守っていたデパートの閉店があったのですから笑い事では済まされません。 そう言えば広島にも三越がありましたよね、こっちも何とか生き残っていますけど広島市内のデパートはどこも郊外のショッピングモールとの競争で厳しい上にこの消費不況ですからね... 広島市も紙屋町・八丁堀地区の商業地をどうするのか真面目に考えて支援するところは支援しないと”商業のドーナツ化現象”が起こると思いますけど...

                            

 今日は町内にある酒のやまやへ行った。 久しぶりにワインを飲もうと思ったけど私の”御用達”ワイン『ルフィーノ キャンティ フィオレンティーナ』はまだ再入荷していないらしく棚のその部分が空いている。 それに年末年始はセールだったのか一本1000円だったのだが、今見ると元の1300円に戻っているな。 しかし安いも高いも何も売っていないのだから買う事は出来ないが。 そんな訳で同じイタリア産ワイン売り場にあった別のワインを買った。 前に買ったのより安い900円のだが、気軽に飲む為には高いのは買えないので... 別にフランスやスペインのワインが苦手と言うのでは無く、ワインはそれこそ星の数ほどあるので何かこだわりが無いと面白みがありませんので。 私の場合はイタリアでこだわり、最近はトスカーナ州産のが続いていますね。 もっと安かったら別の産地のも試してみますけど...

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 ...以上です。

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