先週は用事があっていつものレンタル屋に行けなかったので近所のレンタル屋で旧作を借りた。 今回借りた映画は金田一耕助シリーズの『悪霊島』です。 私の子供時代、角川映画がテレビで宣伝を流しまくっていて金田一シリーズも何本かやりました。 ビートルズの名曲をバックに映像が流れるこの映画の宣伝を今でも記憶に残している私ですが、映画自体は後にテレビで放送されて見たけど今一つだった事を改めて借りて見て思い出してしまいました...
物語は東京でサラリーマンをやっている中年男がジョン・レノン暗殺事件のニュースを見て、自分が若かった頃に全国放浪の旅をしていて岡山に居た頃を思い出すところから始まり、基本的にその男の回想と言う形で進行して行きます。 とにかく見ていて”時代”を感じさせる作品で、まだ瀬戸大橋の完成していない時代だから島と島、島と本土をフェリーが行ったり来たりしている姿が妙に印象的。 金田一シリーズは作者の横溝正史さんが戦時中に岡山の山間部に疎開していた時の経験を元に書かれていると記憶しています。 だから『犬神家の一族』や『病院坂の首縊りの家』など一部を除いて岡山、それも昔の岡山を舞台にした作品が多いのですよね。 何度も書いています通り、私が金田一シリーズで一番の名作と思っているのは『悪魔の手毬歌』です。 こちらも岡山の山間部が舞台と言う設定です...
ビートルズの名曲を上手く使って独自の世界観を作り出しているこの映画『悪霊島』はこれはこれでいい味を出してはいるのですが、やはり何か違和感を持ってしまうのは市川崑監督の一連の金田一作品のイメージが強過ぎるからかも知れませんね。 あの独特の演出と言うか世界観は金田一シリーズの世界観と余りにもハマり過ぎている感じだと思いますし。 それと”昭和の世界”を感じさせるフィルム撮影の映像も相まってあの世界観が作られているのかと。 今のデジタル映像はキレイですけど古い世界を描くのにはキレイ過ぎて古臭く加工してもやっぱりどこか違うと言うか。 今の技術では難しいとkろおもありますし、金田一シリーズは作らない方がいいのかも。 それにしても同じ原作者なのに作る映画人が違うとこれだけ違う感覚になるのかと久しぶりに見て思いましたが...
マイケル映画が来年1月電撃DVD発売(スポーツニッポン) - goo ニュース
この映画、見ようかなと思っている間に終わってしまって広島では人気が無いのかと思ったら最初から2週間の期間限定だったのですね。 劇場での上映が終わったばかりで早くもDVD化ですか。 映画館で見損ねた人にDVDを買わせようと言う狙いなのでしょうけど私はレンタルで安くなるまで気長に待ってから借りて見るつもりですが。 話が逸れますが広島ではシネコンが次々と造られて市内中心部に古くからあった映画館がバタバタと潰れました。 惜しむ声は多いのですけど、老舗映画館もシネコンと同じ作品で勝負していたから利便性の差で負けたのではと思いますけどね。 シネコンがいくつか出来てスクリーンの数だけは増えましたけど、掛かっている映画はほとんど同じ作品で結局広島地区を”スルー”してしまう映画が多い事... アニメ好きとしては『劇場版マクロスF』が広島での上映予定無しと聞いてがっかりです。 この映画に限った話では無く、毎週レンタル屋に行って新作コーナーをチェックすると「こんな映画やっていたかな...」と思う様な映画だらけで情けないです。 中途半端なシネコンはこれ以上要らないのでサロンシネマみたいなミニシアターがもっと広島に増えて欲しい。 そう言えばサロンシネマのポイントカードが貯まって1回無料で見られるのだけど何を見に行くべきか迷いますね。 『マクロスF』がシネツインで掛かっていれば...
選挙権はないですが… 鉄人28号に住民票交付(神戸新聞) - goo ニュース
実物大鉄人28号は私も見に行きたいですね。 実物大ガンダムは期間限定でもうありませんが、こちらの鉄人は神戸復興のシンボルとして今後も今の場所にあるみたいですから来年、大阪に行く時にでも立ち寄って見て来たいと思っています。 映画好きな職場の同僚も見たがっているのですが、駅前商店街の民家や商店が密集している場所らしくて近くに車を停めるところがあるのか分からないので困っているそうです。 車は便利だけど観光や旅行に使う場合は現地に十分な駐車場が無いと停められないのが悩みの種ですね。 個人的に神戸市にはキングジョーの銅像も建ててもらいたいですね。 もちろんこればかりは等身大とは言いませんが...
カープが先日のドラフトで指名した選手達の入団発表がそろそろ行われそうですね。 去年まで旧広島市民球場近くのリーガロイヤルホテルで行われていたのですけど、今年から本拠地球場が広島駅近くのマツダスタジアムに移りましたし、入団発表も駅前方面に移した方がいいのかも知れませんね。 遠くから広島に来る選手本人とご家族にとっても便利ですし。 でも企業同士の”長いお付き合い”と言うものもありますから今季から駅前のホテルでやるのも角が立つかも知れませんし、記者会見や記念写真とかはマツダスタジアムの内部で全部済ませてしまうのもありかも...
ところで、新人選手が広島に集まっている機会を利用してOBの黒田博樹投手(ドジャース)との面会をさせてはどうかと思います。 確かもう帰国して広島市内で自主トレをされているみたいですし。 プロの大先輩から話を聞くいい機会になって勉強になるでしょう。 その際に球団の育成担当コーチも同席してさりげなく選手達の表情などを観察、「うわぁ、本物の大リーガーだ。 オーラが違い過ぎる...」と緊張して何も言えなくなっているか、それとも「大リーガーとは言っても会って見ると普通の人なんだ。」と淡々と普通に接しているのかなど、新人選手たちの隠れた精神的素養などを分析する事が出来るのでは...
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...以上です。
物語は東京でサラリーマンをやっている中年男がジョン・レノン暗殺事件のニュースを見て、自分が若かった頃に全国放浪の旅をしていて岡山に居た頃を思い出すところから始まり、基本的にその男の回想と言う形で進行して行きます。 とにかく見ていて”時代”を感じさせる作品で、まだ瀬戸大橋の完成していない時代だから島と島、島と本土をフェリーが行ったり来たりしている姿が妙に印象的。 金田一シリーズは作者の横溝正史さんが戦時中に岡山の山間部に疎開していた時の経験を元に書かれていると記憶しています。 だから『犬神家の一族』や『病院坂の首縊りの家』など一部を除いて岡山、それも昔の岡山を舞台にした作品が多いのですよね。 何度も書いています通り、私が金田一シリーズで一番の名作と思っているのは『悪魔の手毬歌』です。 こちらも岡山の山間部が舞台と言う設定です...
ビートルズの名曲を上手く使って独自の世界観を作り出しているこの映画『悪霊島』はこれはこれでいい味を出してはいるのですが、やはり何か違和感を持ってしまうのは市川崑監督の一連の金田一作品のイメージが強過ぎるからかも知れませんね。 あの独特の演出と言うか世界観は金田一シリーズの世界観と余りにもハマり過ぎている感じだと思いますし。 それと”昭和の世界”を感じさせるフィルム撮影の映像も相まってあの世界観が作られているのかと。 今のデジタル映像はキレイですけど古い世界を描くのにはキレイ過ぎて古臭く加工してもやっぱりどこか違うと言うか。 今の技術では難しいとkろおもありますし、金田一シリーズは作らない方がいいのかも。 それにしても同じ原作者なのに作る映画人が違うとこれだけ違う感覚になるのかと久しぶりに見て思いましたが...
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カープが先日のドラフトで指名した選手達の入団発表がそろそろ行われそうですね。 去年まで旧広島市民球場近くのリーガロイヤルホテルで行われていたのですけど、今年から本拠地球場が広島駅近くのマツダスタジアムに移りましたし、入団発表も駅前方面に移した方がいいのかも知れませんね。 遠くから広島に来る選手本人とご家族にとっても便利ですし。 でも企業同士の”長いお付き合い”と言うものもありますから今季から駅前のホテルでやるのも角が立つかも知れませんし、記者会見や記念写真とかはマツダスタジアムの内部で全部済ませてしまうのもありかも...
ところで、新人選手が広島に集まっている機会を利用してOBの黒田博樹投手(ドジャース)との面会をさせてはどうかと思います。 確かもう帰国して広島市内で自主トレをされているみたいですし。 プロの大先輩から話を聞くいい機会になって勉強になるでしょう。 その際に球団の育成担当コーチも同席してさりげなく選手達の表情などを観察、「うわぁ、本物の大リーガーだ。 オーラが違い過ぎる...」と緊張して何も言えなくなっているか、それとも「大リーガーとは言っても会って見ると普通の人なんだ。」と淡々と普通に接しているのかなど、新人選手たちの隠れた精神的素養などを分析する事が出来るのでは...
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...以上です。