廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

”巣ごもり”は趣味じゃ無い

2010-04-30 22:22:22 | Weblog
 今週のgooトラックバック練習板、テーマは「ゴールデンウィークおでかけ派?orおうち派?」だそうです。 私は完全に”おでかけ派”ですね、家の中に一日中居ると気が滅入ってしまう方ですし、たとえ町内でも一日一度はどこかに出掛ける主義です。 第一、家にばかり居てはブログのネタもありませんし。 しかし金も無い上にJRの乗り放題切符とかもありませんから出掛けると行っても基本的には地元ばかりですね。 先週も書きました通り『広島フラワーフェスティバル』に行くつもりです。 何でも5日にカープの二軍選手によるトークショーがあるそうですから、それを見に行こうかとも考えています、あくまでも予定ですが。 あとはまた汚れて来た自分の部屋の掃除とか、いつもの週末と同様に喫茶店でお茶をしながらゲームや読書をするとかして過ごす予定です。 余裕があれば久しぶりに”取材”を兼ねて呉にでも行きたいのですけどね。 フラワーでも呉でも行ったら写真投稿をする予定です...

                                     

教えて!ウォッチャー …リクルートスーツ、就職後は着られない?(教えて!ウォッチャー) - goo ニュース

 そう言えばリクルートスーツって見た目ですぐにそれだと分かりますから就職して社会人になると着られなくなりますね。 もっとも今の時代ですからいつまたリクルートスーツが必要になるか分かりませんので、クリーニングに出してから防虫対策などをしてそのままクローゼットなどに大切に仕舞っておいても良いのではと思いますけどね。 私は大学には行かなかったのでリクルートスーツは買わなかったですね。 成人式の時に某紳士服安売りの店で買ったスーツを就職の面接に行く時にも着て使いました。 さすがに今はもう着られないでしょうね、あの頃より太ったから... 今では十年前くらいに買った冠婚葬祭用の黒いスーツだけ所有して押入れを改造したクローゼット(?)の中にありますけど、あれは就職活動用には使えないかなあ...

                               

なりたい職業、パイロット急降下 子どもも安定志向?(朝日新聞) - goo ニュース

 今はJALの経営破綻など航空業界の厳しさを子供もそれなりに知っていますから将来の夢としても意識出来ないのでしょうかね。 それと今の子は塾通いに忙しくて”○○ごっこ”も出来なくてパイロットなどの夢を思い描く事も難しいのかも知れませんけどね... それにしても親も子供も安定志向って、そんな夢も野心も無くてただ長く勤められれば良いみたいな考え方を持った人が企業にとって”人材”として魅力的なのかどうかは何とも言えないのですけどね...

                 

 カープは今日からマツダスタジアムでドラゴンズとの三連戦です。 試合はカープが青木(高)投手、ドラゴンズが小笠原投手...と左腕同士の対戦となりましたがカープは初回、三番の天谷選手のホームランなどで2点先制、3回には調子の上がらない小笠原投手から満塁のチャンスを作って倉捕手が満塁ホームランを打ち込んで6-2、更に梵選手の2ランも飛び出して8-2となり、序盤で試合を決定付けてしまいました。 昨日までのチャンスになると打てない打撃不振が嘘みたいな序盤での大量援護に青木投手の緩急を付けた投球が冴えてドラゴンズ打線にヒットを打たれながらも粘って投げ抜き、そのまま9-0で完封してしまいました。 青木投手はプロ入り初の完投・完封勝利です。 カープにとっても今季初の完投勝利で連日投げさせられていた中継ぎ陣もいいところで休ませる事が出来ました。 大型連休による厳しい9連戦で投手のやり繰りが大変なチーム状況でこれはありがたかったですね...

 今日は昨日までの試合と打って変わっていいところでホームランが飛び出しての圧勝でした。 でも序盤に大量点を取った後に疲れたのか攻撃が雑になり、昨日までと同様にチャンスで点が取れなかった、などまだまだ甘いところがありましたけど今は一つ一つの勝利が一番の薬ですからね。 何よりも好投しながら勝ち星に恵まれなかった青木投手が完封してしまった事が大きかったですね。 これで青木投手も前田(健)投手に続くローテーションの柱になってくれるかも。 それにまだ本調子では無さそうな”スタさん”ことスタルツ投手も状態が良くなったら期待出来そうだし。 明日、明後日投げる投手も頑張って抑えれば点を取ってもらえるかも。 とにかく今日の勝利で毎日胃が痛かっただろうカープの打撃コーチ達も今日はいい気分で夜を過ごせて眠れると思います...

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レフトをねらえ!

2010-04-29 22:22:22 | Weblog
 以前、BS11で放送していたアニメ『トップをねらえ!』を録画したままなかなか見る機会が無くて放置していたのを最近になってやっと全6話を見終える事が出来ました。 私はこの作品を多分、高校時代か社会人になった頃にレンタルビデオ(当時はVHSビデオ)で見たと思うのですが、その後は見る事も無くどんな作品だったかうろ覚えになっていて今、こうして見直してみるとかなり新鮮な気分で楽しめました。 この作品はガイナックスの初期の作品で原作はあの岡田斗司夫さん、監督は庵野秀明さん...など今となっては大変な豪華スタッフで作られています。 この作品の後に『ふしぎの海のナディア』があり、『新世紀エヴァンゲリオン』があり、最近では『天元突破グレンラガン』...と話題作を次々と世に出しているんですよね。 作品中に自分達の過去の作品のパロディをさりげなく入れているところが私好みです、思わずニヤッとしてしまいますね。 私は先に『ナディア』から見たので分かりませんでしたが...

 ところで今回見たBS11での放送でちょっと気になったのですが、このアニメを使ったパチンコ台のCMが、同じものばかり何度も何度も流れてさすがに私も我慢出来ずに全部早送りで飛ばしてしまいました。 スポンサー枠が埋まらなかったなどビジネス上の事情はあったと思いますけどやり過ぎるとかえって広告効果が無くなってしまうと思うのですが。 今回私が見たのは全6話一挙放送のだったのですが、各話の前後とかに1回ずつなどメリハリを付けて同じCMは入れた方が良いと思います...



 舞台は西暦2015年...ってあと5年後じゃないか...はいいとしてヒロインのタカヤ・ノリコの父が館長を務める宇宙艦隊が謎の宇宙怪獣(今見ると『マクロスF』の敵キャラ・バジュラに少し似ている様な気がする、後の作品にも影響を与えているのか)に襲撃を受けて全滅してしまう。 ノリコは「私もいつか宇宙パイロットになって、父のいた宇宙に出る!」と決意して沖縄女子宇宙高等学校に入学、そこで厳しい訓練に励むのだが、コーチのオオタ・コウイチロウに宇宙ロボットのパイロットとして抜擢される。 この時点で特別優等生でも無かったノリコの抜擢に贔屓ではないかと疑いの目で見られたりするのだが、ノリコは厳しい特訓を乗り越えてパイロットとして成長して行く... レンタルDVDをはじめ、色々な形で見られますから良かったら是非見て頂きたい作品ですね。

 この辺の流れは『エースをねらえ』を意識しているんでしょうね。 もちろんタイトルからしてもそうなのでしょうが。 あの話も特に目立たない存在だったはずのヒロインの隠れた才能を見抜いたテニス部コーチに抜擢されるところから始まるのですから。 ところで私は先程、物語が2015年の話だと書きましたが、見ていて気付いたのは劇中には携帯電話もインターネットも登場していない事です。 人間の想像力の限界と言うか、携帯やネットのここまでの急激な進化はとてもじゃ無いですが20年前、それどころか10年前ですら想像も出来なかったのだと過去の作品を見ていると思いますね。 それにしても光速で移動したら地球と違う時間の流れになるとか、良く考えられていると言うかまさにこれこそ”サイエンス・フィクション”ですね...

                            

ホーキング博士「エイリアンと接触すべきでない」(読売新聞) - goo ニュース

 そう言えば昔、ミステリー雑誌とかにUFOとコンタクトする方法とか載っていたりしましたけど本当にやった人は居たのだろうか...? これだけ広い宇宙なのですから地球以外にも知的生命体が居る事は間違い無いのですけど、仮に接触出来たとしても多分言葉が分からないだろうからSFみたいに宇宙人(宇宙人から見れば地球人だって”宇宙人”)同士の戦争になる可能性は高いですから軽々しく宇宙人と接触しない方が良いでしょうね。 少なくとも一般人は宇宙人とのコンタクトなんてやらない方が無難なのは間違い無いと思います。 それにしてもSFに描かれる宇宙人は大抵が地球人と同じ”人型”ですが、実際の宇宙人はどんな形状なのか、その辺は興味がありますね。 宇宙船を造るなど高度な作業をする事を考えれば人型が便利だと思いますけど...



連休分散化 実証実験に壁 保護者「仕事休めない」 企業「急な対応は無理」(産経新聞) - goo ニュース

 確かに全国で祝日が違う日になったら困る事もあるでしょうが、それで良くなるところもありますし、とりあえず一年だけでも実験的にやってみる価値はあるのではと思いますが。 ただ、今回の様に学校だけが休みにしても保護者の仕事を休みにさせる事は難しいと思います、子供の学校が休みだからと簡単に有給休暇が取れる社会だったら最初から苦労は無いのですから。 とにかく前にも書いた通り、観光業界はもちろんプロスポーツ業界にとっても地元だけが連休だったらその地方の球団だけが連休をフル活用して全部ホームゲームを組ませてもらい、他の地方が連休の週に遠征に出れば良くって経営的に非常に助かります。 既に来年のカレンダーの製作は始まっているかも知れませんから今年中に2012年の春に実証事件を始める事でとりあえずやってみてはどうでしょうか...

                                     

 今日もカープはホームのマツダスタジアムでライバル・横浜と対戦しましたが、昨日の酷い試合を通り越す0-8の惨敗に終わりました。 私もテレビで見ていましたけど本当に頭が痛くなりました。 見に行った満員のファンも冴えない気分で家路に就いた事でしょう。 試合はカープが”スタさん”こと新外国人左腕・スタルツ投手、横浜がこちらも新加入の清水投手の先発で始まり、序盤はどちらも無難な立ち上がりだったのですが4回に2アウトから走者を置いて8番の武山捕手を敬遠して9番の清水投手をアウトにするはずが逆に長打を打たれて2点を失う不用意な失点。 スタルツ投手が降板後に中継ぎ陣も打たれて大量失点し、終わってみれば8-0の惨敗だった様で... 本当に情けない、スタジアムまで足を運んだカープファンが気の毒な試合でした。

 昨日、7盗塁と足技でかき回しながら点が取れなかったカープ打線は、打撃不振でスタメンを外れていたフューバー選手が昨日に続いて先発起用され、更に二軍から復帰したフィオ選手もいきなり先発起用されていた。 小技で点が取れないなら”大技”に頼りたくなるのは分かりますが、フューバー選手も結果が出ていないし、フィオ選手だって二軍で調子が良かったとかでは無く怪我が治ったからと言うだけで復帰させていきなり先発で使うなんて何かおかしいなと思うのですが... これで結果が出たのならまだしも、揃って打てなかったのだから話にならない。 本当に馬鹿馬鹿しい、こんなのだったらまだ二軍から堂林選手や岩本選手でも上げて下位打線で打たせた方が未来の希望が生まれて良いのではないかと思ってしまいます。

 野村監督も先週、長距離打者揃いのジャイアンツに”力負け”して守備力と小技で戦う野球では大技も小技も揃えたジャイアンツには勝てないと思い、フューバー選手を再び使い始めたのかも知れませんが、”即戦力”になってくれないと話にならない外国人助っ人選手を我慢して使って”育成”しても意味がありません。 やっぱりカープは”原点”に戻ってスピード野球で勝負するべきかと。 横浜戦で見せた盗塁もいいですが、走塁で長打力不足をカバーするのも”機動力野球”です。 以前から書いている通り、広い球場で戦うのならランニングホームランを狙う、具体的には次はドラゴンズ戦ですからレフトの和田選手を狙って右打者は引っ張り、左打者は流し打ちでフライになっても良いからとにかくレフト方向にばかり打っているといつか打球を逸らしてカープの俊足打者なら一気にホームを駆け抜ける事もあるのではないかと思います。 一試合2本以上のランニングホームランならジャイアンツにだって不可能です。 カープ、そして広いマツダスタジアムなら出来ます。 ”コーチが作った”カープ打線は無敵です! ...冗談はさておき、内田コーチも浅井コーチも緒方コーチも本当に苦しんでいると思います。 選手達も奮起してコーチ達の胃の傷みを軽くしてもらいたいところです...

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カープの戦いは一進一退

2010-04-28 22:22:22 | Weblog
 昨日、私は広島ビッグアーチまでサンフレッチェの応援に行っていたのですけど、カープはマツダスタジアムで昨日からライバル・横浜とのホーム三連戦をやっています。 昨日の初戦は私も当然ながら気になるので試合前とかハーフタイムに携帯を取り出して経過をチェックしていました。 試合はカープが前田(健)投手、横浜が左腕ランドルフ投手の先発で始まり、ハーフタイムに見た時は早くも0-0のまま6回が終わっていたのでこれはペースが早い、緊迫感のある投手戦だなと思っていたのですけど試合が終わって見たら3-0で勝っていました。 後でスポーツニュースで見ると、中盤のピンチを無失点で乗り切った前田投手ですが8回裏のチャンスでついに代打を出されてしまい、その代打で出た小窪選手が塁に出てチャンスを作り、ここで東出選手が決勝のタイムリーを放って更に四番打者の栗原選手も打って3点を奪い、9回をストッパーのシュルツ投手が抑えて勝ったそうです。

 今季の前田投手は本当に”熱い試合”を見せてくれますね。 その力投が野手陣を奮起させるのか先週、今週...とギリギリのところで打線が点を取って勝っていますが、次からはもっと早く序盤から援護して前田投手の投げる試合は確実に勝ちたいものです... 昨日の試合の後、ノムケン...じゃ無くて野村監督が前田投手を「黒田博樹佐々岡真司を思わせる様な投球をしている、”エース”が投げる試合はしっかりと勝たないといけない。 打線が援護してもっと早く楽に投げさせて欲しい。」みたいな事を言ったとかで、私も今までは前田投手の事を”エース格”と書いてきましたが、野村監督がエースだと認めてられるのですから今後は私も”エースの前田(健)投手”と書かせてもらいますので...

                   

アニメ描写で都「しずかちゃん入浴ならOK」(読売新聞) - goo ニュース

 そう言えば『ドラえもん』の劇中ではしずかちゃんの入浴シーンがよく出て来ますね。 間違えて彼女の家のお風呂の中に迷い込む場面もあったりして怒られてもまたそんな場面があったりしていますね。 あまりいやらしいと思った事も意識した事もありませんね。 『サザエさん』や『ちびまるこちゃん』にはこう言う場面は確か無かったと思いますから”作者の趣味”なんでしょうかね。 『水戸黄門』の由美かおるさんの入浴シーンみたいなものだと思いますけどあっちは”引退”されるのでしたね...

                                     

堀北真希、初の悪女役に挑戦で新境地!美貌が武器のヒロインに!東野圭吾の「白夜行」映画化決定! - goo 映画堀北真希、初の悪女役に挑戦で新境地!美貌が武器のヒロインに!東野圭吾の「白夜行」映画化決定! - goo 映画

 役者の醍醐味は全く違う別の人生、別の職業、そして別の人格を”疑似体験”出来る事だと思いますけど悪役は素の自分とは逆のキャラクター、もしくは自分の中に居る”悪”の部分を引き出して作れる面白さがあると思いますよ。 人間は誰でも善悪両面の顔を持っていると思いますし。 堀北真希さんは個人的に贔屓にしている女優さんの一人ですし、演技力のレベルアップになる様な仕事がこれからも回って来ると良いのですけどね。 もちろん本人も新しい仕事が入る度にその役柄と物語の背景について勉強して人間的な”奥行き”を作って内面的な魅力を増して行く必要があると思いますけど...

                                     

 そんな訳で今日もマツダスタジアムで横浜と戦ったカープですが、昨日の熱気が嘘みたいな冴えない試合の末に2-1で負けてしまいました。 スコアだけ見れば投手戦っぽいですけど単に両チームが打てなかっただけの”貧打戦”でしたね。 試合はカープが左腕・斉藤投手、横浜がカープ戦には比較的強い寺原投手の先発で始まりました。 ここのところ投球内容が悪くてローテーション落ちの危機でもある斉藤投手は何とか粘って投げていましたが、5回にフォアボールでピンチを作って横浜の石川選手にタイムリー三塁打を打たれて2失点、カープもその裏にすぐ天谷選手のタイムリーで1点返すのだが後が続かず追い付き、勝ち越す事が出来ずにいると、その後は走者を出しても還せない展開が延々と続いてそのまま2-1で敗戦...雨がパラつく中、こんな冴えない試合を見せられたファンは気の毒ですね。 野村監督も走者が出れば次々と盗塁させてチャンスは作るのですけど、チャンスになると打てなくなる毎年春に恒例となったかの様な得点力不足は一体どうにかならないものかと思ってしまいます。 明日は祝日のデーゲームで結構ファンも集まると思いますし、もっと球場が盛り上がる様な気迫のあるプレーを見せてもらいたいです...

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痛快娯楽時代劇 新・筆殺仕立人 第六話・本

2010-04-27 22:22:22 | Weblog
                           

 今日は既にグループリーグ敗退が決まっているサンフレッチェのACL最終戦、しかしそれが分かっていてもチケットを買い、主力の故障者続出・疲労困憊の中で先発メンバーを若手主体にすると聞いていても来てしまった。 こんなチーム状況だから控えの若手がどれくらいやれるのかも気になりますし。 広島ビッグアーチに来て見たが平日の上に”消化試合”だからやっぱり少なくて静かだ。 しかしそれでもこれだけ来ているのだから驚きだが...

            

 スタジアム前の広場には対戦相手であるスティーラーズのホームタウン・浦項市の紹介コーナーが作られていた。 過去2試合ではこんなのは無かったのだが、今回は浦項市が福山市の姉妹都市だからと言う事と、広島に韓国系の市民が多く居るから特別と言う事ですね。 アウェー応援席も過去2試合より明らかに多かったです...

                           

 私は入場ゲートを通ってスタジアムに入り、席を確保した。 まあ少ないので確保しなくても余裕で座れるのだが。 先程の浦項観光案内所でアンケートに答えたらお土産をもらえた。 あまり使えそうな代物でも無いが...

                  

 今回は韓国のクラブが相手なのでお弁当代わりにチヂミを焼いて持って来ました。 オタフクソースのチヂミ粉なので関西風お好み焼きみたいなチヂミになったが... ACLお馴染みのスープも買いました。 今回はチゲ風スープですね。

                           

 試合前、今日スタメンのGK・中林選手の練習をやっていた。 いつものゴール裏の席に居るとGKの動きが良く分かる。 主力の西川選手は中林選手に比べて高さと守備範囲の広さが明らかに上回っています。 中林選手が西川選手に負けていないのはシュートストップ能力と、試合中に見る限りゴールキックの正確さですかね。 こう言う部分をもっと磨いて出場機会を求めて行くべきかと...

                       

 先発メンバーの発表が行われていよいよ試合開始。 サンフレッチェは思い切ってメンバーを入れ替えて来ましたね。 しかしDF陣は主力で固め、GKも去年の主力ですから控えで固めた攻撃陣は安心してプレー出来る、良い人選だったと思います。 試合は開始後わずか1分で李選手のパスを走りこんで来た新人・大崎選手が叩き込んで先制、私も思わず立ち上がって「いきなりかよ!」と口走ってしまいました。 その後もサンフレッチェの若手選手達はスピードに乗った流れる様なパスサッカーを見せて”二軍”だと明らかにナメていた浦項の選手達が混乱する中で次々と得点を決める。 サンフレッチェは浦項にすぐに1-1の同点にされるものの今度はFW李選手がCKを頭で押し込んで2-1、前半終了前にはMF桑田選手もゴールを決めて3-1、予想もしなかった展開になって来ました。 元気が有り余っている若手が見せた”いつもの攻撃サッカー”にサポーターもノリノリで凄い雰囲気になって来ました...

                           

 試合は3-1でリードしたままハーフタイムに入った。 私は混まない内にトイレを済ませて裏口の売店を覗いて見る。 いつものカレーの店に行って見ると前回の川崎戦同様、カレーの大鍋が奥の方に移動してカウンターは商品の受け取りと清算だけになっている。 客の目の前で業務用レトルトカレーの封を切って鍋に入れたりしないでくれと言う私ごときのの意見を聞いて頂けたみたいで恐縮です。 今回は腹一杯なので300円のぜんざいを買ってチゲやチヂミなど辛い物ばかり食べた口直しとしました...

                                     

 後半戦が始まった。 ハーフタイムにオリベイラ監督が”活”を入れたのか、後半から浦項選手の動きが違っている。 防戦一方になったサンフレッチェ守備陣は立て続けにゴールを決められてあっさりと3-3の同点になってしまった。 ここは何とか体勢を立て直した浦項から突破口を開いて再度勝ち越しを...と思っていたらペトロヴィッチ監督が珍しく後半30分に早々と交代カードを全部切り、主力を投入して勝負に出た。 私はもうちょっと我慢して若手にやらせてみたかったのだが、監督はむしろ勝って若手に自信を付けさせたいのだろうな。 若手3人と交代してMF山岸選手と高柳選手、そしてエースFW・佐藤(寿)選手が入った。 それから間も無く、浦項ゴール付近で中島選手が倒されてPKを獲得、ここで蹴るのは佐藤選手だが、ちょこんと前に蹴った”パス”を槙野選手が走り込んでシュート、これが決まって決勝点となった。 開幕のJ1清水戦で槙野選手が蹴ると見せ掛けて佐藤選手が蹴ったのは”反則”となりましたが、今回は二人がヨーロッパリーグのプレーを研究してちゃんとルールに即したトリックプレーを考えたみたいで。 この二人の”名コンビ”をワールドカップでも見たい...と日本代表に売り込んでおきましょう。 そして試合はこの決勝点を守り切ってサンフレッチェが昨年のアジア覇者・浦項に劇的で大きな勝利を飾りました...



 本当に今日は大きな勝利だった。 ACLとJ1の同時進行による厳しい日程で主力が疲労し、故障者も続出する中で普段はベンチに座っている若手達が”いつもの広島サッカー”をして勝ち、自信を付けた事で今後は台頭した若手をベストメンバー規定に抵触しない範囲で先発起用して育て、故障者が復帰するワールドカップ中断後に勝負に出てもらいたいですね。

 さて、サンフレッチェが勝ちましたし、私ももう一仕事しなくては...







「オリベイラ監督、お待ち下さい。」

                               

「ナニカ ゴヨウ デスカ?」

「鹿島に居られるお兄様からの伝言をお届けに参りました。」
 
                           

「デンゴン? ナンデスカ?」

「えっとですね、それは......」

              

「...Jリーグをナメんなっ...だそうです。」



 今回はチーム事情で若手主体の先発メンバーになってしまい、本気で勝ちに来ていた浦項には失礼もありましたが、今回は疲労の無い若手の方が本来のサンフレッチェのサッカーを見せられて良かったと私は思っています。 今回のACLはアジアの強豪クラブと本気で戦えて本当に楽しかったし面白かった。 浦項ともいつかまた対戦したいですね。 その時は広島の中心部に素晴らしい”専用劇場”を建てて、そこで美味しいビールでも飲みながらサンフレッチェとアジアの強豪クラブとの戦いを見たいものです。

「じゃあ、アジアの強者達、しばしのお別れです。」

オブリガード!!」


                                    

 試合後、私はしばらく今年初めての勝利の余韻に浸っていた。 今日はさすがに興奮してしまているが、とりあえず”冷静に”元締めに連絡をしないといけないな。 ここのところ惨敗続きで勝利の報告も久しぶりですが、やはりシンプルな報告で済ませる事にしよう。

「元締め、仕立て完了しました。 これより撤収します。」




                                     

 私はスクーターに乗って家に向かう。 余りにも素晴らしいゲームの末に勝って帰り道も気分が良い。 今日の観衆は6000人程度だからスタジアム前の道も空いているし横川駅行きのシャトルバス乗り場も行列しないですぐに乗れるみたいだ。 夜なので駐車場から出ようとする車の赤いライトの大群が王蟲の群れに見えるな。 今日はその群れもスムースに家路に就けるだろう。 嫌な話だが、この位の観客数がこのスタジアムで快適に試合を見て帰れる限界みたいだな。 もちろん、いつもこんな数しか入らないのではクラブも商売にならないし、ましてここでどうやってオリンピックをやると言うのか、仮設で客席だけ増やしてもどうにもならないのだが...



                   続く





 仕立屋... 和服作りを請け負う専門の職人を江戸時代、こう呼んだ。 しかし、ここで言う”仕立人”とは資金力による格差が満ちるプロスポーツ界に法で晴らせぬ恨みを代わって晴らし、熱き戦いを巻き起こす闇の仕掛人の事である。





                   キャスト



駿河守/ナレーター       管理人さん



鋼鉄の点取り屋         ジョアン・モッタ(浦項FW)

鋼鉄の闘士           金在成(浦項MF)

鋼鉄の3トップ          アレシャンドロ(浦項FW)
                   アウミール(浦項FW)

鋼鉄のムードメーカー      岡山一成(浦項DF)



三矢の攻撃型DF        槙野智章(広島DF)

三矢の守護神候補       中林洋次(広島GK)

三矢の闘士           李忠成(広島FW)

三矢の香車(候補)      石川大徳(広島MF)

三矢の滅私(候補)      大崎淳矢(広島FW)

三矢の万能選手        中島浩司(広島MF)

川崎から来た男         山岸智(広島MF)

三矢の獅子           佐藤寿人(広島FW)

サンチェ              ????(広島FC公式マスコット)

フィレッチェ            ????(広島FC公式マスコット)



浦項サポーターの皆さん

広島サポーターの皆さん



市長さん             ????(??市長)

元締め・おまき          ????(女優)





                   スタッフ


製作                管理人さん

脚本                管理人さん

演出                管理人さん

殺陣                管理人さん

美術                管理人さん

音楽協力             YouTube

撮影協力             広島市
                   広島広域公園競技場(広島ビッグアーチ)
                   サンフレッチェ広島
                   浦項スティーラーズ
                   イズミサンモール店
                   広島風お好み焼き・あまんじゃく
                   広島東照宮

監督                レモス・オリベイラ(浦項)
                   ミハイロ・ぺトロヴィッチ(広島)




 この物語は一部フィクションであり、実在する人物、団体、地域とは関係無い...ところが含まれております。

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せめて、安らぎとともに

2010-04-24 23:23:23 | Weblog
 今日はサンフレッチェの試合があった。 ビッグスワンスタジアムで新潟とのアウェー戦で2-2の引き分けだったそうです。 試合はサンフレッチェがエースFW・佐藤(寿)選手のゴールで早々と先制したものの、その後で新潟の反撃を受けて逆転され、新潟リードのまま試合終了が近付いた後半45分にMF山岸選手がゴールを決めて土壇場で同点に追い付いたそうで。 ”勝てなかった”とも言えますが今日の試合展開ではやはり”負けなかった”と言う方が正しいでしょう。 生で見てはいませんでしたが途中交代で入ったFW李選手や大崎選手もいいプレーで流れを変えてくれたらしいですね、今後の彼らの活躍が私も楽しみです...

 次の試合は27日(火)のACLのグループリーグ最終戦です。 サンフレッチェは既に前節で敗退が決まっており、次の浦項戦は”消化試合”になります。 前にも書きましたがリーグ戦とACLを平行して戦う厳しい日程で主力選手は疲労が蓄積していますし、火曜日の試合は控え選手達を先発で起用して出ずっぱりの主力選手は休養させるべきだと思います。 具体的には佐藤選手の代わりに李選手を1トップのFW、MF山岸選手か服部選手を休ませて石川選手を起用するとか、GKも西川選手を休ませて中林選手を使うとか、控え選手をスタメンで使って主力は”切り札”として試合の流れを変えるのに使う、いつもと逆の使い方です。 私だって見に行くのだから勝ちたいのは山々ですが、それよりも控え選手達が意地を見せて強豪の浦項に勝ち、控え選手達が自信を付けて戦力アップに繋がった方が良いでしょう。 ACLならベストメンバー規定の対象外のはずですし、まして”消化試合”で天気も悪いのですから...



56年ぶり女子プロ野球開幕!小西が完封発進(スポーツニッポン) - goo ニュース

 女子プロ野球、とうとう本当に開幕出来たんですね。 各地の野球独立リーグといい一昔前だったら夢でしかなかった事が次々と現実のものになっていますね。 この女子プロ野球も基本的には男子の独立リーグと近い構造みたいですが、独立リーグ同様に球団名は基本的に県名や地域名になっているのが良いですね。 ニックネームも付いていますけど長過ぎて馴染めないですし、これでむしろ県名の方で呼ばれるから良いのではないかと思っています。 地域密着を徹底して地道に支持を集めて現状の3球団から関西全域にチームを増やして発展して行ってくれればなと思っています。 私も機会と金があればわかさスタジアム京都まで見に行ってみたいですね。

 それと中国地方では女子野球リーグは難しいかも知れませんが、いつかファン獲得の為に広島や岡山、四国でも試合をやって欲しいです。 例えば交流戦でカープが移動の都合上、ナイトゲームを行う日曜日の昼間にマツダスタジアムで試合をしてみたらより一層客も集まるのではと思いますが。 それと関東には未だに独立リーグがありません(群馬にBCリーグの球団が一つありますが...)けど、人口の集中する関東こそ独立リーグが必要だと思うのですが。 独立リーグなら川崎市にプロ野球を復活させる事だって出来るのではないでしょうか。 関東にも男子・女子ともに独立リーグを作るべき時が来ているのではないかと私は思っています...

                                     

錦戸亮特製?超キュートな「ちょんまげぷりん」ストラップに問い合わせ殺到中! - goo 映画錦戸亮特製?超キュートな「ちょんまげぷりん」ストラップに問い合わせ殺到中! - goo 映画

 ”ちょんまげぷりん”ですか、これは可愛いですね。 私も買って携帯に着けたいくらいです。 それにしても最近は”お侍グッズ”が流行っているんですかね、我が家の姪っ子もマク○ナルドでもらったらしい”だんご剣”なる物を振って遊んでいますし。 この流れに乗って懐かしの人気キャラクター・”ピストル大名”も復活してくれたら思わず欲しくなるのですけど。 私も甲冑を着た写真をプロファイルで使っているのですが、これで私も最近の”お侍さんブーム”に乗って行ければ良いのですけど...

                                    

 今日はいよいよ亡くなられたジャイアンツ・木村拓也コーチの追悼試合だ。 試合はNHKが中継していたのを見た。 試合前には両チームの選手や関係者が集まってのお別れ会があったり、試合開始の始球式を木村コーチの長男(少年野球をやっているらしい)が務めたりしたそうです。 試合はカープが左腕・青木(高)投手、ジャイアンツが西村投手(広島市出身)の先発で始まり、カープは初回に怪我から復帰した三番打者・天谷選手のタイムリーで先制したものの3回に追い付かれ、6回にはジャイアンツ・阿部捕手のホームランで勝ち越されてしまった。 しかし青木投手は強大なジャイアンツ打線を相手に良く粘って投げている。 この調子で投げ続けて前田(健)投手、昨日投げた”スタさん”ことスタルツ投手とカープの先発ローテーションを支えて欲しい。 後は大竹投手と今井投手、それにストッパーの永川投手が復帰してくれれば投手陣は充分に戦える陣容が揃うと思います。

 緊迫した好試合は終盤に大きく動き、カープは7回に東出選手のタイムリーで同点に追い付いた。 しかしここで畳み掛けられす、試合の主導権を握れなかったのが痛い。 しかしそれでもその裏のジャイアンツの攻撃を抑え、8回表に再度チャンスを作って途中出場の中東選手の犠牲フライで待望の勝ち越し点が入った。 そして3-2の8回裏は今季大リーグから復帰してここまで無失点を続けているベテラン左腕・高橋(建)投手が登場、”勝ちパターン”に持ち込んだはずだったが百戦錬磨の高橋投手もこの試合の異様な雰囲気に呑まれたのかピンチを招き、満塁策を採って迎えた場面で代打の谷選手に逆転満塁ホームランを打たれてしまって6-3、続く李選手にもホームランで7-3とされてしまった。 カープは最終回に代打・石井(琢)選手のタイムリーで1点返したが反撃もここまでで7-4で負けてしまいました。 負けたけど今日の試合は本当に良く戦った、ナイスゲームだと思います...

                                    

 とにかくこれで”追悼”は終わりました。 明日からはカープとジャイアンツも普通にセ・リーグの球団同士に戻ります。 木村コーチのご遺族も今回は追悼行事と言う事で上京されていましたけど明日からは広島に戻り、プロ野球とは関係の無い生活を送る”一般人”としてひっそりと暮らして行かれると思います。 だからもうマスコミもこれ以上取材に来たりせず、放っておくべきではないでしょうか? 仮に今季ジャイアンツが優勝したとしても夫・父親がもうそこで仕事していない以上、家族がその事について一体何を言えというのかと。 将来、木村コーチの子供達がプロ野球を目指すとかにでもなれば話は別、その時に騒げば良いだけの話です。 でもその子供達もまだ小さいのですからそれは遥か遠い未来の話だと思います...

 以前、私は木村コーチの魂は倒れられたマツダスタジアムに今も居ると書きました。 これは単に木村コーチが広島を”第二の故郷”として気に入っておられたとか、妻子が広島に住んでいるとか、カープ在籍時代の方が長かったとか、それもありますけど一番の理由はマツダスタジアムが”純粋な野球場”だからです。 野球人にとって”安らぎの場所”とは家庭を別にすればやっぱり野球場ではないでしょうか? ジャイアンツの試合が無い日はせっせと野球以外のイベントをねじ込んでいる騒がしい”多目的ホール”の東京ドームで野球人の魂が本当に安らげると思うのでしょうか? ジャイアンツも金が有り余っているのならヤンキースタジアムみたいな沢村栄治さんや別所毅彦さん、藤田元司さんら多くの野球人の魂(巨人の背番号4は何故誰も付けていないのでしょうか?)の安らげる”野球場”を造って欲しい、ジャイアンツを見守っているのは木村コーチだけではないはずですから...

 最後に前にも書きましたがカープ球団にはマツダスタジアム内に木村コーチの顕彰碑か何かを作ってファンが木村コーチの事をずっと忘れず、語り継いで行ける様にして欲しい。 それとカープロードにも木村コーチの足跡を紹介するパネルを設置するとか。 そしてマツダスタジアムのブルペンには”津田プレート”がある様に、代打の選手が素振りをして準備するミラールームの入り口辺りに”木村拓也プレート”を設置してはどうかと思っています。 ジャイアンツ球団も許可してくれるでしょう、だって”他社の持ち物”である東京ドームではこう言う事は出来ないのですから。 今はただ、木村コーチのご冥福と安らぎを祈っています...

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子供はワイパーが好き?

2010-04-23 22:22:22 | Weblog
 今週のgooトラックバック練習板、テーマは「雨の日を楽しくするモノ教えて!」だそうです。 私は雨の日は楽しく無いです。 靴はちょっと使い古して来ているので雨の中を歩くと水が染みて来ますし、雨の日は車に水を跳ねられる危険性もありますから。 そう言えば私も今は車に乗っていませんけど、子供の頃なら雨の日が楽しかった事がありました。 ワイパーがキコキコ動くのを見るのが好きで雨の日に車に乗るのが楽しみでしたよ。 もっともそれは乗る側の感覚で、運転する母はワイパーは視界を遮って目障りだから極力使いたくなかったみたいですけどね。 仮に私が今から免許を取って運転するとしたらもうワイパーを見ても楽しく無いかも知れませんね...

 そんな訳で雨を楽しく思えたのは子供時代くらいですね。 大人になってからは雨はいい思い出がありませんよ。 雨で一番記憶に残っているのは10年近く前の東京旅行で、遠路東京に着いた頃から関東・東海地方は大雨になり、靴がビショビショになって履けなくなってしまい仕方が無いから浅草でサンダルを買ってそれを履いて東京を歩き回ったのですが、サンダルで歩き回ったから足が痛くなってしまった上、駅の電光掲示板に東海道線が雨で運休になっていると出ていて帰れるのか不安になったりしましたね。 幸いにも帰る前に雨は止みましたけど。 あと初めて広島ビッグアーチにサンフレッチェの応援に行った日も大雨でしたね。 私がACLの試合を見に行く来週火曜日も雨の予報... 私ってもしかして雨男とか?  同じ日にカープのホームゲームもあるので、カープ球団の新人職員が作っていると言う”伝説の照る照る坊主”の力で試合中だけでも雨が降らないかも知れませんね...

                                     

鉄道DVD販売で著作権侵害 ダイソーに300万円命令(朝日新聞) - goo ニュース

 そう言えば100円ショップに行くと100円のDVDソフトが色々置いてますね。 旅ものなどに加えて鉄道も”企画もの”としてよくあります。 これらは基本的に著作権の発生しない素材を使って作っているはずだと思っていましたが、手違いなのかそれとも確信犯的にそうだったのかは知りませんけどトラベルライターの方の作品を無断で使用していたのは裁判で認められた事を見ても事実なのでしょうね。 恐らくは外部の企業に注文して作っていたのだと思いますけど大創産業の社員さんが既存の作品をパクったのかどうか見破るのは困難なだけに作り手側のモラルに頼るしか無いのが現状ですね。 それと著作権切れの映画に関しては”不朽の名作”が100円で売られたりしているとイメージが壊れて映画ファンとしては悲しいので、小遣いの少ない子供の為に公共施設での上映に限るとか、安めの著作権料を設定してその収益を映画産業の育成に当てるとか何とかしたいですね...

                                     

城島よ、お前もか 金本不在で虎に広がる5番の呪縛(夕刊フジ) - goo ニュース

 五番打者の重圧...ですか、それよりも金本選手の代役を務める四番の新井選手がカープ時代にFA移籍した金本選手の後任として四番を任された時に上手く務め切れなかった時の経験を生かして金本選手が戻って来るまでちゃんと出来るかが問題ですね。 それが出来ないと打線全体がおかしくなってしまうかも知れません。 これは”四番打者が抜ける”経験を何度もさせられたカープファンとしての見方ですね。 私は金本選手は50歳とまでは行かなくても45歳くらいまではやれるのではと思っていますけど、それでも四番打者を続けられるかは分かりませんから”後任問題”は考えておかないと。 新井選手なのか城島捕手なのか、それとも桜井選手ら若手の成長に期待するのか。 生え抜きが理想だけど”FA軍団”にそれが出来るか...?

                    

 今日からカープは東京ドームで”KY軍団”いやジャイアンツと三連戦です。 初戦の今日はカープが”スタさん”こと新外国人左腕・スタルツ投手がデビュー初先発、ジャイアンツが東野投手の先発で始まり、スタルツ投手は初回にジャイアンツの四番打者・ラミレス選手に2ランを浴びていきなり2失点、しかしその後は立ち直ってさすがに現役大リーガーらしく抑えていたのですけど今日は打線がヒットは出るものの決定打を欠いて東野投手を打ち崩す事が出来ない。 しかしそれでもカープは3回に東出選手の(失礼ながら)珍しいホームランで1点、続く4回にはスタルツ投手自身のタイムリーヒットで同点に追い付いた。 しかしその後の1アウト満塁のチャンスに勝ち越せなかったのが試合の主導権を掴めない原因になった。 6回裏にスタルツ投手は長野選手の内野安打と高橋(由)選手のタイムリーで3点勝ち越されてノックアウト... ”初ものに弱い巨人”と言うのは今はもうやっていないのか? しかしカープも今日は粘りを見せて8回に嶋選手の2ランで1点差まで追い付いてもしかしたらと期待を持ったのだが、8回裏にジャイアンツは坂本選手のホームランなどによる猛攻で一挙5点を追加して突き放した。 終わってみれば10-4の完敗か、何とかしてジャイアンツへの苦手意識を克服しなくては...

 そして明日は亡くなられたジャイアンツ・木村拓也コーチの追悼試合ですか、明日だけは勝ったらカープの方が”KY”になってしまうな。 しかし”古巣”の低迷を心配していただろう木村コーチの為にも明日は必ず勝たないといけない...

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痛快娯楽時代劇 新・筆殺仕立人 第六話・序

2010-04-22 22:22:22 | Weblog
 この物語を今は亡き名優・藤田まことさんに捧ぐ。





面白き 事も無き世を 面白く

格差、格差の野球界

熱き戦い仕立て上げ

闇の世界の仕立人

今宵も広島を駆ける...




                           

 広島の繁華街・仏壇通りに来た。 他の大都市の繁華街と同様、この辺もいわゆる”社用族”が激減してかつての賑わいもすっかり過去のものになってしまったかな。 さて、そろそろ”あの男”がやって来る頃だな...

「初めまして、市長さん。」

「誰です、あんたは?」

「タダの市民です。 ところで市長さん、サッカー専用スタジアム建設の公約はどうなったのでしょう?」

「そんなもの必要無い。 第一サンフレッチェが移転したらビッグアーチが無駄になるだろう。」

「いいえ、サンフレッチェのホームとして20年近くも使ったのだから十分でしょう。」

「さては君も(旧)市民球場の取り壊しに反対する議会を煽っている連中の一人だな?」



「そうとも言えますし、そうで無いとも言えますね。」

                           

「え...? あんた、まさか...」

「あなただけは政治家として許せない、この剣のサビになってもらいます。」
 
                   

「......峰打ちでござんす。」



「あなたは汚い。」

「選挙で公約として掲げたサッカースタジアム建設を反故にしたばかりか、選挙の公約に掲げてもいなかったオリンピック誘致の話を任期残り一年でいきなり持ち出すとか。 しかもオリンピックは市長になる前から考えていたと平気で言っているのだからな。」

「(旧)市民球場の跡地問題にしたって最初からサッカースタジアムの意見を排除ありきで150万人集客とJリーグではまず無理な数字を出し、150万人も呼び込むのは端から無理な”タダの公園”に絞った途端にあの数字は引っ込めているのだからな。 いくら何でも阿漕なやり方じゃあないんですか?」

「あなた達に”広島の宝”である(旧)市民球場を勝手に壊す権利なんて無いんだ!」



「駿河さん、この間はお疲れ様。」

「いつもわざわざ来て下さってすみません。 今日は私の行き付けのお好み焼き屋に案内しますよ。」

「広島のお好み焼きですね、私も楽しみにしてたんですよ。」

「こちらです、おまきさん。」

「その”おまきさん”って......ところでここ、普通のスーパーじゃないの?」

「ええ、ここの端の方にある”あまんじゃく”ってお店です。」

「駿河さんっていちいち全て庶民的なんですね...」

                          

「出来上がりましたよ、これが”そば玉”500円です。」

「そうなんだ、安いですね。 東京だと広島風も結構な値段なんですよ。」

「大阪でたこ焼きが安いのと同じで店が多くて競争が厳しいんですよ。」

「私は関西風のお好み焼きも好きで大阪に行ったら必ず食べて帰るんですよ。」

「私は関西風のお好み焼きは”粉もん”で、広島風のお好み焼きは”野菜料理”だと思ってるんですよ。 両方を好きになったらどちらの良さも分かりますし、関西風を何度も食べて初めて広島風の良さも客観的に分かる様になりましたよ。」

                          

「そう言えば店の奥にサインの寄せ書きがあるでしょう、あれはカープの選手のですよ。 前の市民球場がここから近かったのでよく来ていたんじゃないでしょうか。」

「いつかあの場所にサンフレッチェのスタジアムを建てて、あの壁にサンフレッチェ選手のサインも一緒に貼られる様になって欲しいなって思っているんですよ。」

                          

「そう言えばこの店で使っているのはオタフクソースですね。 おまきさん、この携帯の画面を見て下さい。」

「ドーム...ですか?」

「『ウッドエッグお好み焼き館』って言うんですよ。 修学旅行生とかにお好み焼きを実際に焼いてもらうとか出来る体験型の施設らしいですよ。 私は行った事がありませんが確か電話とかホームページで申し込めば入れたはず。」

「私は平和公園行ってすぐに宮島に行っちゃったけど他にも面白そうなところがあったんですね。」



サマランチ氏死去 五輪商業化、功罪相半ば 剛腕、希代の野望家(産経新聞) - goo ニュース

 タマラン...じゃ無くてサマランチ会長(もう引退されていたのだった)が亡くなられたのですか。 去年のオリンピック開催地を決める選考会で地元のマドリードを応援する演説をされていたのを思い出します。 新聞各紙に書かれていた通りサマランチさんは確かに功罪両面を持ってられる方でしたね。

「駿河さん、サマランチさんってそんなに凄い人だったのですか?」

「私はあの人が居なかったらオリンピックは今ほどの注目される大会にはならなかったと思いますよ。 個人的にはあの人はクーベルタン男爵に次ぐオリンピック”中興の祖”だと思っています。」

「クーベルタンって...ああ”オリンピックは参加する事に意義がある”の人ですよね?」

「そうですね、確かに。 古代のスポーツの祭典を現代に蘇らせた人です。」

「オリンピックにプロが出る事には個人的には複雑な気持ちはあるんですけど、アマチュアにこだわってばかりだとスポンサーが付かず、開催都市の負担が大きくなって開催地が居なくなるんですよね。 東京があれだけ熱心だったのもオリンピックが今の形だったからですよね。 もちろん広島も本音を言えばそうでしょうけど...」

                                   

「駿河さん、仕立ですよ。 いつもの神社まで来て下さい。」

「了解です、元締め...ってここでは元締めでいいんですよね。」

                                            

 広島市内の『広島東照宮』...相変わらず境内には誰も居ない。 前は旧市民球場に向かうルート上にあった『横川胡子神社』でやっていたのだけどカープが駅前地区に移ったので私もこっちに”移転”して来たと言う訳です。 旧市民球場を立て直してサンフレッチェの”専用劇場”を造り、早く交通の便が良い市内中心部に移転してもらいたい...

                           

「今回の頼み人はサンフレッチェの世界雄飛を願う広島サポーターの人達。」

「やる相手はKリーグ浦項、監督のオリベイラ、FWのモタ、盧炳俊、MFの薛鉉、金在成、DFの金光錫、岡山、GKの金秉址。」

「じゃあ、駿河さん、お願いします。」

「はい!お任せ下さい、元締め。」

                                    

 既にサンフレッチェはACLのグループリーグ敗退が決まってしまいました。 今回は連戦で疲労の色が濃く、故障も抱えている主力選手は休ませて控えの若手を先発で起用するらしい。 しかし私はそれでも行きます。 個人的には厳しいチーム状況の中で途中出場して結果を出している若い選手達が先発で出てどんなプレーをやってくれるか期待が大きいですので。 相手は去年のACL覇者で、ノックアウトラウンド初戦のホーム開催権を獲る為に本気で戦って来るでしょうが、だからこそ自分達の力で強豪に勝ってアピールし、若手選手達には今後の先発出場のチャンスを掴み取ってもらいたいです...

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広島スポーツ”満開”

2010-04-21 22:22:22 | Weblog
 今日は広島造幣局の八重桜一般公開イベント『花のまわりみち』の最終日だった。 今年は既に2度行っているが最終日だからともう一度行って”名残の花見”をした。 平日にしては多くの人が来ている。 花を見ながらもカープの試合は気になるので携帯サイトに何度もアクセスしながらチェックする。 カープは今日も甲子園球場でFA軍団...いやタイガースとの対戦です。 昨日は下手な攻めで序盤から何度もチャンスがありながら先制出来ず、試合の流れを掴めずに惨敗し、今日もまた前田(健)投手が好投しているのに援護出来ず、3回に鳥谷選手のタイムリーヒットでタイガースに先制されて先週、前田投手を”見殺し”にして敗れた記憶が蘇ってしまい「今日もこのまま負けるのか...」と思っていたのですがカープは7回にやっとタイガース先発の久保投手を捕らえて”鯉の海賊”廣瀬選手のタイムリーで同点に追い付き、前田投手も8回の裏に今日も代打で登場した金本選手のヒットなどで1アウト満塁の大ピンチを迎えながらも城島捕手とブラゼル選手を気迫の投球で連続三振に切って流れを呼び込み、9回に”新・必殺仕事人”小窪選手のソロホームランで勝ち越し、その裏を新ストッパーのシュルツ投手がビシッと抑えて逃げ切りました。 明日は天気が悪くて中止濃厚だけに連敗を防げてありがたかったです。 今はとにかく地道に一つずつ借金を減らして五割を目指すしかないでしょう...

                  

もみじまんじゅう風ドーナツいかが 広島のモスド1号店(朝日新聞) - goo ニュース

 このニュースは新聞各紙が経済面で取り上げていましたね。 結構話題になっているみたいですけど何で1号店が広島だったんでしょうね。 私はミスド好きですけど、今回の店が出来たのは『イオンモール・広島ソレイユ』と言うショッピングモールの中で、私は車を持っていないし行く機会はほとんどありませんね。 話のタネに一度くらいは行って何か注文して食べてみたいですけど。 私としてはこのショッピングモールはあまり好きではありませんからね、広島市内の中心市街地から中途半端に近くて商業需要を吸い上げる嫌な立地の上、そもそもこのショッピングモールが出来なければマツダスタジアムはあと2年早く完成していたでしょうし。 すぐ近くにこれがある為に商業施設を併設したボールパークと言う当初の構想は今でも実現していないところもありますからね...

                                 

ファンサービスの満足度調査 ワースト5位までセ・リーグ独占(夕刊フジ) - goo ニュース

 この記事にある通りセントラル・リーグの球団がスタジアムへの集客よりジャイアンツ戦のテレビ放映権料からの収益に依存していた体質にどっぷりと漬かっていたところはあると思いますね。 カープはホームスタジアムが新しくなったところにジャイアンツ戦のテレビ中継が激減する状況が重なって”改革”を迫られたところがありますから。 ジャイアンツは女性ファン獲得の為に女性の球団職員によるプロジェクトチームを編成するなど危機感を持ってファンサービスに取り組んでいます。 問題は名門球団にも関わらず”専用劇場”を持っていないので限界があると言う事ですが... 他のセ・リーグ球団も球場が自前で無かったり設備がファンサービスの思想が入って来る前の物で古かったりするのが悩みのタネですね...

                                     

 今日はサンフレッチェの試合もありました。 広島ビッグアーチで行われたACLの関係で順延になっていた名古屋とのホームゲームで、私は見ていなかったのですけどネットで調べたところ後半43分辺りでサンフレッチェのエースFW・佐藤(寿)選手のゴールで1-0で逃げ切り競り勝ちしたみたいですね。 J1リーグでの勝利は久しぶりですから平日ながらスタジアムに駆け付けたサポーターにとっても格別だったのではないでしょうか。 サンフレッチェは土曜日に新潟とのアウェー戦、そして来週火曜日にはACLのグループリーグ最終戦があります。 その浦項との試合には私も行きます。 既に”消化試合”ではありますけど勝ちたいですからね...

 来週のACLグループリーグ最終戦に向かうサンフレッチェに提案なのですが、今月は水曜日や火曜日と週末で週に2試合以上する事が多い過密日程ですし、既にグループリーグ敗退が決まって”消化試合”になる今度の浦項との試合は控え選手を先発させて出ずっぱりの主力選手を休ませてはどうかと思っています。 具体的にはエースFWの佐藤(寿)選手を休ませて李(忠成)選手を1トップのFWで先発させ、MFも服部選手か山岸選手を休ませて代わりに石川選手や大崎選手を先発で使うとか。 李選手と石川選手、大崎選手は先日の山東魯能とのアウェー戦で途中出場して活躍していますし、彼らの活躍で浦項にも勝てればJ1リーグにも勢いが付くのでは? それとGKも今季公式戦で出番が無い中林選手を出して西川選手をJ1の試合に備えて休養させる手もありますし。 佐藤(寿)選手はベンチにおいて”切り札”として投入し、それをワールドカップ出場を想定してやってみるのもいいのでは。 もちろん私も勝ちたいですが、”消化試合”なのも事実ですし戦力底上げの為に”有効利用”してみるのもありなのでは...

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”駿河守”の応援弁当

2010-04-20 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋で借りた映画のDVDは『のんちゃんのり弁』です。 この映画も名前だけは知っていましたが、わざわざ映画館まで行って見るほど興味は湧かなくて、DVDレンタルで見掛けても駄作ではないかとあまり期待しないで借りてみました。 しかし見てみると予想に反してしっかりとした作りでなかなか面白い作品でした。 DVDのパッケージには”思わず食欲が湧いて来る映画”と書いていて、私としては美味しそうな食べ物を見るだけでもそれなりに満足だし、観戦用弁当を作る参考にもなるかと思ったのですけどね。 それとこの映画は漫画原作があるらしいけど、予備知識は無くても漫画だとすぐに分かりましたね。 最近のドラマにも良くありますが、漫画をそのままドラマにしたみたいな映像がありましたから...

 ストーリーはいきなり離婚から始まります。 主人公の小巻は小説家志望と言いながらもまともに仕事もせず、親の金で家まで建ててもらって遊び人状態の夫に愛想を尽かしてタイトルの“のんちゃん“こと娘の乃里子を連れて家を飛び出し、東京の下町に暮らす母親のところに出戻ったのですが、母親も年金と着付け教室の収入程度しか無く娘を抱えて自活する為の仕事を探すのですが、30歳を過ぎてキャリアも無ければ大した資格も無く、まして子供を抱えて就業時間に制約のある彼女を雇ってくれる企業は無く、高給に釣られて挑戦した水商売は上手く行かなくて悩んだ時、たまたま善意で作った弁当がウケたのと偶然入った小料理屋の味に感動したのをきっかけに手作り弁当の店を持ちたいと思うのですが果たして...



 冒頭でヒロインの小巻が娘に幼稚園で食べる弁当を作ってやる場面があるのですが、それがいわゆる海苔だんだん弁当なんですよね。 私はプロ野球やJリーグの試合を見に行く時によく海苔を巻いたおにぎりを詰めていますが、映画を見ていると”海苔だんだん”も美味しそうですよね、一度やってみようかなと思ってしまいます。 大阪で専門学校生をやっていた当時も食費節約の為に毎日弁当を手作りしていましたよ、あの時は面倒ですから普通の白いご飯をそのまま弁当箱の下半分くらい詰め込んでその上におかず(夕食の残りを取っておいた物)と茹で卵を詰めていましたね。 毎日の様に茹で卵ばかり食べてよく飽きなかったものですが...

 最近、スーパーに行くと冷凍食品でお弁当用に見た目が可愛いおかずが売られていますね。 食費節約の為に弁当を手作りするサラリーマンとかが増えているからでしょう。 私も冷凍食品半額の日に買っておいて冷蔵庫に常備しております。 動物の形にカットしたポテト付きウインナー、いい感じだったのでもう1個買っておきました。 更に見た目が可愛い野菜の串焼きも買ってみました。 次に野球を見に行く時にでも入れてみましょうかね。 来週行くサッカーACLの試合は夜なので、帰ってから改めて夜食を食べますから本格的な弁当では無くもっと軽い食事にする予定です。 実は既に材料は買ってあるんですけどね...

                            

 映画の話に戻りますが、このお話はヒロインが離婚してから弁当屋を開くまでを描いていますけど、サブテーマと言うか女性が子供を育てながら生きて行くのがいかに大変かを丁寧に描いています。 ヒロインはこれから子供の成長につれてお金が掛かるからと正社員を希望するのですけど、現状の社会では正社員は”フルタイム+残業”を前提にしているところがありますので子供を抱えていつも定時で帰らせてくれ...とはなかなか言えないんですよね。 それに何らかの”売れる技能”を持っていないと。 それを考えると安易に専業主婦を希望するのは問題がありますよね、夫となる男性が本当に自分と相性が良いか、一生自分と子供に誠実に接し、生きて行ってくれるかなんて結婚してみないと分からないものがありますから... 別れても一人で生きて行ける何かを持っておくか、もしくはもしくは夫に不満があっても割り切って我慢し、夫婦関係を維持するか...

 ヒロイン・小巻を演じた主演女優は小西真奈美さんです。 私が彼女を映画で見たのは『UDON』以来ですかね。 東京の下町出身の”江戸っ子”的なキャラクターの女性をしっかりと演じていて好感を持ちました。 彼女のこれまで演じて来た役柄とはガラっと変わって30歳過ぎの子持ち女性の役で初挑戦の難しさがあったと思いますけどなかなか良かったです。 プロファイルによると最近の小西真奈美さんは医者の役が多かったみたいですね。 こう言う仕事が来ると言う事はそれなりに医者らしく見える知性が感じられると言う事でしょう。 今回の作品で母親役も経験しましたし、今後も教師とかキャリアウーマンとか科学者とか多彩で難しい役柄に挑戦していい感じで年齢を重ねてもらいたいところですね...

                               

外様頼りの巨人、V10ノルマにOB反論「生え抜き主軸じゃなきゃ」 (夕刊フジ) - goo ニュース

 開幕前に”ツネオ”が原監督に10連覇しろとか言ったと聞きましたけどOBの方々に言わせると他球団から引き抜いた選手では無く、自前で育成した生え抜き選手をエースや四番打者に育てての”黄金時代”ではないと価値が無いと言われているのですね。 確かにそれはもっともだと思いますが、例え生え抜きでチームを育てて連覇を重ねても昔みたいな”巨人の時代”には戻れないと思いますよ。 衛星放送もネットもJリーグも無かった時代に戻る事は不可能です、生え抜きがどうだとか強い弱いがどうだとかでは無く、”全国区”などと言う幻想から脱却して東京や首都圏の地域イメージを前面に出すべきではないかと。 それと他球団を圧倒する戦力で連覇を重ねるより、その戦力で”世界”を目指す方が野球ファンの支持を集められると思うのですが。 外様とか生え抜きだとかより”グローバル・ワールドシリーズ”とやらの実現に力を入れて世界一を目指すべきではないかと私は思いますけどね...

                                     

誰もが一度は真似してる?引用されることの多い映画の決め台詞ベスト10 - goo 映画誰もが一度は真似してる?引用されることの多い映画の決め台詞ベスト10 - goo 映画

 真似されると言う事は見た人に格好良いと思われていると言う事だと思いますけどね。 私が映画を見て影響されて真似をした台詞となると...? 「俺の後ろに立つんじゃねぇ。」にしましょうか。 やっぱり格好良いなと思うのはハードボイルド系の作品に出て来る台詞ですよね。 いや、もしかしたらこの台詞は西部劇のだったかな? ちょっと記憶が曖昧なのですけど...

                            

 今日からカープは甲子園球場で”FA軍団”いやタイガースとの三連戦です。 試合はカープが斉藤投手、タイガースが下柳投手と左腕同士の対戦となりました。 同じ左腕でも向こうは大ベテラン、こっちは若手と対照的ではありますが。 序盤はお互いにしっかりと抑えて投手戦になるかと思ったのですが、斉藤投手は4回にピンチを招いてタイガースの狩野選手に3ランを打たれるなど4失点で試合の主導権を握られてしまい、次の5回にも1点を追加されて5失点ノックアウトでした。 打線はリードを奪われて更に下柳投手ののらりくらりとした投球の術中にはまり込んでタイガースを上回る8安打しながら下柳投手とリリーフ陣に0点に抑えられて完封負け、完敗でしたね。 明日は”エース格”の前田(健)投手が投げるでしょうし、前田投手が投げて打線が打ってやり返すしかないでしょう...

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一人旅...

2010-04-19 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋に行って借りた映画のDVD...は明日以降に紹介するとして、今回は映画とセットで借りたアニメ『鉄子の旅』について紹介します。 タイトルは『徹子の部屋』とか『夏子の酒』のパロディーっぽい印象を受けますけど、この物語は最近話題の鉄道マニア、ここではその中の”乗り鉄”と呼ばれている人達を題材にした漫画のアニメ化作品で、私の映画好きな同僚が是非見てくれと熱烈にオススメだったもので私も話を合わせようと思って何となく借りて見たのですが...

 物語は実在の人物をモデルにしたキャラクター3人が中心です。 主人公(ヒロイン?)は作者の菊池直恵さんをモデルにした売れない漫画家・キクチさんと彼女に鉄道漫画の企画を持ち込んだ”実は鉄道マニア”な担当編集者、そして日本全国のJRと私鉄全ての路線に乗った上に全ての駅で降りてどんな駅なのかチェックしてしまったと言うトラベルライターの横見浩彦さんをモデルにしたヨコミさんです。 もはや趣味の域を通り越して自らの経験を生かして物書きになってしまった凄い人で、私も以前に彼の事はワイドショーで紹介されていたのを見た事があります。 乗るのも凄いですけど全ての駅に降り立つなんて芸当は並みの鉄道マニアには真似出来ませんね...

                            

 旅の漫画と聞いて旅行先の風景などを描きながら現地の美味しい食べ物を自分も食べてその感想を漫画に書いたりする”観光タイアップ物”みたいな企画だと思い込んでオファーを快諾したキクチだったが、やって来たトラベルライターは見るからに怪しい男で、その旅と言うのも電車に乗って駅に着いたら降りて何も無いところで次の電車を待つだけと言う、とんでもない代物だった。 怒ってもう仕事を降りると言うキクチは編集者に引き留められ、せめて食事は旅先の駅弁にしてくれと条件を出してこの仕事を続けるのだが...

 私がこの作品を見ていて思ったのは”組み合わせの妙”で、元々鉄道には興味が無かったヒロインの作者が、”一般人”の客観的な視点で”乗り鉄”の横見さんと担当編集者を見ている構図が思わず笑ってしまいましたね。 登場人物全員が最初から鉄道マニアだと話が極端にマニアックになってしまいますし... それと各話の最後に”オマケコーナー”として鉄道の豆知識を紹介しているのですが、それを担当する豊岡真澄さんは確かかなり前にご結婚・出産で芸能界を引退されていたと思います。 以前は”鉄ドル”で売り出してちょっと話題になっていたものですが。 道理で全巻旧作になっていると思いました...
 


 旅には目的地に着いてから観光地の見学や名物料理を食べたりと、現地に着いてから何をするかを重視するタイプと、今回の鉄道の旅みたいに旅の過程を楽しむタイプがあって、私はどちらかと言えば後者なのですが、今回の作品に登場する”JR一都六県大回り”は改札をくぐったら終わりの為、ただひたすら電車に乗りっ放しで一度も下車出来ない究極の電車の旅ですね。 いくら電車好きの私ですら、一度も降りずに早朝から深夜まで電車に乗りっ放しなんて旅は退屈で我慢出来ないかも知れませんね。 私が今までで最も長くJRで旅した最高記録は東京から広島まで一日掛けて帰った時で、朝の7時から23時過ぎまで掛かりました。 でもこの時は小田原や大阪で途中下車して寄り道し、食事したり休憩したりしましたからね。 一度も改札を通らないで丸一日電車に乗り続ける自身は今のところありません。 でも劇中の駅員さんの反応を見ると一都六県大回りをやっている人は結構多いみたいですね...



記録止まった…金本「勝つために外れます」(スポーツニッポン) - goo ニュース

 私は金本選手(タイガース)もよくぞ決断したと思っています。 真弓監督も正直やりにくかったと思いますよ。 今まで多少の怪我は耐えて周囲もカバーしてやって来ましたが、肩を痛めて送球に支障があるのでは外野手として満足なプレーが出来ず、投手にも負担が掛かりますから。 相手球団だって勝負なのだから金本選手の守るレフト方向を避けて打ったりは出来ませんからね。 肩が治るまで当面は代打中心、そして一ヵ月後の交流戦に入ったらDHで起用すれば肩を治しながら試合に出続ける事も出来ると思いますし。 フルイニング出場にこだわっているとDHと言う起用法も出来ませんからね。 立場的な事も考えれば金本選手の方から切り出さなければ真弓監督の方から休めとはさすがに言いにくかったと思いますので、本人も相当悩んだと思いますけどこれで良かった、むしろ選手寿命がこれで大きく延びると思っています...

                                     

金本の記録ギネス申請、難航!? 認めるのはリプケンだけか(夕刊フジ) - goo ニュース

 問題は金本選手の持つ連続試合フル出場記録には”もう誰も挑戦しない”事だと思います。 レギュラーシーズンだけで160試合もある大リーグでは全試合にフルイニング出場する事は困難で、この記録に大リーグの選手は挑戦したくても許されないですし、日本でも今は試合数が140試合に増えています。 それに加えて今はシーズンオフにWBCなどの国際試合もありますが、全試合フルイニング出場をやっている選手がオフまで休まないでいると... ”もう誰も挑戦しない記録”は時が経てば忘れられて行きますし、選手の身体の事を考えても挑戦を推奨出来ないでしょう。 だからこそギネスブックも金本選手の評価しないのだと思います。 ”記録は破られる為にある”のですから... 金本選手もあくまでフルイニングが途切れただけで連続出場記録は残っているのですから、今後は新たな目標として50歳までプレーしてカル・リプケン選手の記録更新を目指してはどうかと...

                                     

 現在、マツダスタジアムで5月2日(日)に行われるドラゴンズ戦のチケット(外野指定席)を探しているのですが、売り切れで買えなかった場合はもう今期中は週末のデーゲームがありませんので、その時は私が名古屋まで行って”アウェー観戦”で代わりとします。 ちょうど盆休みの頃にナゴヤドームでドラゴンズとの試合があるみたいですし、この時期なら青春18切符も使えます。 それに前に名古屋に行った時に食事をした食堂街『テルミナ味の街』がビルの建て替えで無くなってしまうそうですからお別れにもう一度あそこで食事しておきたいですから。 広島⇒岡山⇒姫路⇒米原⇒名古屋...と”鉄分”を補給出来そうな長旅です。

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