大晦日になりました、つい最近年が明けたと思っていたらもう今年も最後の日となってしまいました。 せわしない日常なのか歳月の過ぎるのが早く感じます。 今日の広島は朝から雪でした、目が覚めると家の屋根が真っ白で何事かと思いましたよ。 大晦日や正月に雪になるのは何年ぶりでしょうか、暖冬だと言われながらも寒い時は寒いのが最近の冬の特徴ですね。 でもどうせ雪が降るのなら正月休みの方がありがたいです、通勤の為に命懸けでスクーターに乗らないで済みますし...
大掃除をやりながら合間にこのブログの記事を書いていました。 先日見た映画『お葬式』のレビューを書き、いつもの様に映画の内容を紹介する為の予告編の動画を探したのですが古いからか見付かりません。 その時にたまたま伊丹十三監督が俳優時代に妻の宮本信子さんと共演したCMの動画を見付けました。 興味深く見ていたところ、「あっ!」と思うところがありましたので映画と関係無いですけど借りて来ました、まずは見て下さい...
...どうでしょうか? まず古過ぎてご年配の方でもないと懐かしいとは思われないでしょうね。 私もこのCMの放送された頃はまだ1歳でしたから。 伊丹監督がこの当時は30代半ばで若く、さすがに俳優なのでなかなか格好良いですね、私は監督時代の”オッサン”(失礼!)の印象しかありませんでしたから。 今や大ベテラン女優の宮本信子さんも20代前半と若い、年の差が12もあるとは知りませんでした、だったら40歳の私にもまだまだ可能性が...と言う点ではありません。 私がこの動画で「あっ!」と思ったのはCM商品であるカレールーの値段で何と80円です。 今は確か同種の商品で300円近くはするでしょう。 数十年の間に物価ってここまで高くなったのかと思うと驚くばかりです。 もちろん上がったのは物価だけで無く労働者の給料も連動して上がっているから高くなっても消費者は買う事が出来て経済が成り立つのですが...
カレールーが80円だった映像を見て思ったのは、デフレ、デフレと言いながらも日本経済にはまだまだ”縮小の余地”があると言う事です。 今のまま物価と賃金が連動して下がり続ければ将来的には中国に逆転され...いや、人件費で中国より下になったら輸出競争力で中国より優位に立てるかも...と言う訳にも行かないでしょうね。 経済が縮小すれば日本みたいな小さな島国は存在感がどんどん小さくなって”極東の片隅”に埋もれてしまうでしょうし...
今、世間は就職難で大変な状態です。 失業率も高いし、高校生はもちろん大学生も就職先が見付からなくて困っています。 就職活動で忙しくて勉強どころでは無いのでは本末転倒ではないかと思いますけど... 今の問題は”正社員の職”が無い事でしょう。 アルバイトなら不況でもそこそこはありますが、それでは日々食べて行くだけで手一杯で車も買えないし家も建てられないし結婚も出来ないし、子供も育てられません。 でもそう言う事にこだわらなければ月給10万そこそこでも生きて行くだけなら出来ます。 でもみんながそれでは車も売れない、家も売れないで経済成り立たなくなるでしょう。 政治家も経営者もその辺を考えてこれからの日本をどうするかを考えないと...
前から考えていた事ですが、待遇が良過ぎる正社員なんて一部の幹部を除いて最初から雇わない、みんなアルバイトや非正規社員にしてしまってその中から仕事振りが優秀な従業員だけを社員に昇格させれば人件費も抑えられて日本の国際競争力も回復するのではと。 その代わり車だって今みたいに何百万円単位の車は全く売れないで安い車か中古車しか売れませんし、車自体に乗らないかも知れない。 世界経済と国内需要、世界に通用する人材育成...と色々な事を天秤に掛けて世の中を”再デザイン”出来る能力のある人物が今こそ出て来てもらいたいですね。 少なくとも今の政界にも財界にもそんな”グランドデザイン”を描ける人物は居ないのでは? だからこそ今の日本の厳しい状況があるのだと思いますし...
一流選手は年棒一億円越えが当たり前になっている日本プロ野球の賃金体系も果たして今のままで大丈夫なのか? カープも今年はマツダスタジアムに球団史上最高の観客が駆け付けてくれたお陰でそれなりの収入も得られ、オフの積極的な補強にも繋がりましたが、球界全体から見て人件費の高騰で以前みたいな危機に陥る事は無いのか? しかし今やプロ野球も大リーグ球団との人材争奪戦にもなっている中で人件費を抑えてばかりでもやって生き残って行けませんし、その辺の球界の構造を”再デザイン”出来る人物も果たして今の球界に居るのだろうか...?
太宰「人間失格」アニメ人気 文庫本イラストが火付け役(産経新聞) - goo ニュース
昔の名作小説『人間失格』が人気漫画家に表紙を書いてもらったり、二枚目俳優の写真を表紙に使ったりしたところ、売り上げが伸びたと言う話は以前から聞いていましたが、人気が高じてアニメ化ですか...凄い話ですね。 モノが売れないだの出版不況だのと散々言われながら、ちょっとした工夫と見せ方次第で昔からある古典小説が大ヒットするのだからこんな時代でもやり方と”仕掛け”次第でまだまだモノが売れる可能性はあると言う事でしょうね。 プロ野球やJリーグでもチームや選手、プレーと言った”商品”の見せ方次第でまだまだ観客数やグッズの売り上げも伸びる可能性はあるのではと思いますよ...
教えて!ウォッチャー…結婚するメリットって何ですか?(教えて!ウォッチャー) - goo ニュース
結婚するメリットですか? 未婚の私が言うのも何ですけど、そんなものは無いと思いますよ。 私も裁縫と掃除は苦手ですが家事は大抵の事が出来ますし、日々の食事を作る事は全く苦になりません。 こんな不景気の時代に生きていると子供を持てば将来、年老いた自分の面倒を見てくれると当てにする気にもなりません。 昔は”男子厨房に入らず”などとプロパガンダをやって男達を生活力の無い様に育て、”仕事漬け人間”にすると同時に、家庭を持っていない男は一人前と認めないとして結婚する様に煽っていたのでは。 昔は結婚にメリットがあるとかないとかでは無く、半ば”大人の義務”と言う形で強引にみんな結婚させていたのではと...
私自身は単に毎日一緒に居て楽しいと思える様な人に出会ったらそう言う事も考えるのではと思っています、もう遅い気もしますが... とにかく結婚にメリットなど考える人は居ないのでは。 ”政略結婚”をしないといけないごく一部の身分の人達を除けば...打算や理屈では恋は出来ませんしね。 どこかのコピー機のCMじゃありませんが、好きだとか支えたいとか、力になりたいとかそう言う気持ちで居られる相手と出会えるかどうかではないかと。 個人的にはそう言う出会いや経験は早い方がいいと思います。 ”将来”を考える様な気持ちを早い段階で持てれば学生時代から”人生設計”を持って頑張るのでは。 下手に勉強を強制するより、学生時代には友情や恋を育んだ方がいい人生を送れるのではと私は思います...
明日は元旦、国立霞ヶ丘競技場にて天皇杯の決勝戦があります。 私は当然テレビの前に座ってG大阪を応援します。 既にACL出場権を確保しているG大阪が勝てば4位のサンフレッチェがACLに繰り上げ出場出来ますからね。 もちろん今季ACLでJリーグ勢の最後まで勝ち残りながら無念の敗退となった名古屋も来年の雪辱の為に必死で勝ちに来るでしょうし、明日はG大阪、名古屋、そしてサンフレッチェサポーターにとって手に汗握る”決戦”となるでしょうね...
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...以上です、皆様見て頂いてありがとうございました、良いお年を。
大掃除をやりながら合間にこのブログの記事を書いていました。 先日見た映画『お葬式』のレビューを書き、いつもの様に映画の内容を紹介する為の予告編の動画を探したのですが古いからか見付かりません。 その時にたまたま伊丹十三監督が俳優時代に妻の宮本信子さんと共演したCMの動画を見付けました。 興味深く見ていたところ、「あっ!」と思うところがありましたので映画と関係無いですけど借りて来ました、まずは見て下さい...
...どうでしょうか? まず古過ぎてご年配の方でもないと懐かしいとは思われないでしょうね。 私もこのCMの放送された頃はまだ1歳でしたから。 伊丹監督がこの当時は30代半ばで若く、さすがに俳優なのでなかなか格好良いですね、私は監督時代の”オッサン”(失礼!)の印象しかありませんでしたから。 今や大ベテラン女優の宮本信子さんも20代前半と若い、年の差が12もあるとは知りませんでした、だったら40歳の私にもまだまだ可能性が...と言う点ではありません。 私がこの動画で「あっ!」と思ったのはCM商品であるカレールーの値段で何と80円です。 今は確か同種の商品で300円近くはするでしょう。 数十年の間に物価ってここまで高くなったのかと思うと驚くばかりです。 もちろん上がったのは物価だけで無く労働者の給料も連動して上がっているから高くなっても消費者は買う事が出来て経済が成り立つのですが...
カレールーが80円だった映像を見て思ったのは、デフレ、デフレと言いながらも日本経済にはまだまだ”縮小の余地”があると言う事です。 今のまま物価と賃金が連動して下がり続ければ将来的には中国に逆転され...いや、人件費で中国より下になったら輸出競争力で中国より優位に立てるかも...と言う訳にも行かないでしょうね。 経済が縮小すれば日本みたいな小さな島国は存在感がどんどん小さくなって”極東の片隅”に埋もれてしまうでしょうし...
今、世間は就職難で大変な状態です。 失業率も高いし、高校生はもちろん大学生も就職先が見付からなくて困っています。 就職活動で忙しくて勉強どころでは無いのでは本末転倒ではないかと思いますけど... 今の問題は”正社員の職”が無い事でしょう。 アルバイトなら不況でもそこそこはありますが、それでは日々食べて行くだけで手一杯で車も買えないし家も建てられないし結婚も出来ないし、子供も育てられません。 でもそう言う事にこだわらなければ月給10万そこそこでも生きて行くだけなら出来ます。 でもみんながそれでは車も売れない、家も売れないで経済成り立たなくなるでしょう。 政治家も経営者もその辺を考えてこれからの日本をどうするかを考えないと...
前から考えていた事ですが、待遇が良過ぎる正社員なんて一部の幹部を除いて最初から雇わない、みんなアルバイトや非正規社員にしてしまってその中から仕事振りが優秀な従業員だけを社員に昇格させれば人件費も抑えられて日本の国際競争力も回復するのではと。 その代わり車だって今みたいに何百万円単位の車は全く売れないで安い車か中古車しか売れませんし、車自体に乗らないかも知れない。 世界経済と国内需要、世界に通用する人材育成...と色々な事を天秤に掛けて世の中を”再デザイン”出来る能力のある人物が今こそ出て来てもらいたいですね。 少なくとも今の政界にも財界にもそんな”グランドデザイン”を描ける人物は居ないのでは? だからこそ今の日本の厳しい状況があるのだと思いますし...
一流選手は年棒一億円越えが当たり前になっている日本プロ野球の賃金体系も果たして今のままで大丈夫なのか? カープも今年はマツダスタジアムに球団史上最高の観客が駆け付けてくれたお陰でそれなりの収入も得られ、オフの積極的な補強にも繋がりましたが、球界全体から見て人件費の高騰で以前みたいな危機に陥る事は無いのか? しかし今やプロ野球も大リーグ球団との人材争奪戦にもなっている中で人件費を抑えてばかりでもやって生き残って行けませんし、その辺の球界の構造を”再デザイン”出来る人物も果たして今の球界に居るのだろうか...?
太宰「人間失格」アニメ人気 文庫本イラストが火付け役(産経新聞) - goo ニュース
昔の名作小説『人間失格』が人気漫画家に表紙を書いてもらったり、二枚目俳優の写真を表紙に使ったりしたところ、売り上げが伸びたと言う話は以前から聞いていましたが、人気が高じてアニメ化ですか...凄い話ですね。 モノが売れないだの出版不況だのと散々言われながら、ちょっとした工夫と見せ方次第で昔からある古典小説が大ヒットするのだからこんな時代でもやり方と”仕掛け”次第でまだまだモノが売れる可能性はあると言う事でしょうね。 プロ野球やJリーグでもチームや選手、プレーと言った”商品”の見せ方次第でまだまだ観客数やグッズの売り上げも伸びる可能性はあるのではと思いますよ...
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結婚するメリットですか? 未婚の私が言うのも何ですけど、そんなものは無いと思いますよ。 私も裁縫と掃除は苦手ですが家事は大抵の事が出来ますし、日々の食事を作る事は全く苦になりません。 こんな不景気の時代に生きていると子供を持てば将来、年老いた自分の面倒を見てくれると当てにする気にもなりません。 昔は”男子厨房に入らず”などとプロパガンダをやって男達を生活力の無い様に育て、”仕事漬け人間”にすると同時に、家庭を持っていない男は一人前と認めないとして結婚する様に煽っていたのでは。 昔は結婚にメリットがあるとかないとかでは無く、半ば”大人の義務”と言う形で強引にみんな結婚させていたのではと...
私自身は単に毎日一緒に居て楽しいと思える様な人に出会ったらそう言う事も考えるのではと思っています、もう遅い気もしますが... とにかく結婚にメリットなど考える人は居ないのでは。 ”政略結婚”をしないといけないごく一部の身分の人達を除けば...打算や理屈では恋は出来ませんしね。 どこかのコピー機のCMじゃありませんが、好きだとか支えたいとか、力になりたいとかそう言う気持ちで居られる相手と出会えるかどうかではないかと。 個人的にはそう言う出会いや経験は早い方がいいと思います。 ”将来”を考える様な気持ちを早い段階で持てれば学生時代から”人生設計”を持って頑張るのでは。 下手に勉強を強制するより、学生時代には友情や恋を育んだ方がいい人生を送れるのではと私は思います...
明日は元旦、国立霞ヶ丘競技場にて天皇杯の決勝戦があります。 私は当然テレビの前に座ってG大阪を応援します。 既にACL出場権を確保しているG大阪が勝てば4位のサンフレッチェがACLに繰り上げ出場出来ますからね。 もちろん今季ACLでJリーグ勢の最後まで勝ち残りながら無念の敗退となった名古屋も来年の雪辱の為に必死で勝ちに来るでしょうし、明日はG大阪、名古屋、そしてサンフレッチェサポーターにとって手に汗握る”決戦”となるでしょうね...
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...以上です、皆様見て頂いてありがとうございました、良いお年を。