今日は十合の『江戸情緒老舗くらべ』なるイベントを目当てに広島の街までやって来た。 地元の駅から路面電車に乗って紙屋町で下車、電停から階段を下りてシャレオ地下街に出て、そこにある地下入り口からデパートの地下食料品売り場に入る。 平日とは言え静かだ、私も街の賑わいの中心であるデパートが潰れたりしない様に色々と手を尽くしてはいるのだけど成果はなかなか出ていない。 前に来た時はバレンタインデー当日だったので、それと比べれば人出が違うのは当然ではありますけどね。 昔はカープの試合がある日にこの場所は弁当や酒、おつまみなどを買うカープファンで一杯になっていました。 何度も書いています通りサンフレッチェが旧広島市民球場跡地のスタジアムに移転して来れば2週間に一度でもかつての賑わいを取り戻せますし、ACL出場を果たせば他のカップ戦も含めて更にこの地域が賑わう日を増やす事も出来るでしょう。 そう言えば一時無くなっていた串だんらん、元の場所でまた復活していました、これは嬉しいですね。 サンフレッチェの試合でまたこの店に行列が出来る日を今か今かと待ち望んでいます...
酒売り場に行って見ると久しぶりに商品が入荷したのか棚が酒で一杯になっている。 残念ながら過去にあったのと同じ酒ばかりで目新しい銘柄は無かったのだが、あの大田酒造さんの『純米辛口 半蔵』も復活していたのは嬉しい限りです。 ちょうどJリーグ開幕を控えて再入荷しないかなと思っていたところです、流石は”目利き”の店ですね。 サンフレッチェ試合を見に行く前にこれを飲んで”ハットリくん”でサンフレッチェが大量点を奪って勝つ験担ぎとしますよ。 去年はこれが効果覿面で、この酒を事前に飲んでから見に行った試合でいつも点を取れていましたから。 この酒売り場は広島県内各地の地酒が豊富に揃っていますから、観光客がお土産に地酒を買って行くのにちょうど良い店です。 原爆ドームから歩いてすぐの立地も良いですし。 街の真ん中、広島市中区の酒なんてのもありますよ、来て探してみても楽しいかも。 日本酒以外に地ビールや、三次ワイナリーなど”ご当地ワイン”も色々ありますよ...
そんな訳で私はエスカレーターで9階にある催事場へ向かった。 『江戸情緒老舗くらべ』だが今日が最終日なので人も商品も少なくなっている。 そんな中で私は何とかお目当ての商品を見付けた。 それは東京・目黒のハレノヒさんの『凹カステラ』です。 普通、カステラは全体を膨らませて作るのですが、このカステラはあえて中心部を半熟にして独特な食感を作り出しています。 膨らませないから真ん中がへこんで”凹”カステラと言う訳です。 昔からめでたい時とかに買って来て食べていたそうですが、ハレの日にあえて”凹”カステラを食べるとは江戸っ子のやる事はシャレが利いていて何とも楽しいですね、私も見習わなくては...
せっかくなので10階のレストラン街も見に行った。 平日だからか悲しいほど少ない... そう思いながら見て歩いていると加賀屋なる金沢料理店で蒸ししゃぶをやっているのを発見。 私は蒸篭(IH対応型)を使っていますけど、この店は和食らしく焙烙鍋を使って能登豚の肉と野菜を蒸し焼きにするやり方らしい。 美味しそうではあるけどこう言う店は私独りで入るには敷居が高いです...
腹が減ったので昼食を食べようと7階の広島センター街区画にある串カツ屋『串でん』に行った。 ここは値段が安めで味も良い。 いつかここでサンフレッチェの試合を見た後に立ち寄って激闘の余韻に浸りながら酒を飲みつつ試合を振り返ったりして過ごしたいなと思っています。 今回は昼食と言う事でカツ丼を食べました。 ドリンク無料クーポンでビールまで飲みました...
その後、隣の別館に行って最上階まで登って見ると屋上の中庭から解体中の旧市民球場がチラっと見えた。 考えてみれば市民球場跡地の新スタジアムから空中歩道を延ばしてこのそごう別館にも直接接続出来ればもっと人の流れが良くなるかな。 もっとも空中歩道を作るのには(広島市の試算だと)億単位の金が掛かるみたいなので気軽には出来ないですけど...
減税日本、全国で100人規模公認・推薦へ 統一地方選(朝日新聞) - goo ニュース
名古屋・愛知で旋風を巻き起こしている地域政党・減税日本が今度の統一地方選挙で”全国進出”ですか、地域限定のはずなのに...?と思ったら国を動かす為には全国で既成政党と肩を並べる一大勢力を形成する必要があるのですね、広島にもぜひ進出してもらって長年の停滞を招いた既存政党系の候補者を蹴落としてもらいたいと思ってしまいますけどどうなるのか...
衆院解散、3月末から4月初めの可能性…大島氏(読売新聞) - goo ニュース
今の民主党政権は”民意”によって政権交代して誕生しました(私も投票しました)けど現状では民意と懸け離れて政権の維持にのみ汲々としている感じですし、個人的には3月に衆議院を解散して4月に統一地方選挙と一緒に投票すれば選挙に掛かる経費も少なく済んで良いのではと思っていますけど民主党もかつての自民党と同じく任期ギリギリまで選挙はしないでしょうね...
私は十合を出て相生通り沿いにデパート街を歩く。 戦前からある福屋、岡山から来た天満屋、そして三井越後屋と続くのですが、最近は広島の街に来るとこれらデパートの地下食料品売り場を巡るのが習慣になっています。 ”ブランド”でふと思ったのですが、デパート自身が産地と組んで地域ブランドを育てても良いのでは? デパートの売り場を見ていると単に”国産牛肉”としか書かれていないなど、味気無い商品が多いので。 美味しそうな名前が付いていると、良い物を買った気分に何故かなれますから...
そして今日はいつもはまともに見ない(私が居る事そのものが場違いなので)化粧品売り場も見た。 私は化粧品の事はさっぱり分かりませんが、4軒もあるデパートで同じブランドを扱っているところも多いですし、4軒それぞれ他店で扱っていないブランドを入れてそれを強くアピールし合えばデパート街全体が存在感を出せますし、欧米だけで無くアジアのブランドも取り扱ってはとも思います。 とにかく化粧品に詳しく無い私が言うのも何ですが、店員さん達みんな”何処に出しても恥ずかしく無い物”を売っているはずなのだから誇りと自信を持って勧めて売って、使い方を教えてもらえればお客さんも安心して使えるのではないでしょうか...
最後に私は三越の紳士服売り場にやって来た。 ここの一角にイギリス系の紳士服イージーオーダーの店があり、ファッションには強く無い素人の私の目で見てもなかなか格好良く見えるし、それを着てみた自分をイメージしたりしていました。 2体のマネキンが着ている見本値段を見ると70000円と100000円か、貧乏な私には手が出ないけど、一方で親類などから借金すれば用意出来ない金額ではありません。 私は以前からもしプロ野球が潰れる様な事があれば上京し、日本サッカー協会殿の助力を頼ってプロ野球を再建するつもりだと書いて来ましたが、良く考えてみれば私は名も無き”田舎侍”に過ぎないですし、田舎者だと侮られないで交渉をする為には服装もしっかりしないと”大物”相手に堂々と話は出来ません。 東京でも名が通っている三越で買った自慢のスーツを着ていると思えば自信と勇気が出ると思いますし、もしもの時は借金してスーツなど身なりをしっかりと整えてから上京するつもりです...
今のデパートにとって悩みのタネは主力である服飾関係の商品が売れない事ですが、紳士服に関しては私みたいに普段はスーツなど着ない肉体労働者の”一張羅”需要を取り込んでみてはどうかと思っています。 事務系の仕事でスーツを着て作業をしている人にとってスーツは”消耗品”であり量販店やスーパーなどで安く買えればありがたいところですが、肉体労働者にとっては結婚式などに呼ばれた時とか着る機会はほとんどありませんし、それだったら少々高くても”自慢出来る一着”があればそれで良いですから。 普段スーツなど必要無くてもここと言う時にはどうしても必用になります。 例えば彼女の両親に結婚の挨拶に行く時に(失礼ながら)スーパーで買った5000円のスーツを着て行けるかと言えば... 仕立てやセンスなど見ればすぐ分かりますし見くびられ、侮られて「大丈夫かな、この人? 娘が貧乏で苦労しそうだな...」とか思われたりしては困りますし。 その点でデパートの紳士服売り場も消費者の男性にとって”自慢の一着”になる様なセンスの良いスーツを何とか買える値段で揃えてくれると買いやすくて助かるのですが...
三越の窓から外を見ると妙に寂れた一角がある。 前からこの辺りを再開発すれば良いのにと思っていたのですが、それで思い付いたのが新しい”真・広島商工会議所”のビルをこの八丁堀の再開発の目玉として建設する事です。 この辺りには私が子供の頃から慣れ親しんでいた噴水がありますので、それを巧妙に取り込む形でビルを設計し出来れば地下部分も造ってそこに市民が集まれる空間を設けます。 そして重要なのが地下街のシャレオをこの八丁堀まで延長して三越などのデパート街やこの”真・広島商工会議所”と地下部分で連結して人の流れを作り出します。 元々シャレオは紙屋町・基町地区と八丁堀地区を繋ぐ構想だったのだけど人の流れが変わって客が減ると嫌がられて実現しませんでした。 しかし今、郊外の大型ショッピングセンターとの対抗も考えれば地下街で両地区を結んだ方がより買い物客を集めやすくなると思うのですが。 広島市は財政難ですけど将来的に長く街の繁栄に繋がる事になら借金してでも造るべきものは造った方が良いです。 それで街が栄えれば税収が増えて投資は”回収”出来ますし...
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...以上です。