今年も残り少なくなって来たので、毎年恒例の企画をやります。 いつも通り、このブログと私のSNSで頻繁に取り上げられたり印象的に使われていた言葉を振り返る訳ですね。 今年は大きな変化がありましたので”大将”は勿論、それになりますけど...では、早速”少将”から始めるとします。
クリスマスの”原体験”
今日はgooブログのテーマ投稿で書きます。 今回のお題は「クリスマスの思い出は?」にしました。 今年はクリスマス・イヴが祝日になる稀なケースでしたね。 ただクリスマス・イヴの思い......
2019年の流行語”少将”は「光と影」です。 唐突にファンタジーとか小説とかみたいで抽象的な表現になりましたが、要するに数年前から取り組んでいる公園とか広場の在り方とかの研究の続きであり、単なる緑地公園の様な場所は夜は真っ暗闇になり大都市の繁華街にとっては好ましく無い印象を与える空間になります。 今回、特に夜の暗さが気になっているのは広島市が昔から緑地空間として整備して来た護岸上など市内中心部の川縁であり、確かに春は桜の開花でキレイですがそれは年に2週間程度の話であり普段は夜になると真っ暗闇の近寄り難い雰囲気を漂わせる事になります。 何も私は広島市内中心部を流れる川を全て明るくしろと言うのでは無く、具体的に言えば広島駅南口の猿猴川沿いと流川歓楽街に面する京橋川沿いの護岸上でターミナル駅のすぐ側なのに人気も無い空間になっていて勿体無いと思うのと、もう一つは夜も多くの人が集まる流川歓楽街も雰囲気が良いのは西の中央通り側だけで他は路面電車が通る北の相生通り沿いが明るいだけマシな程度で南の平和大通り側は店も少なく緑地の影響もあり暗く、最悪なのは広島駅やマツダスタジアム方面から見て流川の”顔”とも言える東側の京橋川護岸上が真っ暗闇なのが本当に残念で。 桜を楽しむのは別の場所にして、ここはもっと賑わいを感じる空間にするべきで同じ京橋川の北側に在る様な川辺のオープンカフェや、私の考えるのは博多や呉の様な川辺の屋台街に。 写真は広島駅南口、ビックカメラ南の間接照明を用いた公園です。
続いて2019年の流行語”中将”は「鳥栖アウェ―遠征」です。 私は去年の夏にサッカーでは初めて(野球では横浜と名古屋でカープのビジターゲーム応援を、更に千葉と神戸でパ・リーグの試合を観てます)名古屋でサンフレッチェのアウェー応援を体験、それと一緒に名古屋観光も。 更に吹田の新スタジアムも秋に行きましたが、こちらは台風の接近で大阪観光を断念しすぐに帰りましたが。 その吹田での試合と同じ月で被った為に去年は断念した鳥栖へ今年、初めて行って衝撃を受けました。 スタジアムの方は吹田と違って古い形式の建物だったのですが私が驚いたのはスタジアム周辺の活気で、写真は鳥栖駅の前で見た周辺案内図で、右側にスタジアムが在りますが左側、鳥栖駅の前には多数の飲食店それに複数のホテルが在りました。 ここだけ見ると駅前が賑やかなのは当たり前と思うかも知れませんが私も試合後、佐賀県内をバイクで巡りましたが広島を上回る車社会で郊外部や国道3号線沿いに集まる店に商業需要を奪われ駅前は活気が無かったのに鳥栖は例外でしたし有名な観光地が無いのに駅前にホテルが立ち並ぶのも。 サッカーは試合が少ないと馬鹿の一つ覚えの様に言う人達の多い中、ここまで明確な反論材料を得られるとは。 実際にサッカーによる集客力だけでこれだけの効果があるとは。 日本では駅前のスタジアムが少なく街中から離れた”国体スタジアム”に最寄駅からシャトルバスみたいなケースが多くサッカーの集客力による効果を明確に示した例は珍しかったので。 来年から稼働するJ2京都サンガのスタジアムも京都府の亀岡駅からすぐの立地で今後の駅周辺に鳥栖の様な活気が生まれるのか私も注目しています。 街中や主要駅前の商業的衰退に頭を悩ます他の自治体も。
そして栄えある?2019年の流行語”大将”は「中央公園北側広場サッカー場」です。 まだJリーグが誕生する以前にアジア大会の会場として立地選定および施設設計された巨大陸上競技場であるビッグアーチ(エディオンスタジアム)は周辺の道路に大渋滞を引き起こし横川駅へ向かうシャトルバスもそれに巻き込まれたりしておりサンフレッチェも集客の苦戦やシャトルバス運行や臨時駐車場確保の経費がクラブ経営の足枷になったりしており、それに換わるサッカー場の建設について広島市と県、商工会議所が強引に宇品港ターミナル北の公園を推す中、それでは交通アクセスが今と大差無いとしてサンフレッチェ側は街中の旧市民球場跡地へ建設の独自案を出して対立する中、商工会議所側は基町高層アパートと隣接して騒音問題などがあると候補から外れている中央公園北側広場を”折衷案”として出したものの纏まらず2年ほど経った今年の初めにいきなり広島市側が歩み寄り中央公園北側広場案でサンフレッチェ側と合意して建設地が決まりました。 私も最初は統一地方選挙があるので松井市長としてはサッカー場問題を占拠の争点にさせまいとしたのかと思っていましたが選挙後も建設に動いているので本気で造るつもりだと改めて。 松井市長個人の意思よりは広島市側が郊外部に商業需要を奪われて衰退する街中の状況に打開策を求めて”街中スタジアム”に打開策を求めたのかも。 商業振興の問題は広島の街に魅力を感じて貰えるかと言う”都市観光”の部分でも今の街中に活気を取り戻す必要性にも。